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< 記事一覧Twitter APIとは、Twitterの機能を別のアプリなどでも利用できるようにする機能のことです。2023年3月30日に新プランが発表されたことで、既存プランの一部が廃止されるなど、さまざまな変更点が発生しています。本記事では、Twitter APIの新プラン移行にともなう変更点や、ツール導入時に確認すべきポイントなど解説しています。
更新日:2023.5.26 公開日:2023.5.25
「Twitter API有料化で何が変わるの?」
「Twitter運用支援サービスの終了報告をよく見かける」
こうした状況をうけて、「Twitter運営は今後どうしたらよいのか」と不安な方も多いのではないでしょうか。
2023年3月にTwitter APIの有料化、新プランが発表され、Twitter関連のツールにおいても「移行にともなう一時的な機能停止」「機能の制限」「コスト面で継続を断念」など、さまざまな影響が出ています。
本記事では、最新プランの詳細や既存プランとの違い、これからツールを導入する際に確認するべきポイントをわかりやすく解説しています。
お読みいただくことで、安心して自社のTwitter運用を遂行できますので、ぜひ最後までご覧ください。
※当コンテンツは、SNSキャンペーンツール「キャンつく」で3000件超の支援実績を持つピクルスが監修しています。
※本記事の内容は、2023年5月25日時点での情報となります。
Twitter APIとは、外部サービスがTwitterのデータを利用するための機能のことです。
Twitter APIの利用で、Webサイトを通さなくてもツイートを予約・投稿ができたり、新たなソフトウェアやアプリの開発ができるようになります。
スマートフォンのTwitterアプリからツイートが投稿できるのも、実はTwitter APIが使用されているのです。
次は、Twitter APIでできることをさらに詳しくみてみましょう。
Twitter APIの利用で、自社サービスでもTwitterの機能を使用できるようになります。
例えば、ピクルスが提供しているSNSキャンペーン支援ツール「キャンつく」では、以下の Twitter機能が使えるようになっています。
・ユーザー情報や投稿情報の収集
・自分と他人のフォロー状況を取得
・ツイート投稿
・DM送信
・フォローと解除
・いいね・リツイート・リプライ収集 など。
Twitter APIはTwitter上のさまざまな情報やデータを取得できるため、自社ビジネスに役立てられます。
Twitter APIで取得できる情報やデータは以下の通りです。
・アカウント
・DM
・広告
・タイムラインのツイート
・地域のトレンド など。
このようにTwitter APIを利用することで、企業や個人はTwitterのデータにアクセスでき、ソフトウェア開発や分析をおこなえるようになるのです。
Twitter社では「Twitter API v1.1」と「Twitter API v2」の2種類を提供しています。
機能がほとんど変わらないため、旧プランを利用している段階ではどちらを利用していても問題ありませんでした。
ですが、今回発表された新プランでは「Twitter API v2」が推奨されています。さらに4月21日に、これまで提供されていた「Premium v1.1 API」の廃止も発表されました。
既存プランや「Twitter API v1.1」はまだ利用できるものもありますが、新プランと「Twitter API v2」に移行させるため、いつ廃止されるかわかりません。
そのため、Twitter関連のツールや製品を提供する企業は移行せざるを得ない状況となり、移行にともない機能が一時的に停止して、ユーザーが利用できなくなるといった事態が発生しているのです。
Twitter社が2023年3月30日に発表した最新プランは以下の3つです。
・Free(フリー)プラン
・Basic(ベーシック)プラン
・Enterprise(エンタープライズ)プラン
一つずつ表にまとめましたので、参考にしてください。
フリープランではツイートの投稿上限が月1500件まで。また、ツイート収集、リアルタイムのデータ収集は一切できません。
Basicプランはツイート投稿の上限が月3000件まで増えますが、DM送信数の制限が厳しめになっているうえ、リアルタイムでのデータ収集ができません。
EnterpriseプランはAPIの利用回数に余裕があり、基本的にできないことはありません。しかし料金が高額なため、コスト面から製品やサービスを制限、または終了せざるを得ない企業が出ています。
今後、自社でTwitter関連のツールを導入したいとお考えの方は、以下のポイントをツール販売会社に確認すると安心です。
・Twitterの最新プラン(Basicプラン以上)に移行済みか?
・API v1.1を利用しているか?
(利用している場合は、いつ廃止になるかわからないためAPI v2に移行予定があるか確認)
「BasicプランでAPI v2利用中の場合」
・ツイート収集上限が1万件/月だが、収集に問題ないか?
・ ツイート投稿上限が3,000件/月となっているか、投稿に問題ないか?
・ APIの上限が少ないが、データのリアルタイム性は担保できているか?
ここでは、既存プランと最新プランの違いを解説します。
※既存プラン(Elevated)と新プラン(Basic)で比較
※Twitter API v2利用
上記の表をご覧の通り新プランでは、ツイート、ユーザー情報収集など、各APIの上限がかなり制限されています。
コストをかけてTwitter運用支援ツールを導入しても、Basicプランを利用している販売会社では自社のマーケティング活動がうまくいきません。
そのため、今後Twitter運用支援ツールの導入を検討している方は、Enterpriseプランと契約している販売会社を選択するのがおすすめです。
2023年3月30日、Twitter社によるTwitter APIの有料化、最新プランの発表により、API利用回数制限が大幅に変わりました。
最新プランの「Freeプラン」、「Basicプラン」と契約しているツールでは、自社に導入してもメリットが受けにくい状況です。
ツール販売会社は、満足いくサポートを提供するためには「Enterpriseプラン」を契約するしかありません。ですがEnterpriseプランは高額なため、サービスを中止、または値段を上げる企業が出てくるでしょう。
ピクルスが提供しているSNS支援ツール「キャンつく」では、Enterpriseプランに契約済み、さらに、値段はそのままです。
そのため、今後も安心して自社のTwitterマーケティング活動にご利用いただけます。
Web業界は移り変わりが早いため、今後も大きな変化があるでしょう。どの支援会社にお願いするかお悩みでしたら、ピクルスのように時代の変化に迅速に対応し、安心して利用できるサービスを提供している支援会社がおすすめです。
なお、ピクルスが提供する「キャンつく」では、ハッシュタグキャンペーンやリツイートキャンペーン、Twitterインスタントウィンキャンペーンなど、さまざまなTwitterキャンペーンをサポートしております。
自社でTwitterキャンペーンを実施してみたいとお考えの方は、下記のTwitterキャンペーン企画診断をぜひお試しください。
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