Instagram(インスタ)キャンペーンとは、Instagramの機能を活用し、認知度向上やフォロワー獲得を目指すマーケティング手法のことです。ユーザーにビジュアルで訴求できるため、様々な商品・サービス・企業のブランディングにつながります。その中でも化粧品や食品、旅行ツアーなど、ビジュアル訴求と相性のよい商品・サービスには特に効果的です。
また、キャンペーンを通じてユーザーと密接な関係性を築けるため、SEOや広告とは違った形の販促チャネルとして、Instagram(インスタ)キャンペーンを活用する企業が増えています。
例えば、
「このアカウントをフォローしてくれた方に〇〇をプレゼントします」
「いいねとコメントしてくれた方の投稿をリポストします」
といった投稿をInstagram上で見かけたことはありませんか?
実際に応募した経験がある方もいるかもしれません。
このような投稿は全てInstagramキャンペーンに該当します。
2023年2月時点では、「#キャンペーン」が付いた投稿が189万件も存在しており、多くの企業がInstagramキャンペーンを活用しているのがわかります。2022年の2月時点では159万件でしたので、約1年の間に40万件以上増えており、年々キャンペーンの需要が拡大しているとわかります。
Instagramキャンペーンでは、ユーザー側は指定のアクションでプレゼントが得られ、企業側は認知やフォロワーなどを獲得できます。そのため、一方通行の宣伝にはならず、双方にメリットが生まれる珍しいプロモーション手法です。
とはいえ、「Instagramキャンペーンをやった方がいいのはわかるけど、実際どのような手順でやればいいの?」という疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、Instagram(インスタ)キャンペーンで期待できる効果や実施の手順について、SNSキャンペーンツール「キャンつく」を提供するピクルスが成功事例を交えて解説します。
「Instagramキャンペーンの成功事例ってあるの?」
「Instagramキャンペーンの具体的な手順について知りたい」
このような疑問や要望がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
Instagram内に自社に関連する投稿を増やして、商品やサービスの認知度向上・ブランディングにつなげましょう。
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【2024最新】SNSキャンペーンツール比較13選!
- 3種類のInstagram(インスタ)キャンペーンと期待できる効果
- フォロー条件型:フォロワーが増える
- コメント・いいね条件型:エンゲージメントが向上する
- ハッシュタグ・@メンション条件型:UGCを獲得できる
- Instagram(インスタ)キャンペーンを実施する手順
- キャンペーンの目的を決める
- キャンペーン内容を立案し投稿する
- PDCAを回す
- Instagram(インスタ)キャンペーンの注意事項
- プロモーションガイドラインに違反していないか
- 応募条件のハードルが高すぎないか
- キャンペーン実施に不安があるなら
- Instagram(インスタ)キャンペーンの成功事例まとめ11選
- Galaxy
- 韓国観光公社
- 小田急電鉄
- SHIMANO
- 富士サファリパーク
- ダンロップ
- 川越氷川神社
- エレガンス
- 平塚市
- 雪印メグミルク
- 森永製菓
- ペルノ・リカール
- オーレックホールディングス
- アルビオン
- オリゴのおかげ
- Instagramキャンペーンを成功させるなら「キャンつく」
- 運用が簡単、コストも下がる
- 企画についての相談ができる
- 安心と信頼の取引実績、セキュリティ
- まとめ
- SNSアカウントの運用力を試してみませんか?
3種類のInstagram(インスタ)キャンペーンと期待できる効果
Instagram(インスタ)キャンペーンには以下の3種類があります。
上記の画像のように、Instagramキャンペーンは種類によって得られる効果が異なります。自社の目的にあった、適切な種類のInstagramキャンペーンを選ばないと期待するほどの効果を生み出せません。
Instagramキャンペーンにかける予算を無駄にしないために、そして資金や人材など限られたリソースで効果を最大化するためにも、それぞれの種類や得られる効果を理解しておきましょう。
フォロー条件型:フォロワーが増える
フォロー条件型のInstagramキャンペーンを実施すれば、通常のSNS運用よりも効率的にフォロワーを増やすことができます。
通常のSNS運用でフォロワーを増やすのはどうしても時間がかかるため、定期的にInstagramキャンペーンを企画し、フォロワーを集めてみるのも良いでしょう。もちろんフォロワーが増えるほど、SNSブランディングの効果も期待できます。
SNSブランディングについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
>> SNSブランディングで成功してる企業はここが違う!事例から考える6つの成功のポイント
とはいえ、Instagramキャンペーンは自社ターゲットと関係のないユーザーからのフォローも獲得してしまうので、投稿への全体の反応率が下がるといったデメリットもあります。
つまり、アカウントのクオリティ低下につながるのです。
そのようなことを防ぐために、キャンペーンのターゲットを年齢や価値観などで絞ったり、条件を付けるなど工夫することで、自社ターゲットに合った濃いフォロワーを獲得できます。
例えば「化粧品が好きなコスパ重視の30代女性に向けて、フォローだけで新発売の化粧品がもらえるキャンペーンを実施する」などです。コスパ重視という価値観があるため、プレゼントの価値とお問い合わせ完了までの工数に見合ったキャンペーンを実施するイメージです。
ただ闇雲にキャンペーンでフォロワーを増やすのではなく、自社アカウントや商品・サービスに興味を持ってくれる可能性が高いフォロワーの獲得を目指しましょう。
コメント・いいね条件型:エンゲージメントが向上する
投稿へのコメントやいいね、保存などのエンゲージメント(反応)は、Instagramアカウントの育成において必須です。投稿に対するエンゲージメント率が向上するほど、Instagramのアルゴリズムから質の高いアカウントと見なされ、リーチやインプレッション数の増加が期待できます。
しかし、エンゲージメント率を向上させるには質の高い情報を発信するのはもちろんのこと、ユーザーの投稿にいいねやコメントを積極的にする必要があるため、人的コスト・時間的コストがかかります。
一方でコメント・いいね条件型のInstagramキャンペーンは、キャンペーンを通じてユーザーと関わるきっかけの場所を作れるため、効率的にエンゲージメント率を高められます。
キャンペーンを考える時間はかかりますが、基本的に継続して投稿するものではないため、人的コスト・時間的コストをあまり必要としません。
Instagramアカウントを育成して露出を増やしたい場合は、コメント・いいね条件型のInstagramキャンペーンを実施して、エンゲージメント率を高めてみると良いでしょう。
関連記事|Instagramにおけるエンゲージメントとは?具体的な算出方法や高め方、成功事例をわかりやすく解説
ハッシュタグ・@メンション条件型:UGCを獲得できる
ハッシュタグ・@メンション条件型のInstagramキャンペーンを実施すれば、効率的にUGCを獲得できます。
UGCとは、「User Generated Content」の略称で、一般ユーザーが生成したコンテンツを指します。Instagram上でのUGCは、「指定のハッシュタグをつけた投稿」や「@メンションをつけたリポストやストーリーズ」「商品写真の投稿」などが該当します。
UGCが増えることで、アカウントへの信頼性や認知度が向上するといったメリットがあります。また、UGCの情報を参考にして商品・サービスの購買決定をするユーザーも増えるため、売上アップの効果も期待できるでしょう。
アカウント初期の頃は認知度もフォロワーも少ないため、UGCを自然に増やすのは難しいですが、ハッシュタグ・@メンション条件型のInstagramキャンペーンを実施すれば初期からでも集めることができます。
UGCについては以下の記事でも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
関連記事|インスタグラムのUGCとは?得られる効果や活用方法を分かりやすく解説
「キャンペーンに種類があるのはわかったけど、自分はどれをやればいいんだろう?」 と気になった方は、「Instagramキャンペーン企画診断」をやってみてください。
カンタンな質問に答えるだけで、最適なキャンペーンの種類がわかります。
Instagram(インスタ)キャンペーンを実施する手順
Instagram(インスタ)キャンペーンを実施する際は、次の手順で行いましょう。
上記の手順で実施することで、ブレのないキャンペーンを設計できます。キャンペーンの効果を最大限にしたい方は、ぜひご覧ください。
キャンペーンの目的を決める
Instagramキャンペーンを実施する目的を決めましょう。
目的がないキャンペーンは、方向性の軸がブレて効果を最大限に発揮することができません。そのため、「何のためにそのキャンペーンを実施するのか」「誰のためのキャンペーンなのか」といった点を明確にする必要があります。
例えば、フォロワー数を増やすのが目的であれば、フォロー条件型Instagramキャンペーンを実施する必要があります。
一方で、UGCの獲得が目的であれば、フォロー条件型のキャンペーンを実施しても大きな効果は期待できません。ハッシュタグ・@メンション条件型Instagramキャンペーンの方が、多くのUGCを獲得できます。
上記のように目的によって、キャンペーンの方向性も変わってきます。まずは、Instagramキャンペーンを実施する目的を明確にしましょう。
キャンペーン内容を立案し投稿する
Instagram(インスタ)キャンペーンの目的が明確になったら、以下の項目を決めます。
ターゲット
クリエイティブ
プレゼント
応募条件
KPI
予算
期間
Instagramにおけるクリエイティブとは、発信する中身のことです。具体的には、投稿のデザインからキャッチコピー、オリジナルのハッシュタグや投稿種別(動画・カルーセルなど)まで様々な内容を決めます。
クリエイティブが悪ければ、どれだけキャンペーン内容が良くてもユーザーは興味を持ってくれません。そのため、内容を決める段階では、クリエイティブが一番重要な要素です。
もちろん、クリエイティブ以外の要素も重要ですので、しっかり決めてから投稿するようにしましょう。
PDCAを回す
Instagram(インスタ)キャンペーンを投稿したら、インサイト機能を使ってデータを確認します。
例えば、「ストーリー」や「フィード」「リール」といった各種投稿ごとにデータを分析し、キャンペーンの反響から検証と改善の計画を立てます。
もし投稿にコメントが一切ついていない場合であれば、そもそもキャンペーンへの参加条件がユーザーに伝わっていない可能性があります。ストーリーやフィードなどの投稿でキャンペーンの参加条件を伝えて、データを見てみると良いでしょう。
それでも投稿への反応がない場合は、プレゼントの選定方法が間違っているかもしれません。ユーザーがキャンペーンに参加するメリットのあるプレゼントを選定しましょう。
以下の記事では、SNSキャンペーンで成果を出すためのプレゼント選定の方法を解説しています。ユーザーにどのようなプレゼントをあげるか悩んでいる方はぜひご覧ください。
関連記事|SNSキャンペーンで成果を出す!3つのプレゼント選定方法とは。
一度の投稿でユーザーがキャンペーンに参加してくれなくても、2回、3回とアプローチすることで、参加する可能性が上がっていくはずです。
キャンペーンの期間内に何度もアプローチをして、ユーザーへ参加を促しましょう。
より詳細な実施手順を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
関連記事|SNSキャンペーン事務局完全マニュアル1:全体像の理解~運用開始編
Instagram(インスタ)キャンペーンの注意事項
「Instagramはキャンペーン禁止なのでは?」と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。
結論から言いますと、完全にキャンペーンが禁止されたわけではありません。事実、多くの企業がInstagramキャンペーンを投稿していますし、問題なくアカウントを運営できています。
ただし、公式が公開しているガイドラインに沿ったキャンペーンでない場合、アカウントのBANや削除対象となる可能性があります。
そのため、Instagramキャンペーンを行うなら、必ずガイドラインを守って実施する必要があります。
この章では、Instagramのガイドラインを含めた注意事項を2つ解説します。
プロモーションガイドラインに違反していないか
応募条件のハードルが高すぎないか
以上のポイントを注意しないと、アカウントがBANの対象となったり、思うようにキャンペーンの成果が出ない可能性があります。しっかり確認して、注意しましょう。
プロモーションガイドラインに違反していないか
Instagram公式のプロモーションガイドラインとは、キャンペーンやコンテストを含むプロモーションをInstagram上で行う場合の規則が記載されたページです。
Instagram上でキャンペーンの開催を検討している場合は、予めこちらを参照して概要を押さえましょう。
急にInstagramのガイドラインが改訂されることもありますので、定期的にチェックして、なるべく違反を回避するよう心がけるのが得策です。
また、キャンペーンのプレゼントを決める際は、Instagramのガイドラインだけでなく景品表示法にも注意しましょう。
応募条件のハードルが高すぎないか
Instagramキャンペーンの応募条件のハードルが高すぎると、誰からも応募されない状態に陥る可能性があります。
例を挙げるなら、「商店街のフォトコンテストで、応募条件は一眼レフで撮影した写真のみ」というイメージです。一眼レフの時点でハードルが高いですし、そもそも一眼レフを持っている方が商店街周辺の地域にいるとも限らないので、さらに人数が絞られます。
このようなキャンペーンは、一眼レフを販売している企業がやるなら効果はあると思いますが、全く関係のない企業や団体が実施してもハードルが高すぎて応募する人の数が少なくなるだけです。
特別な例外がない限りは、誰でもキャンペーンに応募しやすい条件にしましょう。
下記の記事では、応募条件の例文をご紹介しているので、参考にしてみてください。
関連記事|Instagramキャンペーン 応募規約のひな形。
キャンペーン実施に不安があるなら
ここまでご紹介した以外にも、キャンペーンでは注意する点や実施の手順があります。
「正しいやり方がわからなくて不安」という方は、ピクルスのキャンペーンツール「キャンつく」をご利用いただければ、以下のような手厚いサポートが受けられます。
キャンペーン事務局の運営マニュアル提供
ヘルプページでのQ&A閲覧
その他ご不明点もカスタマーサクセスがスピーディーに回答
(以下は運営マニュアルのサンプルです)
Instagram(インスタ)キャンペーンの成功事例まとめ11選
Instagram(インスタ)キャンペーンを活用した成功事例を11社解説します。
Galaxy
韓国観光公社
小田急電鉄
SHIMANO
富士サファリパーク
ダンロップ
川越氷川神社
エレガンス
平塚市
雪印メグミルク
森永製菓
ペルノ
リカール
オーレックホールディングス
アルビオン
オリゴのおかげ
Galaxy
サムスン電子ジャパンは、「Galaxy Instagram フォトコンテスト」と題したキャンペーンを実施し見事成功しました。
Galaxy Instagram フォトコンテストは、Galaxyで撮影した風景・季節の写真を「#Galaxyカメラ部」というハッシュタグを付けて投稿することで、キャンペーンに参加できます。
入賞者へは、Galaxyがもっと楽しくなる「プラスαなアイテム」がプレゼントで贈られました。
さらに、キャンペーン終了後も「Galaxyカメラ部」のハッシュタグはファンの間で頻繁に利用されており、認知度・エンゲージメント向上につながっています。
多くの反響を呼んだことで、2回目の開催も行われました。
導入事例|サムスン電子ジャパン様
韓国観光公社
韓国観光公社は、韓国旅行の興味喚起を目的としたInstagramキャンペーンを実施しました。
韓国料理の写真に「#コリャうま」というハッシュタグを付けた投稿をすることで、キャンペーンに参加ができます。キャンペーンは、「自由に投稿できる部門」と「指定の店舗での写真投稿部門」の2つが同時に行われました。
当選者には、「韓国往復航空券」や「宿泊券」、「お食事券」などがプレゼントされました。
導入事例|韓国観光公社様
小田急電鉄
小田急エージェンシーは、下北沢の地域・文化の認知拡大を目的としたInstagramキャンペーンを実施しました。
公式アカウントのフォローと、以下の章のお題に合わせた写真を「#my下北沢」というハッシュタグを付けて投稿することで、キャンペーンに参加できます。
お店で撮ったで賞:キャンペーン参加店で撮った写真を投稿
シモキタらしいで賞:下北沢の風景や街並み、人を投稿
しもっきーで賞:街中にいるしもっきーを撮影して投稿
入賞者には、「オリジナルグッズ」や「ヴィレッジヴァンガード下北沢店の詰め合わせセット」などがプレゼントされました。
導入事例|小田急エージェンシー様
SHIMANO
SHIMANOは、釣具を販売している企業です。フォロワーとUGCの獲得を目的とした「デカ鮎Instagramキャンペーン 」という名のキャンペーンを実施しました。
参加条件は公式アカウントのフォローと、釣り上げたあゆの写真の投稿、また「シマノデカ鮎2022」や「シマノ賞」など、指定したハッシュタグをつけることです。
釣りに使用した釣具ごとにつけるハッシュタグが変わる仕様で、それによって貰えるプレゼントが異なります。
それぞれのハッシュタグがついた投稿を250以上獲得し、多くのキャンペーン参加者を集めることに成功しました。
富士サファリパーク
富士サファリパークは、認知向上や顧客ロイヤリティの創出を目的としたInstagramキャンペーンを実施しました。
「#富士サファリパーク」をつけた投稿を発信すると、キャンペーンサイト内のスロットゲームに参加できる仕様です。スロットゲームで当たりがでると、園内でプレゼントが貰えます。
ただ動物園にお客様が来園してもらうだけでなく、どうすれば園内でより楽しんでもらえるのかを徹底的に考えたInstagramキャンペーンの事例です。
導入事例|富士サファリパーク様
ダンロップ
ダンロップは、新製品の認知向上や試打会への誘導を目的としたInstagramキャンペーンを実施しました。
公式アカウントのフォローと、自分のスイングしている写真に指定のハッシュタグをつけてInstagramに投稿することで、キャンペーンに参加できる仕様です。
キャンペーンに参加した方の中から計20名に、ボールやクリーナーなどのプレゼントが送られました。
導入事例|ダンロップ様
川越氷川神社
川越氷川神社は、フォロワーとUGCの獲得を目的としたInstagramキャンペーンを実施しました。
公式アカウントのフォローと、「#川越氷川神社」や「#縁むすび風鈴」のハッシュタグをつけた投稿をすることで、キャンペーンに参加できる仕様です。
2022年10月時点で「川越氷川神社」のハッシュタグ件数は24万件、「縁むすび風鈴」は1.9万件を超えており、ユーザーの間で大人気のコンテンツになっているのが分かります。
Instagramキャンペーンで多くのフォロワーの獲得に成功した事例です。
エレガンス
エレガンスは30周年を記念して、ブランド商材全体の認知拡大と新規フォロワーの獲得、エンゲージメント向上を目的としたInstagramキャンペーンを実施しました。
「ラ プードル(フェイスパウダー)」6色ある投稿の中から欲しい色や思い入れのある色を1つ選び、その投稿へコメントすることで、キャンペーンに参加できます。
参加者からのコメントによって、投稿のエンゲージメントが向上しました。また、既存フォロワーのコメントをきっかけに、新規フォロワーの獲得にもつなげました。
導入事例|エレガンス様
平塚市
平塚市は、認知拡大や価値向上を目的としたInstagramキャンペーンを実施しました。
「#hiratsukagood」というキャンペーン指定のハッシュタグをつけて、平塚市の風景や思い出の写真を投稿することでキャンペーンに参加できます。
当選すると平塚市の広告プロモーションに採用されるため、写真撮影に自信があるユーザーから多くの注目を集めました。景観が綺麗な平塚市には最適なキャンペーン施策といえるでしょう。
導入事例|平塚市様
雪印メグミルク
雪印メグミルクは、似顔絵メーカー「ウォーリーになって絵本の世界にとびこもう!」を活用し、販促用パッケージの認知拡大とブランド価値向上を目的としたInstagramキャンペーンを実施しました。
ウォーリーとコラボしたキャンペーンはユーザーの間で多くの反響を呼び、1週間の利用回数は15万回以上、10万のユニークユーザーを獲得しました。
作成したアイコンや壁紙の画像は、自由にダウンロードできます。そのため、Instagramを通じてシェアがされやすく、最終的には日本だけでなく、海外でも話題になりました。
導入事例|雪印メグミルク様
森永製菓
森永製菓の「#森永甘酒 #30日チャレンジ フォトコンテスト」は若者をターゲットにしたフォトコンテスト型のTwitter・Instagramキャンペーンです。
甘酒は美容と健康に良いという認知の拡大も目的にした本企画は、商品を持って写っている写真をキャンペーン専用のハッシュタグを付けて投稿することをもってエントリー完了となります。
30日間自社商品を試してもらい商品の良さを体感してもらうだけでなく、ユーザーの声を集めることにも繋がり、UGCの獲得にも繋がった成功例です。
2,500を超えるハッシュタグ投稿を集め、商品を実際に試したターゲットとなる若い女性層の顧客からの自然な口コミは広告感がなく、親近感をもたれやすい傾向があることからエンゲージメントの向上も結果として見られました。
導入事例|森永製菓様
ペルノ・リカール
ペルノ・リカールが実施した「#DITACHIA Instagramキャンペーン」は「ディア チアシード カクテル」というお酒の写真に「#DITACHIA」というハッシュタグ付きで投稿することで参加できるキャンペーンです。
”Barで最初に飲むお酒と言えば”というキャッチフレーズも相まって認知拡大はもちろん、ブランディングにもつながっています。美容にも効果的なチアシードを用いたお酒とInstagramの女性層がマッチし、新規ユーザーの獲得にも成功しました。
導入事例|ペルノ・リカール様
オーレックホールディングス
オーレックホールディングスが実施した「草の日フォトコンテスト」は、「#第六回草の日フォトコンテスト」というハッシュタグに加え、写真タイトル、写真コメントなどを付けて投稿することで参加できるキャンペーンです。
日本の四季を感じられる素晴らしい写真がたくさん集ったため、参加者だけでなく写真を見たユーザーにも認知を拡大できました。
▼第6回の最優秀賞『至福のじかん』
出典:https://www.orec-jp.com/photocontest2023/
フォトコンテストに集まった良い写真を見たり、共有したりすることで生まれた体験に多くの人が感銘を受けており、オーレックホールディングスのブランディングに大きく貢献しています。
アルビオン
アルビオンが実施したInstagram投稿キャンペーンは「#キモチ高まりシーン」「#キモチ高まりコスメ」といったハッシュタグを付けて写真投稿することで参加できるキャンペーンです。
あえて商品名をハッシュタグにしないことで参加者の間口を広げ、結果2,100件という多くの参加者を獲得しました。
また、オフの日の女性ユーザーを想定し、ハッシュタグ作成やキャンペーンを行うことで、より広告感のないUGCをたくさん生み出すことに成功しています。
導入事例|アルビオン様
オリゴのおかげ
オリゴのおかげが実施したフォロー&投稿キャンペーンは、Instagramの公式アカウントのフォローと「#オリゴのおかげ腸活キャンペーン」を付けた投稿をすることで参加できます。
お昼ごはんや晩ごはんの横に添えられた「オリゴのおかげ」がInstagram上でたくさん投稿されたため、商品だけでなく「腸活」という健康ワードの認知拡大にもつながりました。
ダイエットや筋トレをしている人の投稿も増えたことで、オリゴのおかげの実用性が裏付けられ、新規ユーザーの獲得にも成功しています。画像をメインコンテンツとするInstagramとの相性も良く、ブランドイメージの向上にも貢献しました。
Instagramキャンペーンを成功させるなら「キャンつく」
ここまでInstagramキャンペーンで期待できる効果や実施の手順や注意点を成功事例を交えて解説しました。
Instagramキャンペーンはフォロワーを獲得するだけでなく、ハッシュタグ検索が主流になりつつある今、商品のリアルな実体験の情報が注目されているからこそ口コミ投稿を集めることにも大きな効果が期待されています。
その一方で、キャンペーンの担当者には次の課題に直面するケースもあるようです。
キャンペーンを丸ごと外部に発注するほどのコストを割けない
キャンペーンの企画・運用力に自信がない
自社商品にマッチしたInstagramキャンペーンの手法を知りたい
このような悩みがある方には「キャンつくInstagram版」がおすすめです。
キャンつくは、自社運用と外部発注のいいところ取りができるキャンペーン専用ツールです。
ここからはInstagramキャンペーンに「キャンつく」を活用するメリットについてご紹介します。
運用が簡単、コストも下がる
セルフ運用が誰でも簡単に行えることを目指して作られた「キャンつく」は、簡単設定と自動化でコストとキャンペーンの運用時間を大幅に削減できます。(月額5万円〜利用可能)
ツールの使い方ガイドだけでなく、キャンペーンに関するお問合せや抽選、商品の発送を行うキャンペーン事務局の運営マニュアルやInstagramのガイドラインに則った応募規約・当選メッセージのテンプレートなどもご用意しています。
初めてのSNSキャンペーンをご担当する方も、キャンつくを利用したセルフ運用の実績が多数ございます。
実際にキャンつくを活用くださっている企業様のインタビューはこちら
企画についての相談ができる
キャンペーン成功には企画力やクリエイティブの制作力も必要です。
キャンつくを提供する株式会社ピクルスでは、これまで3,000件以上のキャンペーン支援を実施。成功する企画や制作の知見を数多く蓄積しています。
また、マーケティング支援の専門家として上流設計からのプランニングも可能です。
「お客様のバディとして支援する」のモットーのもと、キャンペーンの伴走者として企業のキャンペーンご担当者に寄り添うべくサポート体制も充実しています。
サービスご利用者には5つの無償サポートをご提供しており、その内容は下記の通りです。
キャンペーンの可否確認
使い方サポート
ヘルプセンター
事務局マニュアル提供
キャンペーン振り返りミーティングの実施
初めてのキャンペーンでは、実施を予定している企画が本当に実現できるのか不安になることもありますよね。
キャンつくでは事前にキャンペーンの詳細をお伺いして、マーケティング知見のあるセールス担当が可否を回答しております。
また、使い方サポートやキャンペーン終了後の振り返りミーティング、次回の施策のご提案までzoomまたはお電話にて行っております。
それでも不安が残る方や、クリエイティブやLPなどのキャンペーンに関するあらゆるご相談を定期的に行うことのできる有償サポートについてはこちらのページをご覧ください。
安心と信頼の取引実績、セキュリティ
キャンつくは多数の大手企業様にご利用いただけています。
契約後の解約率も低く、一度ご契約されたお客様には継続でご利用いただけていることがほとんどです。
また、セキュリティについても技術面、情報面の両方でしっかりと取り組んでいるのでご安心ください。
まとめ
Instagramキャンペーンを活用すれば、通常のSNS運用よりもフォロワーやエンゲージメントを効率的に伸ばすことができます。実際に、大企業をはじめとした多くの中小企業や個人が、Instagramキャンペーンを実施して成功させています。
もちろん、Instagramキャンペーンが必ず成功するわけではありませんが、SEOや広告では生み出せない効果を期待できるため、多少のコストやリスクを取ってでも挑戦する価値はあると言えます。
Instagram(インスタ)キャンペーンは、企画と業種の相性の良し悪しがあるため、キャンペーンの実施を考えている方はぜひ一度お気軽にご相談いただけると嬉しいです。
また、おすすめのSNSキャンペーンツールについては『【2024最新】SNSキャンペーンツール比較13選!』で詳しく紹介していますので、ぜひあわせてお読みください!
SNSアカウントの運用力を試してみませんか?
あなたのSNS運用力を16の設問で多角的に診断します。所要時間は約3分。 SNSアカウント運用者に求められる9つのスキルから、あなたがどんなタイプのSNS運用者なのかがわかる診断です。現役運用者からのアドバイスも。