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SNSキャンペーン 活用ガイド

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X(旧Twitter)でUGCを増やす方法は?施策や成功事例を紹介!

X(旧Twitter)でUGCを増やす施策や成功事例を紹介。X(旧Twitter)キャンペーン施策の専門家であるピクルスの知見を交えてわかりやすく解説します。UGCの活用方法や注意点も解説するため、X(旧Twitter)マーケティングの成果を向上させたい企業はぜひ参考にしてください。

Twitterアカウント健康診断(202307

X・TwitterのUGCは、ユーザーの購買行動に影響を与える要素の1つです。

UGCの増加によって自社商品に関するユーザー目線の情報が増えれば、ユーザーの購買行動を促進し売上拡大に繋げられるでしょう。

しかし、X・TwitterのUGCをどのように増やせるのか、分からない方も多いのではないでしょうか?

今回はX・TwitterでUGCを増やす方法について、具体的な施策や成功事例などを紹介します。

X・Twitter運用で売上拡大など成果を向上させたい企業は、ぜひ参考にしてください。

※当コンテンツは、SNSキャンペーンツール「キャンつく」で3000件超の支援実績を持つピクルスが監修しています。

▼良質なUGCを増やす秘策について、動画でも解説中!

X(旧Twitter)におけるUGCとは?

UGCとは「User Generated Contents」の略称で、一般のユーザーが作成したコンテンツのことを指します。

多くのユーザーがX・Twitter上でテキストや動画を用いて数多くのツイートを投稿していますが、これら全てのコンテンツがUGCです。

ユーザーが作成したコンテンツは一般消費者に近い目線で作成されるため、広告よりも他ユーザーの共感を生みやすい点が特徴です。

近年はユーザーの投稿を見て商品・サービスの購入判断に役立てているケースもあり、企業のマーケティングにおいても重要な要素となっています。

▼UGCの例

X(旧Twitter)でUGCを生み出すメリット

X・TwitterでUGCを生み出すメリットとして、主に以下の2つが挙げられます。

ユーザー目線の情報が増える
ユーザーニーズを収集し施策に活かせる

ユーザー目線の情報が増える

X・TwitterでUGCが生み出されると、自社商品・サービスに関するユーザー目線の情報が増えます。

UGCは一般のユーザーが自発的に発信するコンテンツであり、その中には商品・サービスに対する詳細なレビューや感想、体験談が含まれています。
他のユーザーは商品・サービス利用者たちのリアルな声を把握でき、安心して商品・サービスを購入できるため、購買促進につながるでしょう。

また、これまで企業が紹介しなかった新しい商品・サービスの活用方法が拡散されることで、新規顧客層を獲得できるメリットもあります。

ユーザーニーズを収集し施策に活かせる

X・TwitterでUGCが増加すると、ユーザーニーズを収集し施策に活かせるメリットがあります。

UGCでは商品・サービスを利用した感想が投稿されることもあり、ユーザーの要望や不満などのフィードバックを得られます。
ユーザーのリアルな声は商品の購入数などのデータから抽出することは難しいため、UGCを活用することで効率的にユーザーのフィードバックを収集できる点がメリットです。

収集したユーザーニーズを商品開発やマーケティング施策に活かすことで、効果的な販売戦略を実行でき、効率的に売上を拡大できます。

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X(旧Twitter)でUGCを増やす施策4選

X・TwitterでUGCを増やす施策として、主に以下の4つが挙げられます。

・X・Twitterキャンペーン
・既存ユーザーとのコミュニケーション
・インフルエンサーの活用
・診断コンテンツ

自社にあった施策を導入し、UGC生成を図りましょう。

X・Twitterキャンペーン

X・TwitterでUGCを増やす効果的な施策の1つは、キャンペーンの展開です。

キャンペーンの応募条件として、特定のテーマやハッシュタグを使ったコンテンツを投稿するよう定めれば、UGCが自然と増加します。

例えば、企業が指定したツイートを「リツイート」することで応募できるキャンペーンを実施すれば、キャンペーンの拡散も狙えるため効率的にUGC生成を狙えます。

X・TwitterキャンペーンでUGCを生み出すためには、参加者が楽しんで参加できるかが重要で、魅力的なプレゼントを選定するなど工夫が必要です。

「どのようなキャンペーンを実施すべきか分からない」という方は、下記の「X(旧Twitter)キャンペーン企画診断」を実施してみてください。

X(旧Twitter)キャンペーン企画診断を実施する

X(旧Twitter)キャンペーン企画診断

キャンペーンを実施する際は、X(旧Twitter)キャンペーンツール「キャンつく」の利用がおすすめです。

キャンペーン運用を外注すると50〜80万円程かかるケースが多いですが、「キャンつく」は月額5万円からと低コストでX・Twitterキャンペーンを運用できます。
サポート体制も充実しているため、X・Twitterキャンペーンが初めての企業でも簡単に運用できる点が特徴です。

X・Twitterキャンペーンを実施する際は、ぜひ「キャンつく」を利用してみてください。

既存ユーザーとのコミュニケーション

既存ユーザーと積極的にコミュニケーションを図ることもUGCを増やす手法の1つです。

自社アカウントのフォロワーを中心に、ユーザーがシェアしたくなるような話題を提供しましょう。
例えば、X・Twitterに投稿したくなるおしゃれな商品パッケージを作成することで、ユーザーの投稿を促すことなどが考えられます。

またUGC生成を促す投稿をX・Twitter上で行うことも重要です。具体的には、ユニークなハッシュタグを作成し、ユーザーにハッシュタグ付き投稿を呼びかけるなど、UGC生成を促す施策を立案・実行しましょう。

インフルエンサーの活用

インフルエンサーの活用も、UGCを増やす効果的な手段の1つです。

影響力のあるインフルエンサーと提携し、商品・サービスを試してもらい感想をX・Twitterで共有してもらうことで、インフルエンサーのフォロワーを中心にUGCの生成・拡散が期待できます。

インフルエンサーを活用する場合は、自社ターゲットに近いフォロワーを抱える適切なインフルエンサーを選定することが重要です。
ユーザーは消費者目線の情報を求めているため、インフルエンサーに投稿を依頼する場合はインフルエンサー自身の言葉で表現してもらいましょう。

診断コンテンツ

診断コンテンツもUGCの増加に有効な施策です。

診断コンテンツは、ユーザーの回答に応じて診断結果が表示されるコンテンツです。

ユーザー自身が「知りたい」「言いたい」という欲求を診断結果を通して刺激できるため、UGCの生成・拡散を促進できます。
例えば、下記の「マーケター診断」では、公開1ヶ月で5,5000回以上利用され、SNS上でのシェアも10,000回を突破しました。

マーケター診断を実施する
16タイプのマーケター診断

X・Twitterは拡散力の強いSNSであるため、診断コンテンツをTwitter上で投稿すれば数多くのUGC生成が期待できるでしょう。
診断結果に応じて自社商品・サービスを訴求すれば、ユーザーの納得感も強まり高いコンバージョンが期待できます。

また、先述のX・Twitterキャンペーンと組み合わせ、診断結果をTwitter上でシェアすることを応募条件とすれば、効率的かつ自然な形でUGCを生成できます。

X・Twitterキャンペーンと診断コンテンツを組み合わせた手法については、以下の記事で解説しているため気になる方はぜひチェックしてください。

X(旧Twitter)でUGC増加に成功したキャンペーン事例5選

X・TwitterでUGC増加に成功したキャンペーンをピクルスで支援した顧客の事例で5つ紹介します。

・Twitter川柳キャンペーン|トゥギャッター株式会社
・#メルカリ10周年 ARIGA湯|株式会社メルカリ
・ECORENJリニューアル記念キャンペーン|株式会社ジーエス・ユアサバッテリー
・いまどきスポーツライフ大調査|公益財団法人笹川スポーツ財団

Twitter川柳キャンペーン|トゥギャッター株式会社

Twitter川柳キャンペーンは、トゥギャッター株式会社が展開したキャンペーン事例です。

このキャンペーンは、参加者が川柳の形式でツイートを投稿することを参加条件にしたプレゼントキャンペーンです。

テキストベースのSNSであるX・Twitterの特性を活かし、ユニークな川柳の投稿を促すことでUGCの生成に成功しています。

ユーザーが自由に表現できる要素を取り入れたキャンペーンであったため、多くのユーザーが参加し上記のようなUGCを数多く生成しています。

#メルカリ10周年 ARIGA湯|株式会社メルカリ

#メルカリ10周年 ARIGA湯 キャンペーンは、株式会社メルカリが行ったキャンペーンです。

このキャンペーンは、メルカリ10周年を記念して作成した「47都道府県タオル」をプレゼントするキャンペーンです。
好きな都道府県名を書いてツイートすることが参加条件であり、簡単な応募条件であることから数多くのUGCを生み出しました。

このようにX・TwitterキャンペーンでUGCを増やしたい場合は、応募条件を簡単にし投稿するハードルを下げることも有効です。

ECORENJリニューアル記念キャンペーン|株式会社ジーエス・ユアサバッテリー

ECORENJリニューアル記念キャンペーンは、株式会社ジーエス・ユアサバッテリーが行ったキャンペーンです。

付随するクイズを引用リツイートで回答することが応募条件となっており、ユーザーの積極的な参加を促すキャンペーンでUGCの増加に成功しています。

自社商品にまつわるクイズに回答させることで、商品へ興味・関心を惹きつけ購買促進に繋げています。

いまどきスポーツライフ大調査|公益財団法人笹川スポーツ財団

「いまどきスポーツライフ大調査」は、公益財団法人笹川スポーツ財団が実施したX・Twitterキャンペーンです。

このキャンペーンでは、「#サッカー女子W杯」と予想する優勝国を記載してツイートすることが応募条件で、多くのUGCを生成しています。

サッカー女子W杯というタイムリーな話題に合わせた内容で、話題性から拡散を狙ったキャンペーンです。

毛穴サヨナラキャンペーン|株式会社I-ne

株式会社I-neが行った毛穴サヨナラキャンペーンは、自社の美容製品に関連したキャンペーンです。

アカウントをフォローし投稿をリツイートするだけの簡単なキャンペーンで、多くのユーザーがUGCを生成しています。

キャンペーンのツイートには、商品説明とともに美容に関する悩みのアンケート結果も投稿しており、美容に関心のあるユーザーを惹きつける工夫もしています。

X(旧Twitter)のUGCを活用する方法

X(旧Twitter)のUGCを活用する方法として、主に以下の3つが挙げられます。

・自社サイトに掲載する
・広告のクリエイティブとして活用する
・SNS投稿の素材にする

自社サイトに掲載する

1つ目は「自社サイトに掲載する」ことです。

UGCは消費者目線の自社商品に関する口コミが記載されており、ユーザーから親近感もあるためユーザーから受け入れられやすい点が特徴です。

例えば、ユーザーが商品の利用方法を説明したUGCを自社サイトに掲載することで、商品購入後のイメージが沸きやすくなり、自然な形で購買に繋げられます。
また、わざわざ別の口コミサイトで情報収集する必要がないため、ユーザーが即決で商品を購入してくれる可能性もあります。

自社サイトからの売上を増加させたい場合、UGCの活用は非常に有効です。

広告のクリエイティブとして活用する

2つ目は「広告のクリエイティブとして活用する」ことです。

ユーザーは、企業が出す広告に対して「押し売り」だと感じるケースが多く、広告を飛ばしてしまうユーザーも数多くいます。

UGCを広告のクリエイティブとして活用することで、広告感を打ち消してくれるため他のSNSユーザー投稿に馴染みやすくなります。
広告のクリック率増加が期待できるため、自社サイトへの流入も多くなり、最終的に売上増加へとつながるでしょう。

SNS投稿の素材にする

3つ目は「SNS投稿の素材にする」ことです。

X・Twitterの投稿素材としてUGCを取り入れれば、ユーザーの記載したコメントや写真が含まれているため、企業の公式なコンテンツよりも親近感を持ってもらえます。

また、投稿に共感したユーザーがいいねやコメントをしてくれれば、自社コンテンツの拡散につながり、より多くの人が自社商品に興味を持ってくれるでしょう。

ユーザーからUGCの使用許可を得る必要がありますが、自社のSNS投稿でよりユーザーの興味を惹きつけやすくなります。

X(旧Twitter)のUGC活用時の注意点

X・TwitterでUGCを活用する時の注意点として、以下の3つが挙げられます。

・著作権対策を行う
・ステマにならないよう気をつける
・炎上リスクに注意する

著作権対策を行う

X・TwitterのUGC活用では、著作権対策をきちんと行いましょう。

UGCは一般のユーザーが発信する内容であり、投稿ユーザーに著作権があります。
UGCを無断で利用することは著作権侵害となり、最悪の場合は訴訟など法的なトラブルを招く可能性があります。

UGCを広告や自社サイトに活用する場合は、事前に投稿ユーザーに対して許諾を取りましょう。

ステマにならないよう気をつける

X・TwitterのUGC活用では、ステマ(ステルスマーケティング)にならないよう十分な配慮が必要です。

ステマとは、企業から金銭や報酬を受け取っているにもかかわらず、広告であることを隠して商品のレビューや評価を行う行為を指します。
消費者庁は、2023年10月から景品表示法が禁じている「不当表示」にステマを追加しており、違反すれば罰則が科されることもあります。

UGC活用の場合は、インフルエンサーに自社商品に関する投稿を依頼し金銭を支払った場合に注意が必要です。
上記のケースでインフルエンサーが企業との関係性を投稿上で明示しない場合、ステマに該当してしまいます。

インフルエンサーに自社商品に関する投稿を依頼する場合は、企業との関係性を投稿上で説明してもらうよう依頼しましょう。

炎上リスクに注意する

UGCの活用は、炎上リスクを伴う場合があります。

UGCは一般のユーザーが発信する内容であり、中には特定の個人を誹謗中傷するなど不適切な表現が含まれることがあります。
上記のUGCを利用してしまうと、ユーザーから反感を買い炎上し、企業のイメージや評判を損なうでしょう。

特にX・Twitterは拡散性の強いSNSであるため、一度炎上してしまうと収集がつかなくなるケースも珍しくありません。

炎上リスクを回避するためには、UGCを選定する基準を設けるなど、不適切なUGCを選ばない体制を整えることが重要です。

まとめ

X・TwitterのUGCが増加することで数多くのメリットがあります。

ユーザー目線の情報が増えることで、商品やサービスの改善に役立つ情報を得られます。ユーザーニーズを収集し施策に活かすことで、より効果的なマーケティング戦略を構築できるでしょう。

UGCを増やす具体的な施策としては、X・Twitterキャンペーンやインフルエンサーとの提携などが挙げられます。ただし、UGCの活用に際しては、著作権対策やステマにならないよう気をつけるなど注意点もあります。

X・TwitterのUGCを効果的に生成・活用し、企業の売上拡大などマーケティング成果の向上を図りましょう。

なお、X・TwitterでUGCを効果的に増加させるためには、診断キャンペーンの活用がおすすめです。
診断コンテンツをキャンペーンしてX・Twitterに投稿すれば、ユーザーの積極的な参加でUGCを増加できるとともに、診断結果に基づいた商品・サービスを紹介できるため、効果的に購買に繋げられます。

下記記事で診断キャンペーンについて詳しく解説しているため、気になる方はぜひチェックしてみてください。

Twitterアカウント健康診断(202307

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