「SNSマーケティングのノウハウがなくて自社で行うのに不安がある」 「自社でSNSを運用しているがなかなか成果が出ない」 このように悩んでいる方は、SNSマーケティング企業を選んでみてはいかがでしょうか?SNSマーケティングを代行している企業に依頼することで、短期間で集客に効果的な運用を実現できます。しかし現在、SNSマーケティング企業が多数存在しているため、自社に合った企業を選ぶことが難しく思う人もいるでしょう。本記事では、SNSマーケティング企業の選び方やメリットについて紹介します。おすすめの企業も12社紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。※当コンテンツは、SNSキャンペーンツール「キャンつく」で4000件超の支援実績を持つピクルスが監修しています。▼関連記事 【2024年最新】SNSキャンペーン成功事例18選!手法や実施する4つのコツを解説SNSマーケティングとはSNSマーケティングとは、TwitterやInstagram、Facebook、TikTokなどのソーシャルメディアを活用して、商品やサービスの認知拡大、集客、顧客との関係構築を目指すマーケティング手法です。現在、スマートフォンの普及により、多くの人がSNSを活用している背景から、幅広い企業でSNSマーケティングが実施されています。SNSマーケティングにはキャンペーンやアカウント運用、広告などの手法があり、各企業は自社の目的や予算に合わせて、最適な戦略を立案して施策に臨んでいます。マーケティングで使われるSNSの種類マーケティングで使われるSNSの種類として、以下の5つがあります。X(Twitter)InstagramFacebookYouTubeTikTokそれぞれの特徴を紹介しますので、自社に合ったSNSを見つけてみましょう。X(Twitter)X(旧Twitter)は、140文字のテキストと最大4枚の画像や動画を投稿できるSNSです。日本国内の月間アクティブユーザー数は約6,700万人で、10代・20代の若年層を中心に幅広い年齢層に利用されています。2023年4月14日からは、有料サービスであるTwitter Blueの加入者は、最大10,000文字までの投稿が可能になりました。また、Xには他者の投稿を自身の投稿として共有できるリポスト機能があり、情報の拡散性が高いのが特徴です。このリポスト機能を活用したキャンペーンを実施することで、多くのユーザーによる拡散が期待でき、認知度の向上につながります。なお、自社でXの運用を検討している方は、運用力を把握することも大切です。運用力を客観的に把握するには、ピクルスの「X(Twitter)アカウント健康診断」を活用することをおすすめします。Twitterアカウント健康診断では、9つのスキルから自社の運用力を客観的に把握できます。3分ほどで診断結果がわかりますので、ぜひ試してみてください。>> X(Twitter)アカウント健康診断を受けてみるInstagramInstagramは、画像や動画の投稿を主とするSNSです。日本国内の月間アクティブユーザー数は約6,600万人で、特に10代から30代の若年層に高い利用率を示しています。通常の投稿にURLを貼ってもリンクとして機能しませんが、ショッピング機能を活用することで、投稿から直接商品購入ページに誘導できます。このため、ECサイトを運営する事業者にとって効果的なプラットフォームとなっています。Instagramには多くの人気インフルエンサー(インスタグラマー)が存在し、彼らにプロモーションを依頼することで、効果的な集客が期待できます。ハッシュタグを用いてコンテンツを投稿することで、特定のタグで検索したユーザーに投稿を閲覧してもらうことができます。ハッシュタグを活用したキャンペーンを実施すれば、商品やサービスの認知度をより効果的に向上させることが可能です。なお、ピクルスではインスタ運用をしたいと考えている人向けに「Instagram運用力診断」を用意しています。診断結果には、自社のスキルに対してSNS運用のアドバイスも記載されています。下記から無料で診断できますので、ぜひお試しください。>> Instagram運用力診断を受けてみるFacebookFacebookは、世界で最も利用されているSNSであり、全世界で約30億7,000万人のユーザーがいます。日本国内では、月間アクティブユーザー数が約2,600万人と報告されています。Facebookでは、1回の投稿で最大63,206文字のテキストと、最長240分の動画を共有することが可能です。利用者の年齢層は30代から40代が多く、ビジネス目的での登録者も多いため、BtoB商材を扱う企業にも適したプラットフォームです。YouTubeYouTubeは、動画投稿を主とするSNSであり、日本国内の月間アクティブユーザー数は約7,120万人です。幅広い世代に利用されており、特に10代から30代では約8割が視聴しています。多様なジャンルの動画が視聴できるため、さまざまなコンテンツが閲覧しやすいのが特徴です。チャンネル登録者数の多いインフルエンサー(YouTuber)を起用することで、そのファン層に向けて商品の魅力を効果的に発信し、購入促進につなげることが可能です。TikTok短時間の縦型動画を投稿できるプラットフォームで、特に10代から20代の若年層に人気があります。2024年のデータによれば、13~24歳のユーザーが全体の51.8%を占めています。最近では、30代以上の利用者も増加傾向にあり、今後は社会人向けの商品やサービスのプロモーションにも活用できるでしょう。TikTokでは、短時間でインパクトのある動画やエンタメ性の高い動画が好まれる傾向があります。特に、ダンスや音楽に合わせた動画が人気です。SNSマーケティングを企業に委託するメリットSNSマーケティングは自社で行う方法と、専門企業に委託する方法があります。目的や予算次第ですが、委託する企業が増えています。主なメリットは以下の2点です。プロの知見による効果的な運用社員の負担軽減1.プロの知見による効果的な運用SNSマーケティング企業は、運用経験とデータ分析に基づき、ターゲットに最適なSNSを選定し、効果的な戦略を立案できます。トレンドを踏まえたコンテンツ提案や広告運用にも精通しており、自社だけでは得られない専門的なアプローチが期待できます。炎上を防ぐノウハウを活かして投稿内容のリスクを最小限に抑え、信頼性を保ちながら運用を進められる点もメリットです。2.社員の負担軽減SNSマーケティングを企業に委託することで、社員の業務負担を軽減できます。SNS運用には、・投稿内容の企画立案・画像・動画・テキストの作成・顧客のDMや返信対応・効果測定や分析等の業務があります。これらの業務は時間と労力を要し、特に人気アカウントでは顧客対応が集中しやすいため、社員に負担がかかります。専門企業に委託すれば、これらの業務を代行してもらえるため、社員はコア業務に集中でき、生産性を向上させることが可能です。SNSマーケティングを企業に委託するデメリットSNSマーケティングを企業に委託するデメリットとして以下の2つがあります。費用負担が大きい社内にノウハウが蓄積されにくい業務を委託したあとに「自社で実施した方がよかった」と思うことがないよう、必ずデメリットも把握しておきましょう。費用負担が大きいSNSマーケティングを企業に委託すると、多額の外注費が発生します。自社運用であれば人件費や投稿ツールのみで済むため、コストを抑えられますが、外注では依頼内容によって最低でも~~~~円から50万円以上かかることもあります。費用負担が大きいと感じる場合は、自社運用を検討したり、SNSマーケティング支援ツールを活用することで、低コストで効果的な運用が可能です。社内にノウハウが蓄積されにくい外注を利用すると、SNSマーケティングのノウハウが社内に蓄積されないため、将来的に自社で運用を行いたい場合には課題が残ります。外注からインハウス(内製)に切り替えてもうまくいかず、再び外注に頼らざるを得ないケースも少なくありません。自社運用を目指す場合は、インハウス化をサポート(運用ノウハウの提供、トレーニングと教育、運用マニュアルの作成、ツール導入と活用サポート等)してくれる企業への委託を検討すると良いでしょう。SNSマーケティング企業の選び方SNSマーケティング企業を選ぶ際は、実績、料金、運用したいSNSへの対応力、委託したい業務内容に適しているかを基準に選ぶと良いでしょう。実績で選ぶSNSマーケティング企業を選ぶ際は、ウェブサイトで実績を確認しましょう。自社と同じ業種・業界の実績がある企業を選ぶと、業界知識を活かした効果的なマーケティング戦略を提案してもらえる可能性が高いです。業種・業界だけでなく、企業規模も確認すると、自社と似た規模やターゲット層への対応力を把握できます。大手だけでなく中小企業向けの実績があるかもポイントです。料金で選ぶ自社の予算内で最大限の効果を発揮するため、費用対効果を重視しましょう。料金プランやサービス内容は企業ごとに異なるため、必要な作業が含まれているかの確認は必須です。高額なプランは不要な作業を含む場合があり、逆に低価格なプランでは十分な効果が得られないリスクがあります。複数の企業に見積もりを依頼し、料金の内訳を比較してから選ぶと良いでしょう。他にも、見積もりに含まれていない追加費用(例:広告費やレポート作成料)が発生するケースもあります。長期契約プランの場合、途中解約が可能かや違約金の有無、契約期間に応じた割引が適用されるかといった条件も確認することをオススメします。運用したいSNSで選ぶ運用代行が可能なSNSが企業によって異なるため、自社が運用したいSNSを軸に委託先を選びましょう。 たとえば、ピクルスではキャンペーン運用ツールの販売だけでなく、SNSキャンペーン運用サポートも行っており、InstagramとX(Twitter)の2つに特化したサービスとなっています。ピクルスのように特定のSNSに強みのある企業は多いです。すべてのSNSをまんべんなく運用できる企業より、一部のSNSに特化した企業のほうが効果的なマーケティングを行える可能性があるので、自社のプロモーションに適したSNSを調べてから選ぶようにしましょう。委託したい業務で選ぶSNSマーケティング企業は、それぞれ得意とするマーケティング手法や作業内容が異なります。たとえば、キャンペーン運用に特化した企業、広告運用に強い企業、インフルエンサーマーケティングを得意とする企業などがあります。企画提案や投稿用の動画・画像制作まで幅広く対応する企業や、必要に応じてサービス内容を柔軟にカスタマイズできる企業を選ぶと、自社のニーズに合わせた最適なサポートを受けられます。おすすめのSNSマーケティング企業12選おすすめのSNSマーケティング企業を12社紹介します。株式会社ピクルス(キャンつく)株式会社ガイアックス株式会社ライスカレーテテマーチ株式会社株式会社グローバルリンクジャパン株式会社メンバーズGROVE株式会社ソーシャルワイヤー株式会社株式会社ライトアップ株式会社サイバー・バズ株式会社コムニコ株式会社ホットリンク自社に合う企業がないかを調べてみましょう。1.株式会社ピクルス(キャンつく)弊社のSNSキャンペーンツール「キャンつく」では、有償サービスとして、キャンペーンの運用支援を承っています。SNSキャンペーン事業に10年携わったノウハウから、自社にとって最適なキャンペーンの企画を提案し、効果的なキャンペーンの運用を行います。自社で運用したい人向けのサポートもあるので、キャンペーンによるマーケティングを考えている方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。「そもそもSNSキャンペーンってどんなもの?」と思った方は、下記の記事をご覧ください。>>【2024年最新】SNSキャンペーン成功事例18選!手法や実施する4つのコツを解説2.株式会社ガイアックス引用:株式会社ガイアックス東京都千代田区に本社のある株式会社ガイアックスは、戦略設計から運用代行までを一貫サポートしているSNSマーケティング企業です。 専門的なスタッフが投稿を代行しており、マーケティング効果を最大限に引き出してくれます。幅広い種類のSNSの代行を依頼できます。3.株式会社ライスカレー引用:株式会社ライスカレー株式会社ライスカレーは、コミュニティデータの管理ツールを開発している企業です。コミュニティデータの調査・分析・収益化のサポート事業をしており、その一環としてSNS運用を手がけています。 Instagramの運用実績が豊富で、ネット上でさまざまなジャンルのコミュニティを創出しています。4.テテマーチ株式会社引用:テテマーチ株式会社東京都目黒区に本社を置くテテマーチ株式会社は、サポートの手厚いSNS運用会社です。1案件あたりにディレクターやクリエイターなどのプロフェッショナルがプロジェクトチームを組んで運用をしており、効果的なマーケティングを実施しています。5.株式会社グローバルリンクジャパン引用:株式会社グローバルリンクジャパン株式会社グローバルリンクジャパンは、海外をターゲットにしたSNSの運用代行を得意とした企業です。英語でのSNS運用や中国中心に利用されているSNS「Wechat」「Weibo」の運用代行も可能です。6.株式会社メンバーズ引用:株式会社メンバーズ株式会社メンバーズは、複数のSNSを一括で運用代行できる企業です。ユーザーとのコミュニケーションの場を創出し、ファンへとナーチャリングできる施策を行います。広告運用やレポート分析なども対応可能です。7.GROVE株式会社引用:GROVE株式会社GROVE株式会社はインフルエンサーマーケティング事業を展開している企業です。所属している人気インスタグラマーやユーチューバーなどを起用して、自社のブランディングに最適なプロモーション方法を提案してくれます。8.ソーシャルワイヤー株式会社引用:ソーシャルワイヤー株式会社ソーシャルワイヤー株式会社では、インフルエンサーマーケティングの支援事業「Find Model(ファインドモデル)」を展開しています。 Find Modelでは、フォロワー1万人以上のインフルエンサーが4,000人以上おり、自社の商材に合ったインフルエンサーを起用して効果的な集客を行えます。9.株式会社ライトアップ引用:株式会社ライトアップ株式会社ライトアップは企業アカウントの運用を得意とした企業で、これまでにファン数やフォロワー数を合計1,500万人獲得した実績があります。 新しいSNSアカウントの立ち上げの支援や広告運用の代行など幅広い支援を受けられます。10.株式会社サイバー・バズ引用:株式会社サイバー・バズ株式会社サイバー・バズのSNSアカウントコンサルティングサービス「BRIDGE」では、最新のトレンドを取り入れたSNS運用の企画内容を提案しています。 独自ツールを活用して企画から投稿・効果測定をワンストップで行い、PDCAサイクルを回して効果を最大限に引き出します。11.株式会社コムニコ引用:株式会社コムニコ株式会社コムニコは、SNSの運用代行やコンサルティングの実績が1,400件以上ある大手SNSマーケティング企業です。大手企業の運用実績も豊富で、アカウントの作成から運用代行など幅広い業務をワンストップで支援してもらえます。12.株式会社ホットリンク引用:株式会社ホットリンク株式会社ホットリンクは、SNSによって生まれた新たな購買行動モデル「ULSSAS」をベースにおいたマーケティングを実施している企業です。 UGCを活用したマーケティングを得意としており、多くの企業のフォロワー増加や売上アップに貢献しています。SNSマーケティング企業を選ぶ際の注意点SNSマーケティング企業を選ぶ際の注意点として、以下の4つがあります。目的を明確にする自社の商品や課題に合った提案かを確認するほかのWebマーケティング施策も可能かを確認する最新のトレンドや技術への対応力を見極める委託先の選択で失敗しないよう、注意点を必ず確認しましょう。目的を明確にする依頼する前に、「達成したい成果」と「解決したい課題」を明確にしましょう。「購入を促進したい」なら、ターゲット顧客のペルソナ設定やコンバージョン経路の設計が必要ですし、「認知度を向上させたい」であれば、フォロワーの増加やリーチ拡大に焦点を当てた提案が求められます。目的があいまいだと企業からの提案も抽象的になるので、事前に社内で以下を整理しておきましょう。ターゲット層(年齢、性別、関心分野)現状の課題(例:フォロワーが少ない、コンバージョン率が低いなど)成果指標(例:売上増加率、フォロワー数の増加、エンゲージメント率など)自社の商品や課題に合った提案かを確認するSNSマーケティング企業が提案する企画内容が、自社の商品や課題に適しているかを確認しましょう。ヒアリングもそこそこに、自社が得意とするSNSや手法を優先的に提案する企業もいるためです。SNSにはそれぞれ得意分野や向き不向きがあるため、事前に自社の課題や目的を明確にしたうえで、それを丁寧にヒアリングし、適切なプラットフォームや戦略を提案してくれる企業を選ぶことが重要です。他のWebマーケティング施策も可能かを確認するSNS運用だけでなく、リスティング広告やディスプレイ広告など、他のWebマーケティング施策にも対応できる企業を選ぶと施策の幅が広がります。複数の施策を組み合わせることで、短期的な集客と長期的なブランド構築を同時に実現できる場合があります。幅広い施策を提案できる企業を選ぶことで、SNS運用の相乗効果を高め、より最適なマーケティング戦略を構築できます。最新のトレンドや技術への対応力を見極めるSNSマーケティングは日進月歩で進化しているため、最新のトレンドや技術に対応できる企業を選ぶことが重要です。ブログやSNSアカウントでアルゴリズム変更やトレンド情報を積極的に発信している企業は、最新情報を追い続けている証拠と言えます。また、業界イベントやセミナーへの登壇や参加実績があるか、社内でトレーニング体制を整えているか、AIや分析ツールを活用したデータ分析力を備えているかも確認しましょう。これらの要素を持つ企業は、最新のトレンドを活かした効果的な施策を提案できる可能性が高いです。ピクルス(キャンつく)でも下記のような最新情報をまとめた資料を定期的に公開しているため、ぜひお役立てください。▼【イーロン・マスクの意図を読む】2024年のXの主なアップデートまとめ〜2025年の動きとSNSマーケティングへの影響予想〜▼Instagram アルゴリズムとキャンペーン活用ガイドその他資料一覧ページまとめSNSマーケティングを企業に外注することで、短期間で集客でき、社員の負担を軽減できる効果があります。外注したいと考えている方は、実績や料金、得意としているSNSや業務範囲などを確認して、自社に合った企業を選ぶようにしましょう。とくに自社で委託したいと考えているマーケティング業務が決まっている場合は、特定のSNSやマーケティング手法に特化している企業を選ぶのがおすすめです。ピクルスのキャンペーン支援ツール「キャンつく」でもキャンペーン運用の支援を行っています。「キャンペーンを運用したいけど、やり方がわからない」という方も安心して運用できるようサポートしますので、キャンペーンツールを導入したい方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。また、キャンペーンは診断コンテンツとの相性も良く、掛け合わせることでより拡散性の高い投稿が可能です。診断コンテンツも弊社が提供しているツールがありますので、より効率的に集客力を高めたい方は、ぜひ診断キャンペーンも実施してみてはいかがでしょうか?診断キャンペーンの成功事例については以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。>>今注目の診断キャンペーンとは!?特徴やメリット、実施の4ステップを解説【事例あり】