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< 記事一覧結論、Twitterはオワコンではありません。オワコンと言われてしまった主な理由は、イーロン・マスク氏が行った改革による混乱と、同時期に登場したSNSにあります。本記事ではTwitterがオワコンと言われるようになった真相を詳しく解説しています。
公開日:2023.12.28
X・Twitterはオワコンではなく、今後も利用価値があるSNSです。
オワコンと言われてしまったのは、イーロン・マスク氏のTwitter買収による、サービス改革がもたらした混乱や、新しいSNSの登場が主な原因です。
本記事では、X・Twitterがオワコンと言われてしまった理由を調査し、解説しています。
Twitterがオワコンと言われる真相や現在の状況を知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
※当コンテンツは、SNSキャンペーンツール「キャンつく」で4,000件超の支援実績を持つピクルスが監修しています。
目次
X・Twitterがオワコンと言われている具体的な理由は以下の5つです。
1. API制限による混乱
2.API有料化による各企業の撤退
3.海外ではFacebookのほうが人気
4.ユーザー利用率が他のSNSより低い
5.「スレッズ」の登場によるユーザー離れ
順番に解説します。
2023年7月1日、Twitter APIに制限がかけられ、X・Twitterの機能ほぼ全てにおいてスムーズに使えなくなる事態が発生。Twitter APIとは、Twitter以外のアプリケーションがTwitterのデータや機能を利用できるようにするための仕組みです。
【2023年11月】X(Twitter)のAPI制限とは?制限された理由から現在の状況、対処法まで解説
ユーザーは、タイムラインの取得やフォロー、いいね、RT、リプ、DMを少しでも行うと「API呼び出しの回数制限を超えました」と表示されてしまい、機能が使えなくなりました。
イーロン・マスク氏は、「Twitterにかかる負荷を軽くするためにAPI制限を行った」と発表していますが、Twitterに課金させるためではないかと考えるユーザーが多く、これまで無料でX・Twitterを使用していたユーザー達が他のSNSに乗り換えようとする動きが活発に。
このように、今までの機能や方針ががらりと変わることは、「Twitterはオワコン」と言われる理由として十分であると当サイトは考えています。
▼TwitterのAPI制限については下記で詳しく解説しています。興味がある方はぜひご覧ください。
【2023年11月】X(Twitter)のAPI制限とは?制限された理由から現在の状況、対処法まで解説
2022年にイーロン・マスク氏がTwitter社を買収し、その後、前触れも無く2023年2月2日に「Twitter API有料化」を告知。
詳しい情報が出てこないまま、3月30日にTwitter API有料化を実行し、新サービスに移行することを宣言しました。
そのため、X・Twitter関連のサービスを提供している企業は対応に追われたり、サービスを終了せざるを得なくなるなどの騒動が起き、一般ユーザーもスムーズにX・Twitterを利用できない事態になってしまいました。
筆者も、当時利用していたTwitterアカウント運用ツール「SocialDog(ソーシャルドッグ)」が使用できなくなりました。(現在は有料プランが4つ用意されている)
イーロン・マスク氏による様々な改革が次々と行われていく状況に、「今後もTwitterを利用し続けられるのだろうか?」という不安を抱いていたことを覚えています。
▼Twitter APIの有料化騒動については下記動画で詳しく解説しています。ぜひ合わせてご覧ください。(YouTubeにジャンプします)
【必見】Twitter API有料化騒動の裏側。SNS担当者が知らないと痛い目にあう変更点
総務省のサイト「令和4年 情報通信に関する現状報告の概要」によると、世界の主要SNS第1位はFacebook(約29億人)となっています。
『世界の主要SNSの月間アクティブユーザー数(2022年1月)』
海外ではX・Twitterのユーザー数が低くなっていることも、Twitterがオワコンと言われてしまう理由の1つと考えられます。
令和5年6月に総務省情報通信政策研究所が発表した「令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書(上記画像)」によると、海外ほどではありませんが、日本でもTwitterの利用率が他のSNSに比べて低いことが分かります。
このようにX・TwitterではなくYouTubeやInstagramを見る機会が増えていくと、「Twitterはオワコン」と主張するユーザーが現れても不思議ではありません。
先ほど、Twitter API制限による混乱があり、他のSNSに乗り換えようとするユーザーが出て来たと解説しましたが、混乱のタイミングを狙ったように登場した新SNS「スレッズ」に、X・Twitterユーザーが流れていくのでは、と騒動が発生しました。
スレッズの登場はX・Twitterがオワコンになると考える理由には十分で、「Twitterが過疎化していく」と考えるユーザーが増えていき、X・Twitterはオワコンだと言われるようになってしまいました。
2023年9月18日、イーロン・マスク氏は「Twitterを有料化する」と発言し、ユーザー全員に課金されてしまうとネット上で騒動が起こりました。
2023年12月現在、X・Twitterユーザー全員が課金対象になるとは発表されていませんが、具体的な情報がなくユーザーの混乱は続いています。
「有料になったらX・Twitterを辞める」と発言しているユーザーも多く、そのためTwitter有料化騒動も「Twitter オワコン」を誘発していると言えるでしょう。
▼X・Twitter有料化についての最新情報はぜひ下記をご覧ください。
・動画「X(Twitter)有料化は本当?デマ?」
・記事「1分で分かるX(Twitter)ニュース」
ここまでTwitterがオワコンと言われている理由を解説してきましたが、今からX・Twitterをマーケティングに活用しても良いのか不安を抱えている担当者の方も多いでしょう。
結論、今からX・Twitterをマーケティングに活用しても十分効果があると言えます。
まず、心配された「スレッズに乗り換えによるユーザー離れ」ですが、現時点では心配ありません。
株式会社RECCOOが現役Z世代201名を対象に実施した「スレッズ(Threads)の活用状況」(上記画像)によると、4人に1人が「登録しただけで使っていない」状況です。
スレッズはもしもの時の避難場所としての目的で登録していたり、一度利用してみたがやっぱりX・Twitterの方が使いやすいとなり、戻ってくる方が多くいました。
その他、「Twitterでこれまで築き上げてきた関係を捨てられない」「また一から運用するのは大変」などの理由でX・Twitterを使い続けている方は未だに多く存在します。
また、アライドアーキテクツ株式会社「echoes」による「ライフスタイルに関するアンケート(下記画像)」によると、Twitter買収や有料化騒動が起きても、X・Twitterを利用する頻度が減っていないユーザーがほとんどであることが分かります。
さらに、Twitterキャンペーンをきっかけに商品やサービスを購入した経験があるユーザーは6割となっています。(下記画像)
そのため、これからX・Twitter運用をマーケティングに取り入れたとしても、十分効果は得られると予想できます。
また、2023年6月からX・Twitter運用を本格化し、フォロワー3万人獲得した企業の事例もあり、今からでもX・Twitterは十分マーケティングに利用する価値があると言えます。
X・Twitterがオワコンと言われる理由は、イーロン・マスク氏によるTwitter改革と、スレッズの登場、Twitter有料化騒動が主な原因です。
「今まで通りX・Twitterが利用できなくなるのでは」と言った不安を持つユーザーが増え、「Twitterはオワコンだ」とささやかれるようになってしまいました。
しかし、X・Twitterは今後も十分活用できるSNSです。これからX・Twitterをマーケティングに活用しても十分効果が得られます。
Twitter API有料化騒動でサービスを終了する企業が相次ぎましたが、ピクルスが提供するSNSキャンペーンツール「キャンつく」はこれまで通りサービスをご提供しています。
▼ピクルスが現在も変わらずサービスを提供する理由については、ピクルス代表のタナカミノルが下記の動画で解説していますので、ぜひご覧ください。
今後、X・Twitterをマーケティングに取り入れて「キャンペーンを実施してみたい」と興味がある方は、「キャンつく」をご検討してみてはいかがでしょうか。
また、下記では、自社に最適なキャンペーンの種類を無料で診断できますので、参考に実施してみてください。
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