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< 記事一覧X(Twitter)広告とは、フォロワーや潜在顧客の獲得、商品の認知拡大などの目的で使用されるX(Twitter)の有料プロモーションコンテンツです。X(Twitter)広告を利用することにより多くの見込み客を獲得できます。本記事では、X(Twitter)広告の特徴から出し方のコツまで解説しています。
更新日:2024.3.15 公開日:2024.3.14
X(Twitter)広告とは、自社アカウントのフォロワー獲得や、商品・サービスの認知拡大、潜在顧客獲得の目的で使用される、X(Twitter)の有料プロモーションコンテンツのことです。
X(Twitter)広告は、ほとんどが通常の投稿と同様にユーザーが「いいね」や「リポスト」といったアクションを起こせるため、拡散力が高い特徴があります。
本記事では、X(Twitter)広告の概要から種類、出し方、費用までを、2024年の最新情報をまじえて解説しています。お読みいただくことでX(Twitter)広告について理解できるようになりますので、ぜひ最後までご覧ください。
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目次
X(Twitter)広告とは、主に以下を目的として実施される、X(Twitter)の有料プロモーションコンテンツです。
・企業のメッセージの拡散る
・潜在顧客へのアプローチ
・フォロワー獲得
・商品やサービスの認知拡大
・商品・サービスの売上最大化
X(Twitter)広告は、ユーザーがX(Twitter)にログインしている際、さまざまな種類で表示されます。(種類については後述しています)
また、ほとんどの広告は通常の投稿と同じようにユーザーがアクション(いいね・リポストなど)できるため、拡散力に優れています。
拡散が大きく広がれば、低予算で大きなリターンを得られる可能性があります。
X(Twitter)広告は、アカウントを利用しているユーザーと関連性が高いコンテンツが表示されます。
その仕組みとは、ユーザーがX(Twitter)に提供した情報や、フォロー先、検索や閲覧内容、他のアカウントへの反応などからカスタマイズされています。
また、プロフィールの情報やIPアドレス、モバイル端末にインストールされているアプリなどからユーザーに関連する広告を表示しています。
以上のことから、X(Twitter)広告を利用すると、見込み客はもちろん、潜在顧客にも効果的にアプローチできるようになります。
X(Twitter)広告には、主に以下3つの特徴があります。
①拡散力が高い
②ターゲティング項目が多い
③幅広い年齢層にアプローチできる
1つずつ解説します。
X(Twitter)はSNSの中でも拡散力が高い媒体です。その中で打ち出すX(Twitter)広告においても拡散力が高くなると考えることは自然です。
加えて、X(Twitter)広告のほとんどは、通常の投稿と同じようにユーザーがいいね・リポストができることも拡散力が高くなる理由です。
さらにこの二次拡散には広告料が発生しないため、拡散が広がるほど投資した金額に対してリターンが大きくなります。
引用元:Twitter広告の始め方
X(Twitter)広告は、上記画像の通り設定できるターゲティング項目が豊富です。そのため、自社のターゲットの特徴に合わせて、ピンポイントで広告を配信することもできるでしょう。
また、これまで未開拓だった領域に広告を配信して、反応をみることもできます。市場拡大や潜在顧客獲得に役立てられるでしょう。
現在普及が進んでいるTik Tokは、利用するユーザーの年齢層が低めです。
一方でX(Twitter)は比較的さまざまな年齢の方が利用しています。そのため、普段の宣伝活動ではなかなか知られない層にも、自社を認知させられる可能性があります。
▼Tik Tokの年齢別利用率
引用元:Glad Cube
▼X(Twitter)の年齢別利用率
引用元:Glad Cube
このようにX(Twitter)広告は、幅広い年齢層にアプローチできることも魅力となっています。
ここからはX(Twitter)広告の種類7つを紹介します。
※2023年8月12日「フォロワー獲得広告」は終了しております。
2024年2月2日、X(Twitter)は「縦型動画広告」を導入したと発表しました。
引用元:https://twitter.com/XBusiness/status/1753118046259118332?s=20
▼上記ポストの日本語訳
上記ポストに掲載されているように、フルスクリーンとサウンドがオンとなっており、ブランドイメージを伝えやすくなっています。
さらに、ポスト内では、タイムラインの同じ広告と比較した時に、「ユーザーが縦型動画の広告に興味を持つ可能性が 7 倍高い」と記載されています。
まだスタートしたばかりの縦型動画広告ですが、露出増加に期待が持てそうです。
引用元:Xビジネス
プロモ広告とは、以下4つのカテゴリーを通じて、幅広いユーザー層にアプローチできる広告です。
カテゴリー | 内容 |
画像広告 | 画像で商品やサービスを紹介できる |
動画広告 | ポストに動画を埋め込み、視覚や聴覚からも訴求を高めることができる |
カルーセル広告 | 最大6つの画像や動画を水平方向にスワイプさせることができるため、複数の商品を紹介できる |
テキスト広告 | 通常のポストと同様にテキストのみで訴求するため、自然に宣伝することができる |
プロモ広告は、主にWebサイトへの誘導に使用されます。
引用元:Xビジネス
Amplifyは、自社の広告と関連性の高い動画コンテンツと連携して配信をする広告です。
また、Amplifyは「プレロール」と「スポンサーシップ」の2つのフォーマットに分類されています。
Amplifypプレロール | 15以上のカテゴリーの中から、動画広告を配信するカテゴリーを選ぶことができる。 イメージ:YouTubeチャンネルが始まる前に配信される広告 |
Amplifyスポンサーシップ | 1つの事業者と1対1で提携関係を結び、広告を配信。 イメージ:インフルエンサーマーケティング※現在、Amplifyスポンサーシップは、セルフサービス方式を利用の方には提供されていません。 ※セルフサービス方式とは、広告主自身で広告の設定や運用管理を行う方式です。 |
※参考URL:Xビジネス
引用元:Xビジネス
テイクオーバーは、「タイムライン」や「話題を検索」の上部に広告を配信できます。
ユーザーの目に留まりやすい好立地のため、膨大なリーチにつなげられる可能性があります。
なお、テイクオーバーは、タイムラインの一番最初に表示させる「タイムラインテイクオーバー」と、トレンドに連動させて広告を表示させる「トレンドテイクオーバー」の2種類があります。
引用元:Xビジネス
ライブは、製品発表などのライブ配信が可能で、ユーザーはリアルタイムで参加することができます。
臨場感がダイレクトに伝えられるメニューとなっています。
引用元:Xビジネス
ダイナミック商品広告は、ユーザーに関連する商品データを元に、広告が自動で生成されて適切なタイミングで配信をします。
たとえば、「自社サイトで商品を購入しなかったユーザーに、該当の商品を宣伝して購入を促す」といったことが可能です。
ユーザーの興味関心・行動をもとに広告が配信されるため、高い購買率に期待できます。
引用元:Xビジネス
コレクション広告は、メイン画像の下に複数の画像を設定できます。
ユーザー側は広告をスワイプしなくても1画面で画像を確認できるため、一度に多くの商品を見てもらいやすくなります。
自社商品のラインナップを見せたい時に有効です。
X(Twitter)広告の費用は、自身で設定します。
最小金額は定められていないため、予算に合わせて広告費用を調整することができます。
X(Twitter)広告は、クリックやリンク先の遷移、フォロワーの獲得など、事前に設定したアクションが発生した時のみ課金されます。
ちなみに、リポストされた先で発生するアクションについては課金対象外のため、拡散されればされるほど費用対効果が高くなります。
X(Twitter)広告に入札する方法は、以下の3つが用意されています。
自動入札は入札できる金額が自動的に選択されるため、初めてX(Twitter)広告を利用される方も実施しやすいでしょう。
「自社に広告運用のノウハウがないけど予算内でできる限り良い結果を得たい」といった方におすすめです。
上限入札は、支払い対象となるアクションごとに上限金額を決めることができます。上限を超えて課金されることはありません。
アクションごとに支払う金額を決めるため、X(Twitter)広告運用の経験が豊富な方におすすめです。
目標入札では、支払い対象となるアクションごとに、支払ってもよい入札額を指定します。
上限入札とは違い、1日に発生した全てのリンククリックの実際の平均コストを支払います。
なお、X広告ヘルプセンターでは、X(Twitter)広告の料金や入札タイプ、課金対象などの解説をしている動画があるため、より詳しく知りたい方は下記も参考にしてください。
X広告ヘルプセンター「X広告の料金」
ここではX(Twitter)広告の出し方について解説していきます。
なお、X(Twitter)広告を出すには、X(Twitter)広告品質ポリシーに準拠している必要があります。
イレギュラーな使い方をしていなければ特に心配する必要はありませんが、一度確認しておくと安心です。
X(Twitter)広告を出稿するアカウントから、広告マネージャーにアクセスします。
また、自身のアカウントの左側のメニュー「もっと見る」→「広告」を選択して広告マネージャーにアクセスもできます。
X(Twitter)広告を作成するためには、目的の設定も必要です。
目的の項目として「リーチ」「エンゲージメント」「Webサイトの訪問者数」「キーワード」があります。
目的を選ぶ際は、自社の広告を出す理由を元に選択していきましょう。以下の表にまとめましたので、参考にしてください。
広告キャンペーンの目的項目 | 自社が広告出稿で達成したいこと |
リーチ | ・認知拡大 ・新規顧客開拓 |
エンゲージメント | ・ユーザーの興味 ・関心の度合いを把握 |
Webサイトの訪問者数 | ・売上アップ ・サイトアクセス数アップ |
キーワード | ・濃い見込み客にアプローチ |
次に、広告マネージャーの右上に表示されているユーザー名をクリックし、ドロップダウンメニューから支払い方法を追加していきます。
手順に従いクレジットカード情報を登録していきましょう。もちろん、キャンペーンを開始しない限り請求されることはありません。
広告マネージャーの右上にある「作成」アイコンをクリックし、広告用ポストを作成していきます。
文章だけでなく、画像や動画をアップロードして、ユーザーの興味を惹けるようにしましょう。
広告用ポストが作成できたら配信します。
なお、広告用ポストは配信時に審査され、承認されなかった場合は広告として使用できないため注意しましょう。
X(Twitter)広告運用のコツとして、以下3つを解説します。
①ターゲティング設定を適切にする
②複数のクリエイティブを制作する
③広告出稿のサポートを受ける
順番にみていきましょう。
適切なターゲティング設定は、どんなビジネスにおいても言えることですが、X(Twitter)広告運用においてももちろん重要です。
万人受けするものよりも、ターゲットを絞ったアプローチの方が広告運用では効果的です。生活スタイルやどんなものに興味を持つかなど、ターゲット像を具体的にした上で広告運用をスタートしましょう。
X(Twitter)広告用に作成したクリエイティブが、ユーザーに必ず刺さるとは限りません。
そのため、複数のクリエイティブを用意し、ABテストを繰り返して質を高めていきましょう。画像や動画といった異なる手法を試してみるのもおすすめです。
X(Twitter)広告の運用は、SNSマーケティングなどの知識が必要です。社内に詳しい人がいない場合は、広告出稿のサポートを受けるのも良いでしょう。
広告出稿を依頼するとコストはかかりますが、正しい運用方法で実施してもらえることに加え、自社のリソースを割く必要がないため、空いた時間で別の業務に注力することができます。
「広告出稿の経験がない」「広告出稿に時間が割けない」といった方は広告出稿サポートを検討してみてはいかがでしょうか。
今回は、X(Twitter)広告について概要や種類、広告の費用から出し方まで解説しました。
X(Twitter)広告は拡散力が高く、リポストされればされるほど費用対効果が高められる広告です。巧みに活用すれば、利益を得ながら広告費用を削減できる可能性もあります。
また、X(Twitter)広告の予算は自身で決められるため、予算が決まっている方でも実施しやすい点も魅力です。
しかし、広告運用には専門知識が必要となるため、広告の効果を高めたい方は広告出稿サポートの利用を検討してみてください。
株式会社ピクルスのSNSキャンペーンツール「キャンつく」では、広告出稿サポートの提供をしております。
X(Twitter)キャンペーンと合わせて広告出稿することで、成果は2倍違うと言われています。
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