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【2022最新版】Instagram(インスタ)キャンペーンの成功事例10選|効果・実施手順・注意点も解説!

何かと不安が多いのがInstagramキャンペーン。お客様からは「キャンペーンのやり方は?規約違反にならないの?」という疑問をよく聞きます。そこで本記事では、具体的な何に注意が必要か、どんな手順で考えたらいいかを分かりやすくお伝えします。

Instagram(インスタ)キャンペーンとは、Instagramの機能を活用し、認知度向上やフォロワー獲得を目指すマーケティング手法のことです。

キャンペーンを通じてユーザーと密接な関係性を築けるため、SEOや広告とは違った形の販促チャネルとして、Instagram(インスタ)キャンペーンを活用する企業が増えています。

例えば、
「このアカウントをフォローしてくれた方に〇〇をプレゼントします」
「いいねとコメントしてくれた方の投稿をリポストします」
といった投稿をInstagram上で見かけたことはありませんか?
実際に応募した経験がある方もいるかもしれません。

このような投稿は全てInstagramキャンペーンに該当します。2022年2月時点では、「#キャンペーン」が付いた投稿が159万件も存在しており、多くの企業がInstagramキャンペーンを活用しているのがわかります。

Instagramキャンペーンでは、ユーザー側は指定のアクションでプレゼントが得られ、企業側は認知やフォロワーなどを獲得できます。そのため、一方通行の宣伝にはならず、双方にメリットが生まれる珍しいプロモーション手法です。

とはいえ、「Instagramキャンペーンをやった方がいいのはわかるけど、実際どのような手順でやればいいの?」という疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、Instagram(インスタ)キャンペーンで期待できる効果や実施の手順について、SNSキャンペーンツール「キャンつく」を提供するピクルスが成功事例を交えて解説します。

「Instagramキャンペーンの成功事例ってあるの?」
「Instagramキャンペーンの具体的な手順について知りたい」

このような疑問や要望がある方は、ぜひ最後までご覧ください。

3種類のInstagram(インスタ)キャンペーンと期待できる効果

Instagram(インスタ)キャンペーンには以下の3種類があります。

それぞれに期待できる効果があるため詳しく解説します。

フォロー条件型:フォロワーが増える

フォロー条件型のInstagramキャンペーンを実施すれば、通常のSNS運用よりも効率的にフォロワーを増やすことができます。

通常のSNS運用でフォロワーを増やすのはどうしても時間がかかるため、定期的にInstagramキャンペーンを企画し、フォロワーを集めてみるのも良いでしょう。もちろんフォロワーが増えるほど、SNSブランディングの効果も期待できます。

SNSブランディングについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

とはいえ、Instagramキャンペーンは自社ターゲットと関係のないユーザーからのフォローも獲得してしまうので、投稿への全体の反応率が下がるといったデメリットもあります。

つまり、アカウントのクオリティ低下につながるのです。

そのようなことを防ぐために、キャンペーンのターゲットを絞ったり、条件を付けるなど工夫することで、自社ターゲットに合った濃いフォロワーを獲得できます。ただ闇雲にキャンペーンでフォロワーを増やすのではなく、自社アカウントや商品・サービスに興味を持ってくれる可能性が高いフォロワーの獲得を目指しましょう。

コメント・いいね条件型:エンゲージメントが向上する

投稿へのコメントやいいね、保存などのエンゲージメント(反応)は、Instagramアカウントの育成において必須です。投稿に対するエンゲージメント率が向上するほど、Instagramのアルゴリズムから質の高いアカウントと見なされ、リーチやインプレッション数の増加が期待できます。

しかし、エンゲージメント率を向上させるには質の高い情報を発信するのはもちろんのこと、ユーザーの投稿にいいねやコメントを積極的にする必要があるため、人的コスト・時間的コストがかかります。

一方でコメント・いいね条件型のInstagramキャンペーンは、キャンペーンを通じてユーザーと関わるきっかけの場所を作れるため、効率的にエンゲージメント率を高められます。

キャンペーンを考える時間はかかりますが、基本的に継続して投稿するものではないため、人的コスト・時間的コストをあまり必要としません。

Instagramアカウントを育成して露出を増やしたい場合は、コメント・いいね条件型のInstagramキャンペーンを実施して、エンゲージメント率を高めてみると良いでしょう。

ハッシュタグ・@メンション条件型:UGCを獲得できる

ハッシュタグ・@メンション条件型のInstagramキャンペーンを実施すれば、効率的にUGCを獲得できます。

UGCとは、「User Generated Content」の略称で、一般ユーザーが生成したコンテンツを指します。Instagram上でのUGCは、「指定のハッシュタグをつけた投稿」や「@メンションをつけたリポストやストーリ」「商品写真の投稿」などが該当します。

UGCが増えることで、アカウントへの信頼性や認知度が向上するといったメリットがあります。また、UGCの情報を参考にして商品・サービスの購買決定をするユーザーも増えるため、売上アップの効果も期待できるでしょう。

アカウント初期の頃は認知度もフォロワーも少ないため、UGCを自然に増やすのは難しいですが、ハッシュタグ・@メンション条件型のInstagramキャンペーンを実施すれば初期からでも集めることができます。

Instagram(インスタ)キャンペーンを実施する手順

Instagram(インスタ)キャンペーンを実施する際は、次の手順で行いましょう。

上記の手順で実施することで、ブレのないキャンペーンを設計できます。キャンペーンの効果を最大限にしたい方は、ぜひご覧ください。

キャンペーンの目的を決める

Instagramキャンペーンを実施する目的を決めましょう。

目的がないキャンペーンは、方向性の軸がブレて効果を最大限に発揮することができません。そのため、「何のためにそのキャンペーンを実施するのか」「誰のためのキャンペーンなのか」といった点を明確にする必要があります。

例えば、フォロワー数を増やすのが目的であれば、フォロー条件型Instagramキャンペーンを実施する必要があります。

一方で、UGCの獲得が目的であれば、フォロー条件型のキャンペーンを実施しても大きな効果は期待できません。ハッシュタグ・@メンション条件型Instagramキャンペーンの方が、多くのUGCを獲得できます。

上記のように目的によって、キャンペーンの方向性も変わってきます。まずは、Instagramキャンペーンを実施する目的を明確にしましょう。

キャンペーン内容を立案し投稿する

Instagram(インスタ)キャンペーンの目的が明確になったら、以下の項目を決めます。

・ターゲット
・クリエイティブ
・プレゼント
・応募条件
・KPI
・予算
・期間

Instagramにおけるクリエイティブとは、発信する中身のことです。具体的には、投稿のデザインからキャッチコピー、オリジナルのハッシュタグまで様々な内容を決めます。

クリエイティブが悪ければ、どれだけキャンペーン内容が良くてもユーザーは興味を持ってくれません。そのため、内容を決める段階では、クリエイティブが一番重要な要素です。

もちろん、クリエイティブ以外の要素も重要ですので、しっかり決めてから投稿するようにしましょう。

PDCAを回す

Instagram(インスタ)キャンペーンを投稿したら、インサイト機能を使ってデータを確認します。

例えば、「ストーリー」や「フィード」「リール」といった各種投稿ごとにデータを分析し、キャンペーンの反響から検証と改善の計画を立てます。

一度の投稿でユーザーがキャンペーンに参加してくれなくても、2回、3回とアプローチすることで、参加する可能性が上がっていくはずです。

キャンペーンの期間内に何度もアプローチをして、ユーザーへ参加を促しましょう。

Instagram(インスタ)キャンペーンの注意事項

「Instagramはキャンペーン禁止なのでは?」と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。

結論から言いますと、完全にキャンペーンが禁止されたわけではありません。事実、多くの企業がInstagramキャンペーンを投稿していますし、問題なくアカウントを運営できています。

ただし、公式が公開しているガイドラインに沿ったキャンペーンでない場合、アカウントのBANや削除対象となる可能性があります。

そのため、Instagramキャンペーンを行うなら、必ずガイドラインを守って実施する必要があります。

この章では、Instagramのガイドラインを含めた注意事項を3つ解説します。

・現金や現金同等物をプレゼントしていないか
・コミュニティガイドラインに違反していないか
・応募条件のハードルが高すぎないか

以上のポイントを注意しないと、アカウントがBANの対象となったり、思うようにキャンペーンの成果が出ない可能性があります。しっかり確認して、注意しましょう。

現金や現金同等物のプレゼントをしていないか

先ほども説明したとおり、Instagramでキャンペーンを行うことは禁止されていません。

ただし、現金や現金同等物をプレゼントの対象とする行為は禁止されているため注意しましょう。

「いいね!」やフォロー、コメントを含むやり取りの見返りに、現金や現金同等物の提供を申し出たりしないでください。

引用元:コミュニティガイドライン

では、どのようなものが現金同等物に該当するのでしょうか。
分かりやすく例えると、現金に変換できるものです。以下でざっくりまとめてみました。

・商品券
・株主優待券
・電子マネー
・ギフト券(AmazonギフトカードやQUOカード)
・投資商品(金・銀・銅)

ただし、ECサイトや店舗等の割引クーポンは上記に該当しない可能性があるので、キャンペーンのプレゼントとして利用しても問題ない場合もあります。

とはいえ、急にInstagramのガイドラインが改訂され、「クーポン等のプレゼント禁止」となる可能性もあります。ガイドライン情報を定期的にチェックして、なるべく違反を回避するよう心がけるのが得策です。

また、キャンペーンのプレゼントを決める際は、Instagramのガイドラインだけでなく景品表示法にも注意しましょう。

コミュニティガイドラインに違反していないか

Instagram公式は、「いいねやシェアを人為的に集めたり、何度も同じコンテンツやコメントを投稿することを推奨しない」とガイドラインで定めています。

「いいね!」、フォロー、シェアを人為的に集めたり、同じコメントやコンテンツを繰り返し投稿したり、利用者の同意を得ずに商業目的で繰り返し連絡したりしないでください。

引用元:コミュニティガイドライン

つまり、お金やツールの力を使って、意図的にキャンペーンへのアクションを増やす行為はNGということです。

こちらも現金や現金同等物の件と同様に、ガイドラインを遵守するようにしましょう。

応募条件のハードルが高すぎないか

Instagramキャンペーンの応募条件のハードルが高すぎると、誰からも応募されない状態に陥る可能性があります。

例を挙げるなら、「商店街のフォトコンテストで、応募条件は一眼レフで撮影した写真のみ」というイメージです。一眼レフの時点でハードルが高いですし、そもそも一眼レフを持っている方が商店街周辺の地域にいるとも限らないので、さらに人数が絞られます。

このようなキャンペーンは、一眼レフを販売している企業がやるなら効果はあると思いますが、全く関係のない企業や団体が実施してもハードルが高すぎて応募する人の数が少なくなるだけです。

特別な例外がない限りは、誰でもキャンペーンに応募しやすい条件にしましょう。

Instagram(インスタ)キャンペーンの成功事例まとめ10選

Instagram(インスタ)キャンペーンを活用した成功事例を10社解説します。

・Galaxy
・韓国観光公社
・小田急エージェンシー
・アカチャンホンポ
・エレガンス
・STAN.
・MAGIQ
・エンゼルフォレスト那須白河
・ペット保険「どうぶつ健保」
・雪印メグミルク

どの事例も魅力的なInstagramキャンペーンなので、ぜひ参考にしてみてください。

Galaxy

サムスン電子ジャパンは、「Galaxy Instagram フォトコンテスト」と題したキャンペーンを実施し見事成功しました。

Galaxy Instagram フォトコンテストは、Galaxyで撮影した風景・季節の写真を「#Galaxyカメラ部」というハッシュタグを付けて投稿することで、キャンペーンに参加できます。
入賞者へは、Galaxyがもっと楽しくなる「プラスαなアイテム」がプレゼントで贈られました。

さらに、キャンペーン終了後も「Galaxyカメラ部」のハッシュタグはファンの間で頻繁に利用されており、認知度・エンゲージメント向上につながっています。
多くの反響を呼んだことで、2回目の開催も行われました。

韓国観光公社

韓国観光公社は、韓国旅行の興味喚起を目的としたInstagramキャンペーンを実施しました。

韓国料理の写真に「#コリャうま」というハッシュタグを付けた投稿をすることで、キャンペーンに参加ができます。キャンペーンは、「自由に投稿できる部門」と「指定の店舗での写真投稿部門」の2つが同時に行われました。

当選者には、「韓国往復航空券」や「宿泊券」、「お食事券」などがプレゼントされました。

※韓国観光公社の事例は、ガイドライン改訂前の2017年5月に実施されたキャンペーンです。現在は「航空券」のように換金できるプレゼントはガイドラインで禁止されています。

小田急エージェンシー

小田急エージェンシーは、下北沢の地域・文化の認知拡大を目的としたInstagramキャンペーンを実施しました。

公式アカウントのフォローと、以下の章のお題に合わせた写真を「#my下北沢」というハッシュタグを付けて投稿することで、キャンペーンに参加できます。

・お店で撮ったで賞:キャンペーン参加店で撮った写真を投稿
・シモキタらしいで賞:下北沢の風景や街並み、人を投稿
・しもっきーで賞:街中にいるしもっきーを撮影して投稿

入賞者には、「オリジナルグッズ」や「ヴィレッジヴァンガード下北沢店の詰め合わせセット」などがプレゼントされました。

アカチャンホンポ

アカチャンホンポは、「ひなまつりInstagramフォトコンテスト」というコンセプトで、Instagramキャンペーンを実施しました。

公式アカウントのフォローと、アカチャンホンポで購入したひな人形の写真を「#ahひなまつり」というハッシュタグを付けて投稿することで、キャンペーンに参加できます。

入賞者には、「ダイソンハンディクリーナー」や「ポキットプラス モニュメント・ブラック(ベビーカー)」など、子育て中のママにとって嬉しいプレゼントが贈られました。

このように、ターゲットが何を欲しいのか分析をしてプレゼントの対象にしてみると、より大きな効果を生み出せるでしょう。

エレガンス

エレガンスは30周年を記念して、ブランド商材全体の認知拡大と新規フォロワーの獲得、エンゲージメント向上を目的としたInstagramキャンペーンを実施しました。

「ラ プードル(フェイスパウダー)」6色ある投稿の中から欲しい色や思い入れのある色を1つ選び、その投稿へコメントすることで、キャンペーンに参加できます。

参加者からのコメントによって、投稿のエンゲージメントが向上しました。また、既存フォロワーのコメントをきっかけに、新規フォロワーの獲得にもつなげました。

STAN.

STAN.は、新規フォロワー獲得とエンゲージメント向上を目的としたInstagramキャンペーンを実施しました。

公式サイトのフォローといいねをするだけでキャンペーンに参加できるため、参加ユーザーを多く呼び込むことができます。

当選者には、STAN.の自動調理なべがプレゼントされます。UGCの生成などの目的がない場合は、STAN.のキャンペーンのようにハードルを下げてみるのも良いでしょう。

MAGIQ

MAGIQは「春」をテーマに、ドライフラワーや生花などの花を対象にしたInstagramキャンペーンを実施しました。

公式アカウントのフォローと「#magiqスプリング2022」というハッシュタグを付けた花の写真を投稿すると、キャンペーンに参加できます。

受賞者は、サイト内で使える8,000円分のクーポンがプレゼントされ、受賞した投稿は公式のブランドサイトに掲載されます。

ユーザー側はプレゼントを獲得でき、主催者側はUGCを生成できるため、双方にメリットがあるキャンペーンと言えます。

エンゼルフォレスト那須白河

エンゼルフォレスト那須白河は、リニューアルOPENを記念してInstagramキャンペーンを実施しました。

「#エンゼルフォレスト那須白河グランピングキャビンリニューアルOPEN」というハッシュタグを付けて、指定の投稿をリポストすれば、キャンペーンに参加できます。

当選者には、グランピングキャビンの無料宿泊がプレゼントされます。このように、形のあるものではなく「体験」をプレゼントすることも可能です。

ペット保険「どうぶつ健保」

ペット保険「どうぶつ健保」は、契約者数100万件突破を記念してInstagramキャンペーンを実施しました。

専用のWebフォームから応募すると、チャームバッグハンガーがプレゼントされます。

Instagram上での認知拡大やエンゲージメント向上につなげるキャンペーンではありませんが、フォロワーへ還元する手段としてこのような方法もあります。

雪印メグミルク

雪印メグミルクは、似顔絵メーカー「ウォーリーになって絵本の世界にとびこもう!」を活用し、販促用パッケージの認知拡大とブランド価値向上を目的としたInstagramキャンペーンを実施しました。

ウォーリーとコラボしたキャンペーンはユーザーの間で多くの反響を呼び、1週間の利用回数は15万回以上、10万のユニークユーザーを獲得しました。

作成したアイコンや壁紙の画像は、自由にダウンロードできます。そのため、Instagramを通じてシェアがされやすく、最終的には日本だけでなく、海外でも話題になりました。

まとめ

本記事では、Instagram(インスタ)キャンペーンで期待できる効果や実施の手順を成功事例を交えて解説しました。

Instagramキャンペーンを活用すれば、通常のSNS運用よりもフォロワーやエンゲージメントを効率的に伸ばすことができます。実際に、大企業をはじめとした多くの中小企業や個人が、Instagramキャンペーンを実施して成功させています。

もちろん、Instagramキャンペーンが必ず成功するわけではありませんが、SEOや広告では生み出せない効果を期待できるため、多少のコストやリスクを取ってでも挑戦する価値はあると言えます。

本記事で解説した成功事例をもとに、自社でどんなキャンペーンを実施できるか試行錯誤してみましょう。

最後にピクルスでは、Instagramをはじめ様々なSNSキャンペーンの支援やSNSキャンペーンツール「キャンつく」を提供しています。

ピクルスがこれまでご支援したSNSキャンペーン事例は以下ページにまとまっているので、もしご興味ございましたらぜひご覧ください。

SNSキャンペーン事例:https://pickles.tv/service_works/campaign/

Instagram(インスタ)キャンペーンは、業種によって合う合わないがあるため、キャンペーンの実施を考えている方はぜひ一度お気軽にご相談いただけると嬉しいです。

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