X(旧Twitter)やInstagramなどで多くの企業がSNSキャンペーンを実施していますが、最近ではTikTokでのキャンペーンも注目されつつあります。
TikTokは1分以内の縦型動画を投稿できるSNSで、主に若い世代を中心に人気です。短時間で楽しめる動画が掲載されており、中毒性が高いのが特徴です。
TikTokでキャンペーンを実施することで、若い世代を中心に商品やサービスを訴求できるため、認知の向上に期待できます。
本記事では、TikTokキャンペーンについて、メリットや成功するポイントなどを事例とともに紹介します。 TikTokキャンペーンをこれから実施したいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
また、以下の動画では「SNSキャンペーンで成果を出すポイント」について解説しています。目的を達成できるSNSキャンペーンを実施するためにも、ぜひご覧ください。
※当コンテンツは、SNSキャンペーンの企画・運用に効果を発揮するキャンペーンツール「キャンつく」を提供するピクルスが監修しています。
TikTokキャンペーンとは
TikTokキャンペーンとは、SNSのTikTokでプレゼントキャンペーンを実施することです。TikTokの機能を活用し、特定のアクションをしてくれた人がプレゼント抽選に参加できるような企画となっています。
TikTokキャンペーンを実施することで、認知拡大や購入促進につなげられます。通販の宣伝や店舗集客にもおすすめです。
TikTokキャンペーンの種類
TikTokキャンペーンの種類として、主に以下の6種類があります。

それぞれTikTokの機能を活用したキャンペーンを実施できます。
なお、「フォロー&ハッシュタグキャンペーン」「ハッシュタグ&楽曲使用キャンペーン」のように複数のキャンペーンを掛け合わせることも可能です。
TikTokキャンペーンを実施するメリット
キャンペーンを実施するメリットとして、以下の3つがあります。
若年層をターゲットにできる
拡散されやすく認知度向上に活用できる
低コストで実施しやすい
TikTokキャンペーンがさまざまな企業で実施されている理由を把握できますので、ぜひ参考にしてみてください。
若年層をターゲットにできる
TikTokのSNS利用率は若年層が多いため、15〜34歳をターゲットにしている商品やサービスの訴求に効果的です。
サイバーエージェントの「2023年Z世代SNS利用率調査」によると、Z世代(15-25歳)のTikTokの利用率が51.9%であることがわかりました。
2022年の調査では29.2%であったため、1年で大幅に利用者数が増えました。 InstagramとX(旧Twitter)の次に利用率が高く、TikTokは若い世代に非常に人気です。
若年層を狙った商品やサービスの訴求はもちろん、将来の顧客獲得のために認知を向上させる方法として、TikTokキャンペーンはおすすめです。
拡散されやすく認知度向上に活用できる
TikTokは他のSNSでも拡散されやすいため、認知度の向上に期待できます。
TikTokにはInstagramやTwitterなどにシェアできる機能があり、ほかのSNSで人気コンテンツになることも少なくありません。
また、TikTokは短尺の動画で気軽に視聴できるため、シェアされた先でも多くの人が最後まで視聴してくれる可能性が高い点もメリットです。
低コストで実施しやすい
TikTokは低コストで動画キャンペーンをしたい方に向いています。
一般的に動画を作成する際には、編集ソフトの購入が必要で、編集に多くの工数がかかります。
しかしTikTokの場合、アプリ内に動画編集機能が付いています。シンプルな機能で使いやすく、動画編集初心者にもおすすめです。 動画の尺も1分以内のため、工数の負担も最小限にできます。
TikTokキャンペーンを実施した企業事例10選
TikTokキャンペーンを実施した企業事例を10社紹介します。
ユニクロ
ピザーラ
ビッグエコー
アルビオン
キユーピー
NSファーファ・ジャパン
UDトラックス
みんなの知育ひろば
ディズニー・スタジオ
モスバーガー
自社に活かせるキャンペーン内容を見つけられるかもしれませんので、ぜひ参考にしてみてください。
1.ユニクロ

ユニクロではフォロー&コメントキャンペーンを実施しました。
アカウントをフォローし、投稿にコメントすることで参加できる企画内容となっています。 また、2019年に実施された「#UTPlayYourWorld」ハッシュタグチャレンジも人気企画となりました。
「#UTPlayYourWorld」ハッシュタグチャレンジは、以下の条件で参加できるキャンペーンです。
・指定の楽曲して、ハッシュタグ「#UTPlayYourWorld」を付けて投稿 ・ユニクロのTシャツ(UT)を着用して投稿 投稿した人の中からグランプリが選ばれ、受賞者はユニクロのCMに出演できる権利を獲得できる内容となっていました。
日本初のグローバルハッシュタグチャレンジとして話題になり、多くの人が参加しました。
2.ピザーラ
ピザーラでも不定期でTikTokでキャンペーンを実施しています。
2023年の5月にはフォロー&いいね&コメントキャンペーンで、抽選でオリジナルのハンディファンを抽選でプレゼントしました。
また、同年11月にはピザを注文した人のうち、100人に1人が無料になるキャンペーンを告知しています。 一般的なプレゼントキャンペーンだけでなく、店舗でのキャンペーンを告知する際にも活用されています。
3.ビッグエコー
カラオケチェーン店のビッグエコーでは「ビッグエコー34周年大感謝祭」の時期にあわせて、TikTokを開設しました。
アカウントのフォローと投稿動画のいいねをすることで、フライドポテトやチキンバスケットのフードメニューをプレゼントする企画になっています。
同時にX(旧Twitter)での割引キャンペーンや店内でのくじ引きなどの施策もしており、よりユーザーが参加したくなる仕組みを作っています。
4.アルビオン
化粧品ブランド「アルビオン」では、自社商品を抽選でプレゼントするキャンペーンを実施しました。
アカウントのフォローと投稿のいいね、ほしいプレゼントの番号のコメントをするだけで参加できる内容になっています。
プレゼントを複数用意することで、ターゲットにできるユーザーの層が増え、多くの人に見てもらえるような仕組みになっています。
5.キユーピー

キユーピーではTikTokでテレビ番組「キユーピー3分クッキング」のテーマ曲を使用したキャンペーンを実施しました。
指定のハッシュタグとテーマ曲を使用して、ダンス動画を投稿した人がキャンペーンに参加できる企画です。 抽選に当選された人100名に自社商品の詰め合わせセットをプレゼントしました。また、選ばれた動画は番組のオープニングで紹介されました。
番組での放映によって、キユーピーや番組のファンにとって参加したくなる内容にしているのが特徴です。
6.NSファーファ・ジャパン
衣料用洗剤や柔軟剤のメーカーのNSファーファ・ジャパンでは、TikTokアカウント開設によるキャンペーンを実施しました。
自社商品の動画を指定のハッシュタグを付けて投稿することで、プレゼント抽選に参加できる内容になっています。 自社商品の投稿をしてもらうことで、自社アカウントをフォローしていないユーザーにも認知される可能性があるのがメリットです。
また、通常投稿であればフォローされるまでに時間がかかりますが、キャンペーンを実施することでより短期間でフォロワーを獲得できます。
7.UDトラックス
UDトラックスでは、クリスマスの時期に合わせてキャンペーンを実施しました。
フォロー&いいね&コメントキャンペーンで、自社のオリジナルグッズを抽選でプレゼントする企画です。
さいとうさんというTikTokerを起用しており、インフルエンサーのファンにも興味をもってもらえるようにしています。
8.みんなの知育ひろば
クラシエフーズが運営している「みんなの知育ひろば」では、知育菓子の情報を配信しており、不定期にキャンペーンを実施しています。
2023年10月には特定のハッシュタグを投稿して、キャンペーンページで応募ボタンを押すと抽選に参加できる企画を行いました。
応募ボタンを押すとすぐに当選がわかるので、気軽に参加しやすいのが特徴です。
9.ディズニー・スタジオ
ディズニー・スタジオでは、新しい映画「ウィッシュ」の公開に合わせてキャンペーンを実施しました。
楽曲を使って投稿したい人に対してディズニーストアで使えるギフトカードをプレゼントする企画です。
動画自体はキャンペーンのホームぺージをスクロールした内容になっており、非常にシンプルです。
10.モスバーガー
モスバーガーでは、フォロー&コメントキャンペーンを実施しました。
フォローと投稿のコメントした人にデジタルギフト券を抽選でプレゼントする内容になっています。
動画で「モスバーガー無料!?」というテロップを冒頭で出しており、ユーザーが気になって最後まで視聴してくれる仕組みを作っているのが特徴です。
また、100名と多い人数に当たるキャンペーンとなっているため、「当選するかも!」と思えるような企画となっています。
TikTokキャンペーンで成功するためのポイント
TikTokキャンペーンの成功率を高めたい方は、以下のことを実施しましょう。
ターゲットを明確にする
ユーザーが応募しやすい内容にする
インフルエンサーも活用する
それぞれ詳しく解説します。
ターゲットを明確にする
キャンペーンを実施する際はまずターゲットを設定しましょう。ターゲットによって訴求する内容が変わるためです。
年齢や性別など細かく設定して、具体的に誰に向けてキャンペーンを実施したいかを明確にします。 最近はTikTokも少しずつZ世代より上の世代が利用しはじめているので、30代を狙って実施するのもひとつの手です。
自社商品・サービスのターゲットと合わせてペルソナを設定しましょう。
ユーザーが応募しやすい内容にする
複雑な応募方法だと参加者が集まらない可能性があるため注意が必要です。
参加方法が複雑でわかりにくいと、次の動画にスキップされる可能性があります。
多くの人に参加してもらいたい場合は、「フォロー&いいねキャンペーン」のように視聴するだけで参加できるものを選びましょう。
ただし、購買意欲の高い人やファン向けにしたい場合は、投稿キャンペーンのようなフォロー&いいねキャンペーンよりも難易度が高い企画にするのもひとつの手です。
インフルエンサーも活用する
インフルエンサーを活用することで、ファンが見てくれるので、動画の視聴維持率を高められます。
スキップされずに視聴してもらえる可能性が高くなり、キャンペーンに参加してくれる人が増えるでしょう。
なお、インフルエンサーによって視聴してもらえる層が異なるので注意が必要です。自社商品・サービスのターゲットと、インフルエンサーの視聴者層が一致していることを確認して起用しましょう。
まとめ
TikTokを利用してさまざまな企業がSNSキャンペーンを実施しています。
ユーザーに投稿をしてもらうキャンペーンを実施して、自社アカウントをフォローしていないユーザーにも商品やサービスを宣伝できるのがメリットです。
とくに若年層が利用しているので、若年層を狙ったマーケティング施策をしたい方はTikTokでキャンペーンを実施しましょう。 また、TikTokキャンペーンは内製で実施しようとすると、多くの工数がかかってしまいます。
できるだけ少ない工数で効率的に実施したい場合は、ツールの活用も検討しましょう。 ピクルスのTikTokキャンペーンツール「キャンつく」では、当選者の選定や指定ハッシュタグでの投稿数の確認などを自動で行える機能が備えられています。
はじめてSNSのキャンペーンを実施する人でも、簡単に活用できますので、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。
下記からキャンつくの資料を閲覧できますので、TikTokキャンペーンを実施したい方はぜひダウンロードしてみてください。


















