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SNSキャンペーン 活用ガイド

キャンペーンを活用するマーケター及び運用者向けに、基本情報からトレンド情報まで、最新の情報をお届けします。

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【3分でわかる】インスタントウィンとは?具体的な手順と成功のコツ、事例などを分かりやすく解説

本記事では「インスタントウィンって何?」といった疑問をお持ちの人に向けて「活用のメリット・デメリット」「具体的な利用手順」などを紹介します。インスタントウィンを活用してフォロワーの増加や顧客ロイヤルティの向上を図りたい人は参考にしてください。

Twitter企画診断(202304

インスタントウィンは、低コストでフォロワーの大量獲得、商品の認知拡大などを図れる費用対効果の高いSNSマーケティングの一種です。

本記事では、インスタントウィン完全対応のキャンペーンツール「キャンつく」で3,000件以上の支援実績をもつピクルスが「インスタントウィンのメリット」「具体的なやり方」などを徹底解説します。

インスタントウィンの導入によりビジネスのマーケティング効果を最大化したい方はぜひ参考にしてください。

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インスタントウィンとは?

インスタントウィンとは、応募後すぐに当選結果が分かるくじ引き型のSNSキャンペーンです。

キャンペーンの応募には、Twitter、Instagram、LINEなどのSNSアカウントを必要としますが、個人情報を記入する必要がないためユーザーは気軽に参加できます。

またインスタントウィンには、実施する側にもさまざまなメリットがあるため、大小かかわらず多くの企業が実施しています。

Twitter企画診断(202304

インスタントウィンのメリット

インスタントウィンを実施するメリットは下記の通りです。

インスタントウィンを実施するメリット

それぞれのメリットについて解説します。

認知拡大を図れる

インスタントウィンでは、参加条件として投稿のリツイートやハッシュタグの付きのツイートを求めるため、自社アカウントや商品情報の拡散に期待ができます。

ユーザーのインサイトを押さえたインスタントウィンが実施できれば参加者も増えるため、拡散力が増しより高い効果を見込めるでしょう。

フォロワーが増える

インスタントウィンの参加条件を「自社アカウントのフォロー」にすれば短期間で多くのフォロワーを獲得できます。

実際、新規アカウントを開設したあとにインスタントウィンを実施し、フォロワー獲得を試みる企業は多いです。

ほかにも、定期的にキャンペーンを実施してユーザーとコミュニケーションをとったり、コンスタントなフォロワー獲得につなげたりする企業もいます。

安価な商品でもフォロワーを増やせる

インスタントウィンは、参加ハードルが低いため、安価な商品でもフォロワーを増やせます。そのため、インスタントウィンを新商品や美容品のサンプリングキャンペーンとして利用する企業も多いです。

また、提供する景品をモノではなく「クーポン」「壁紙」などのデジタルコンテンツにすることで、当選数を増やしつつ配送コストを削減することも可能です。

顧客ロイヤルティ向上につながる

インスタントウィンは、ある程度自動化して実施できるキャンペーンであるため、人員の稼働を最小限に抑えながら定期的にキャンペーンを打てます。

実施の回数を重ねるごとにフォロワーとのやり取りも増えるため、自然と企業や商品に親近感を持ってもらえるようになるでしょう。

また、毎回ユーザーに喜ばれるようなキャンペーンを実施することで信頼度も高まるため、顧客ロイヤルティの向上にもつながります。

工数を抑えられる

また、インスタントウィンは自動化されたキャンペーンであるため、事後抽選や当選連絡の手間を省くことができ、運用にかかる工数が非常に少ないです。

本業に支障がでるリスクが低いのは大きなメリットだと言えるでしょう。

インスタントウィンの代表的な2つの仕組み

インスタントウィンの代表的な2つの仕組みは次の通りです。

インスタントウィンの代表的な2つの仕組み

インスタントウィンは基本的に上記2つのどちらかを用いて実施します。以下では、この2つのやり方について解説します。

フォロー+リツイート

もっともオーソドックスなのが参加条件を「フォロー+リツイート」にし、その場で抽選結果を通知するタイプです。参加ハードルが低いため、多くの参加が見込めます。

以下のようなインスタントウィンがこのタイプに当てはまります。

ツールを利用した場合、抽選結果はDMかリプライにより自動的に届きます。
当選者には応募フォームが自動送信され、必要事項を記入することで後日、賞品が送られてくるという仕組みです。

下記でインスタントウィンの当選を体験できるので、良かったらやってみてくださいね。

フォロー+アクション

フォロー+引用リツイート、フォロー+ハッシュタグの投稿など、フォロー+アクションを応募条件にするインスタントウィンもあります。

フォロー+リツイートと比べると参加ハードルが少し上がりますが、ハッシュタグ投稿を促すことでトレンド入りできる可能性があるため更なる拡散に期待ができます。

インスタントウィンの仕組み、やり方について詳しく知りたい方は、下記の記事が参考になりますよ。

インスタントウィンのデメリット

Twitterの仕様上、アカウントの1日の最大ツイート数は2400回とされています(2023年2月現在)。インスタントウィンを実施すると、参加者に当選結果などの自動リプライを送ることになるため、2400回/1日は簡単に超えます。

上限を超えるとツイートが強制的にできなくなるため、ユーザーへの当選通知が滞ってクレームにつながるリスクがあります。

このデメリットへの対処方法については、後ほど詳しく解説しますのでそちらを参考にしてください。

また、インスタントウィンの特性上コストがかかってくるのもデメリットのひとつです。
通常はTwitterのポスト制限の解除に必須となる広告出稿(50万〜)が伴います。

とはいえ、参加ハードルの低さや拡散力の高さから、短期間で大量のフォロワーを獲得できるのは大きな魅力。
コストとリターンを考えて実施を検討しましょう。

インスタントウィンのやり方

インスタントウィンのやり方は次の通りです。

インスタントウィンのやり方

手順に沿って分かりやすく解説します。

1.ターゲットと実施期間などを設定

まずはターゲットとインスタントウィンの実施期間を設定します。ターゲットや目的によってキャンペーン内容や景品などが変わるため、ビジネスとの相乗効果を考慮したうえで慎重に決めましょう。

実施期間を決める際は、企画制作や後ほど解説するTwitterへの申請などを考慮し、1~2ヵ月の準備期間を設けたほうがよいです。

ターゲットや目的、実施期間などを決めたらキャンペーン内容を考案します。

2.キャンペーン内容を考案する

キャンペーン内容については具体的に次の項目を設定します。

・キャンペーンのテーマ
・応募方法
・当選人数
・賞品

当選人数や賞品などは、予算から逆算して設定しましょう。

基本的には当選人数が多く、ターゲットが限定されない賞品(Amazonギフト券など)の方が参加はされやすいです。
賞品の選定について詳しくは、下記の記事で解説しています。

3.どのツールを利用するか決める

インスタントウィンに用いられる自動化の技術を自社で用意するのは難しいため、基本的には外部に発注します。

業者のツールを用いることで参加者をリスト化したり、成果分析したりできるため積極的に利用しましょう。

ただし、予算や業者によって利用できる機能や対応してくれる業務範囲が異なります。そのため、発注先を選定する際は自社の目的や条件を満たせるツールかどうかをしっかり確認しましょう。。

4.クリエイティブ作成

次に、ツイートに用いるテキストや画像、動画などのクリエイティブを作成します。

良質なクリエイティブはキャンペーンの拡散力を向上させます。良質なクリエイティブを作るコツは、ターゲットにマッチした内容にすることです。
そのため、常に「ターゲットならこのキャンペーンに参加したいと考えるか?」という視点をもってクリエイティブを作成しましょう。

また近年では、キャンペーン用のツイートに動画を用いる方法が一般化しています。画像よりも動画のほうが情報量を多く伝えることができるためです。
加えて、Twitterのアルゴリズムは画像や動画を「リッチメディア」として優先的に表示する傾向があるため、可能であれば動画作成を検討しましょう。

後ほど動画を使った事例も取り上げているので、ぜひチェックしてみてください。

5.キャンペーンスタート

クリエイティブの作成を終えたら、いよいよキャンペーンスタートです。

キャンペーン中は、インスタントウィンのツールが自動的に抽選をし、参加者に結果を通知してくれるため特にすることはありません。

しかしキャンペーン中に「当選通知が届かない」「ツールが稼働していない」などのトラブルが起きないよう、常に監視の目を働かせておく必要があります。

トラブルを未然に防ぐためには「インスタントウィン実施に伴う注意点」を押さえておくことも大切です。

インスタントウィンを実施する際の注意点

インスタントウィンを実施する際の注意点は下記の通りです。

インスタントウィンを実施する際の注意点

この2つを押さえておくことで未然にトラブルを防ぎ、インスタントウィンをスムーズに実施できます。以下にて詳しく見てみましょう。

フォロワー離れ対策を考えておく

インスタントウィンの参加者には「キャンペーンの賞品がほしいだけのユーザー」が一定数います。

そういったユーザーは、キャンペーン終了後にフォローを解除する可能性が高いため、運営者は事前に「フォロワー離れ対策」を考えておく必要があります。

キャンペーンの参加者は少なからず商品を認知し、好意をもってもらえていると考えられるので、継続的にコミュニケーションをとれば既存顧客になってくれる可能性は高いです。

したがって、インスタントウィンを実施する際はあらかじめ「キャンペーン終了後に何を伝えるべきか」「どんなコミュニケーションをとるか」を考えておく必要があります。

たとえば「キャンペーン終了後に次回のキャンペーン開催を告知する」「参加してくれた人にお礼のリプライを送る」などの対策が効果的です。

キャンペーンは1回だけだと「盛り上がるだけのお祭り」で終わってしまうこともあります。

キャンつくでの支援実績を見ていると、以下のような形で定期的なキャンペーンを継続すればフォロワーの定着が図れます。

1回目キャンペーンのプレゼント:ギフト券
2回目キャンペーン:自社のニッチな賞品
3回目キャンペーン:ギフト券

リプライの送信回数に制限がある

前述の通り、Twitterでは1日に2400回というツイート制限があるため、インスタントウィンを実施する際は注意が必要です。2400回の上限を超えると参加者に当選結果が通知できず、炎上の火種になってしまうリスクがあります。

そのため、インスタントウィンを実施する際は前もってTwitterの運営に「ツイートの上限数を上げてください」という申請を出さなければなりません。

申請を行っていない状態でキャンペーンを実施すると、アカウント凍結などのペナルティを受けるリスクもあります。

業者によっては上限数の申請代行を行ってくれる場合もあるため、自信がない人は検討してみてください。

上限数の申請(ポスト制限解除)について、たとえばピクルス提供の「キャンつく」では下記のようになっています。

インスタントウィンでのキャンペーンを成功させるコツ

インスタントウィンを成功させるコツは下記の通りです。

インスタントウィンを成功させるコツ

それぞれのコツについて詳しく解説します。

目的に合った手法を選ぶ

インスタントウィン実施の目的に合った手法を選びましょう。

たとえば、認知拡大やフォロワー獲得などが目的の場合は、気軽にできて参加者数が増えやすい「フォロー+リツイート」のキャンペーンが向いています。

商品のブランディングやブランド理解を目的とする場合は、ブランドや商材にまつわるオリジナルのハッシュタグ等を使った「フォロー+ハッシュタグ」投稿がおすすめです。

また、インスタントウィンを定期的に実施したいと考えている場合はKPI(重要業績評価指数)の設定も行っておきましょう。

SNSのKPIとしては、下記のようなものがあります。
・フォロワー数
・プロフィールクリック数
・プロフィールクリック率
・リツイート数
・いいね数
・インプレッション数

参加したくなるクリエイティブの作成

キャンペーンにどのようなクリエイティブを用いるかによって参加率が変わります。

ポイントはターゲットの年齢層、性別を考慮したクリエイティブを作成することです。年齢層に応じたトレンドを取り入れるのも効果的でしょう。

また、他ブランドとコラボすることで関心を高めたり、ユーザーを引き込んだりすることが可能です。たとえば「自社商品とターゲット層が似ている商品とコラボする」「過去の人気商品と復活コラボする」といった対策が考えられます。

なお、質の高いクリエイティブは、無料のデザインツールCanvaで簡単に作成できます。オシャレで見栄えの良いテンプレートも豊富なため、低コストで良質なクリエイティブを作成したい人は利用してみてください。

参加条件を高くし過ぎない

参加条件を高くし過ぎると参加率が下がるため、得られる効果が薄くなります。

ユーザーから見てもっとも手軽に参加できるのがフォロー+リツイートであるため、それ以上のアクションを求める場合は要注意です。

参加条件を高く設定する場合は「求めるアクション(手間)と賞品の釣り合いがとれているか」という点に考慮しましょう。

インスタントウィンの導入事例2選

以下では、インスタントウィンを導入した企業が得られた具体的な効果とキャンペーン内容を、「キャンつく」での支援実績からご紹介します。

それぞれの投稿を見て、クリエイティブやキャンペーン内容の参考にしましょう。

株式会社マネーフォワード

株式会社マネーフォワードは、インスタントウィンの導入により15.9万インプレッション、7,440リツイート、807いいねを獲得しました。

キャンペーンの内容に「総額220万円が当たる」というキャッチーなフレーズを記載することで、16万台に迫るインプレッションを獲得しています。

株式会社メルカリ

株式会社メルカリはインスタントウィンの導入により、121万インプレッション、2.8万リツイート、3,847いいねを獲得しました。

抽選結果を本物のくじ引きと同じように通知することで、ユーザーの「自分の結果をシェアしたい」というアクションを自然な形で促しています。これも質の高いクリエイティブを作成することで高い効果を得ることができた好例と言えるでしょう。

お正月のおみくじという時事ネタを絡めている点もポイントです。
Twitterユーザーには最新の情報をキャッチしたいというニーズがあるため、時事ネタや流行の話題を取り入れた企画やハッシュタグはヒットしやすくなります。

ピクルスでもお正月に「運勢診断」を公開したところ、2週間で1万回超の利用というヒットにつながりました。

診断コンテンツは拡散力が高く、キャンペーンと組み合わせるのもおすすめです。
下記ではキャンペーン×診断のメリットや事例をご紹介しています。

インスタントウィンにおすすめのツール3選

インスタントウィンの実施におすすめしたいツールは次の通りです。

1.キャンつく
2.ポチッとギフト
3.Booster

インスタントウィンは、どのツール利用をするかが成功の可否を分けます。自社に合ったツールを選び、キャンペーンの効果を最大化させましょう。

1.キャンつく

ピクルスが提供しているキャンつくは、インスタントウィンの実施検討時に悩みがちな「参加者の把握と抽選」「当選結果の通知」などをすべて自動化、もしくは超簡単作業で実施できます。

インスタントウィンの自動化ツールでかかりがちなコストも25万円〜に抑えることが可能です。

また、先ほどご紹介した診断コンテンツとキャンペーンをかけ合わせた「診断型キャンペーン」にも対応しています。

加えて、キャンつくはメルカリやローソンといった大手企業を含む3,000社以上の導入実績があるため、安心して利用できます。

詳しいサービス内容や料金については下記をご確認ください。

・サービスページ

・ツール概要資料
【Twitterインスタントウィンを時短・コスト削減。導入3000件超のツール】資料ダウンロードページ

2.ポチッとギフト

ポチッとギフトはソフトバンクグループが運営するソーシャルギフトツールです。

地方のローカル店から有名なチェーン店まで、さまざまな商品をユーザーに送付できます。セブンイレブンやギフトカタログなど、バリュエーションは非常に豊富です。

また、ギフトにはオリジナルのメッセージを添えられるため「顧客一人ひとりに気持ちを込めて賞品を送りたい」という場合の利用に向いています。

3.Booster

Boosterは、初期設定を行うだけでキャンペーンを自動生成できるツールです。初期設定後は、キャンペーンURLをシェアするだけなため、初心者でも簡単に扱えます。

また、参加者の把握や抽選などを自動化できるため「工数をできるだけ削減したい」という企業に向いているでしょう。

個人で活動しているクリエイターからスタートアップ、大手など幅広い層に利用されている人気の高いツールです。

まとめ

本記事では「インスタントウィンのやり方」「インスタントウィンの実施におすすめのツール」などを紹介しました。

インスタントウィンは、低コストでありながらも商品の認知拡大、フォロワー獲得などの効果を得られるコストパフォーマンスの高いSNSマーケティングです。

専門の業者に依頼することでコストと工数を抑えることができるため、インスタントウィンを実施する場合は業者を慎重に選定した上でビジネス効果の最大化を図りましょう。

3,000件以上の支援実績をもつピクルスに相談したい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

キャンつくの資料を見てみたい、話を聞いてみたい方はこちら
上記から都合の良い日にちを選ぶだけで、気軽にZOOMで相談ができますよ。

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