SNSキャンペーン 活用ガイド
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< 記事一覧マーケターさん、アクティブなTwitterアカウントからの応募を増やしたいですか?ユーザーからのエンゲージメントを上げられず困っていませんか?本記事は、そんな課題に効きます。実際のツイートもご参考にどうぞ。
更新日:2024.5.8 公開日:2022.8.31
最近、Twitterマーケティングを手がけられているマーケターさんから「リツイートキャンペーン以外の良い施策ない?」とよく相談されます。
たしかにリツイートキャンペーンは、数値的な報告もしやすく一定の成果が出やすい施策ではあるのですが、人気が出過ぎてコモディティ化が進んでしまいました。
ぶっちゃけ、「目新しさ」はないですよね。
そのため以前に比べ、数値的な目標を達成するのが難しくなって来ているのも事実です。(もちろん、賞品や、テキストの最適化で今も成果を出すことは可能です。)
そこで、成果が上がりやすく新規性を持ったキャンペーン手法はないか?なんて思っているマーケターの方はきっと多いことでしょう。
そんな時にピクルスが提案させていただいているのは、
・フォロー&いいね(Like)キャンペーン
・リツイート or いいね(Like)キャンペーン
・フォロー&リプライキャンペーン
という3つの新しいTwitterキャンペーンです。
消しゴム鉛筆という素晴らしい発明をご存知だと思いますが、既存の2つのモノを組み合わせると言うアイデア手法はハイマン法と呼ばれています。
これから紹介するキャンペーンは、この「組み合わせ」を使った、目新しさと成果の上がりやすさを兼ね備えた施策になってます。まだ実施している企業が少ないですしね。
それでは、新しい手法を求めているマーケターさんが施策を検討するときの一助となるべく、この3つのキャンペーン手法を紹介していきましょう。
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プロ直伝!X(Twitter)キャンペーンのやり方13種と事例。2024年度版。
目次
アカウントをフォローして、指定のツイートをいいね(Like)してもらうことで応募が完了となるキャンペーンです。
一見リツイートキャンペーンと似ているようですが、実は本手法ならではのメリットがあります!
既にアカウントをフォローしているユーザーなら、いいねをワンクリックするだけで応募完了となります。
2回クリックする必要があるリツイートと比べても手軽なので、応募へのハードルはさらに低いです。
弊社の過去の案件では、いいねキャンペーンのフォロワーの参加率はなんと9〜18%。
リツイートの3〜5%と比較しても非常に高い数値です。
いいねは拡散力が無いと思われがちですが「いいね」したユーザーのフォロワーのタイムラインにも「〇〇さんがいいねしました」という表示がされます。
つまり、リツイートと同等の強い拡散効果が見込めるわけです。
リツイートと違うところは、いいねしたユーザーのタイムラインに表示されないことです。これは次に挙げるメリットにも繋がります。
皆さんはTwitterをどんな感じで利用していますか?タイムラインに懸賞キャンペーンのRTばかりを流してくるユーザーをどう思いますか?
普段からアクティブにTwitterを利用しているユーザーのリツイートキャンペーン参加率は実は低いです。
なぜかと言うと、リツイートしたものは自分のタイムラインに残ってしまうからです。
キャンペーンツイートが自身のタイムラインに残ってしまうのは嫌なのですよね?(※○○のファンとしてTwitterをやっている場合で、そのファングッズがプレゼントなどの場合は別です。)
一方「いいね」はタイムラインに痕跡が残りません。
つまり「いいね」キャンペーンなら、自分のタイムライン表示することなく応募できるわけです。
「懸賞にばかり応募していると思われたくない…」というユーザーでも気軽に応募できることから、アクティブにTwitterを利用している一般のユーザーにとっても参加ハードルが低い手法だと言えるでしょう。
もちろん、インフルエンサーの人たちの参加も見込めます。
このように、「いいね」キャンペーンは普段からアクティブに発信しているユーザーの応募を増やしたいというマーケターの願いを叶える手法なのです。
通常(一般)アカウントの応募が増えるということは、応募総数が増え、相対的に懸賞アカウントの応募割合が減ることとなります。
2021年4月現在、フォロー&いいねキャンペーンの実施はそこまで多くはありません。
ですので、新規性は高く「面白そうなキャンペーンをやってる!」「参加しやすそう!」と注目を集めやすい状況です。
注目されやすい、参加率の高い、新しい施策を試してみたいという方にはオススメですす。
弊社キャンペーンツール「キャンつく」を利用すれば、賞品や画像、映像の制作等、細かい条件にもよりますが大体40〜80万円で実施することができます。(※ツールの利用費だけなら20万円)
LPが必要なキャンペーンなどに比べて低予算かつ多くの応募も見込めるので、デメリットもなく、コストパフォーマンスがとても高い手法です。
メリットのところでも記載してますが、アクティブなTwitterアカウントの応募を増やしたい場合には試してほしい手法です。
キャンペーンをやっても増えるのは懸賞アカウントばかりで、通常運用でのツイートには誰も見向きもしないと感じているのであれば、現状のキャンペーンをいいねキャンペーンに切り替えてみてください。
また、既にフォロー&リツイートキャンペーンを複数回行っているアカウントでの実施は、リツイートキャンペーンでは取り切れていないユーザーを獲得できる可能性があります。
また、フォロワーの離脱(フォロー解除)が激しい場合もいいねキャンペーンは有効です。
既にフォロワーであれば、いいねキャンペーンは「ワンクリック応募」になるので最も参加がしやすいのもポイントです。
いいねキャンペーンを月に一度など定期的かつ恒常的に行っていれば、ユーザーから「常に有益な情報を発信するアカウント」だと認識してもらえるので、フォローを外される確率をグッと減らすことができます。
それと、今までキャンペーンなどはせずに地道に運用のみでフォロワーを獲得してきたアカウントでキャンペーンを検討中であれば、まずはフォロー&いいねキャンペーン試してしてほしいです。
まだキャンペーンを実施していない状態の場合、獲得しているフォロワーさんたちは懸賞アカウントなどではない一般のアカウントであることが多いでしょう。
そういった人たちにとって、いいねで参加できるキャンペーンならば応募しやすいですし、既にそのブランドに対して好感をもっているところにキャンペーンでの「いいね(Like)」をすることでお互いのエンゲージメントを高める効果もあります。
といったところで、メリットばかり書きすぎて胡散臭いと思われてしまったらどうしようではあるのですが、本心でメリットばかりと思ってます。
是非一度ためしていただければ。
・準備ハードル:低い
・準備期間:3週間〜
・開催期間:2週間〜1ヶ月
・応募数:多い
・予算目安:40万円〜80万円
・CPF目安:80円〜
「Aであればリツイート、Bであればいいね」といった形で、いいねキャンペーンに選択要素を追加し、ユーザーの方により楽しんでもらうことができる手法です。
アカウントをフォローした後、指定のツイートを「リツイート」または「いいね」することで応募が完了します。
同じく選択肢型の「カンバセーショナルカードキャンペーン」よりも応募率が高く拡散されやすいので、選択肢が2つであれば本手法の方が適しているでしょう。
「私ならどっちだろう?」という選択の機会をユーザーに与えることで、商品・サービスの印象を強く刻み込むことが可能です。
マーケティングで欠かすことのできない認知と商品理解を得やすく、大きな効果が期待できます。
リツイートといいねのどちらも拡散が見込めるので、当然拡散力は抜群です。
リツイートといいねの合算が応募数となるので、必然的に応募数は多いです。
もちろんいいねキャンペーンと同様に普段からアクティブに利用している通常(一般)アカウントの応募も見込めます。
いいねキャンペーンと同様に実施数がかなり少ない状況なので、ユーザーの興味を引きつけやすいです。
こちらも「キャンつく」を利用することで40〜80万円程度と費用を抑えることができます。(※ツールの利用費だけなら20万円)
もちろん、LPなしで実施することも可能なため、大きなデメリットもなく、実施ハードルも低いです。
(※ただし、応募規約ページは必須)
本手法がぴったりなシチュエーションがあります。
それは、カンバセーショナルカードキャンペーンを2つ以下の選択肢で実施しようとしている場合です。
弊社が手掛けたリツイート or いいねキャンペーンは、2択のカンバセーショナルカードキャンペーンより高い成果を出しています。
もし2つ以下の選択肢でカンバセーショナルカードキャンペーンをご検討中であれば、ぜひこちらのキャンペーン手法に乗り換えてください。
本当に強くおすすめします。
・準備ハードル:低い
・準備期間:3週間〜
・開催期間:2週間〜1ヶ月
・応募数:非常に多い
・予算目安:40万円〜100万円
・CPF目安:80円〜
こちらで紹介するキャンペーンは、どちらも弊社で支援した事例です。
アニメーション動画での誘導をすることで、理解しやすく応募数も想定より多い結果となりました。
ご検討の場合にはぜひ参考にしてみてください。
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— 大和アセットマネジメント (@DaiwaAM) November 9, 2020
ツイートに返信するリプライ機能を使った、とてもユニークなキャンペーンです。
アカウントをフォローした後、対象のツイートにリプライを送ることで応募が完了となります。
既にロイヤルティの高いユーザーに向けて「商品の感想を教えてください」といったコメントを募集することが多いです。
企業の公式アカウントにリプライを送るユーザーは、その時点で企業に好印象を抱いている人がほとんど。
なので対象のツイートには「商品への理解が高いロイヤルカスタマー」からの良質なコメントが集まりやすい傾向にあります。
新規ユーザーの興味を引きつけて対象ツイートのリプライを見てもらえれば、商品のよい情報を伝えることが可能です。
UGC(ユーザージェネレートコンテンツ)として活用するイメージで考えると良いでしょう。
この手法もまだほとんど実施されておらず、ユーザーにとって目新しく斬新な手法として話題になりやすいです。
こちらも「キャンつく」を利用すれば、費用をかなり抑えた形で実施可能です。
デメリットは拡散力が低いことです。
リプライはリツイートやいいねと違ってシェアされる機能ではないので、まったく拡散されません。
ですので新規ユーザーからの応募を集めるなら、広告出稿が必須となります。
また、参加のハードルが高い場合があるので、新規からの応募を増やしたい場合には、他の人気が高いコンテンツと絡めたりリプライしやすい内容にしたりと、かなりの工夫が必要です。
公式アカウントの運用で、ユーザーからのエンゲージメントが低い状況が続いている場合には、かなり有効です。
リプライ(コメント)はいちばんエンゲージメントが高い行動とされています。そのリプライをするキッカケをキャンペーンで提供するのです。
公式SNSアカウントの運用でイマイチ成果が上がってない場合には是非実施してみてください。
・準備ハードル:低い
・準備期間:2週間〜
・開催期間:2週間
・応募数:非常に少ない
・予算目安:30万円程度
・CPF目安:データが無いのでわからない
さて「いいね(Like)じゃインスタントウィンはできないでしょ」と思っている方はいませんか?
実は出来るんです。「キャンつく」は「いいね」でのインスタントウィンに対応しています。
・フォロー&いいねキャンペーン + インスタントウィン(リプライ型)
・リツイート or いいねキャンペーン + インスタントウィン(リプライ型)
のどちらも実施できます。
弊社のインスタントウィン対応はリリースして間もないので、実施した企業はまだいません。
今実施したら世界初です!
世界初のキャンペーン手法にぜひチャレンジしてほしいです。
ここまで、Twitterを用いた3つの新しいキャンペーン手法はいかがでしたでしょうか?
具体的なイメージは沸きましたでしょうか?
ご紹介した3手法について表でまとめると、以下のようになります。
取り扱う商品・サービスによって最適なコンテンツやキャンペーンは異なります。
例えば、ユーザーの興味をグッとそそるコンテンツさえ用意できるのであれば「リツイート or いいねキャンペーン」がいちばんオススメできます。
どのキャンペーンを行うか迷っている場合は、是非ピクルスにご相談くださいませ。
商材を多角的に分析し、どのキャンペーンなら効果的にアプローチできるだろう?という視点をもってサポートさせていただきます。
また「専門家の視点でキャンペーンの方法を詳しく教えてほしい」という方は、ぜひ『プロ直伝!X(Twitter)キャンペーンのやり方13種と事例。2024年度版。』を参考にしてみてください。
でも、一人でも多くのお客様に、この機能を活用してTwitterキャンペーンの成果を更に上げてほしいと思ってます。特にいいねでのインスタントウィンキャンペーンは世界初の施策になるので、早いもの勝ちですよ!!と強く伝えたい!
と、いうことで今回は特にオススメなキャンペーンのご紹介でした!
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更新日:2024.8.9 公開日:2024.8.7
藤田 春樹(ふじた はるき)
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