

SGEC/PEFCジャパン
森林環境を守るための認証制度を普及するSGEC/PEFCジャパンさまは、毎年6月の「環境月間」に合わせて、認証マークの認知拡大を目的としたXキャンペーンを実施されています。
昨年(2025年)は「キャンつく」の伴走支援のもと、新規フォロワー約1万2,000人獲得という大きな成果を上げられました。
2年連続のご依頼となった今年は、広告費ゼロのまま総応募数56,484件(前年比183.5%)・エンゲージメント93,342件(前年比155.9%)と、主要指標で昨年を上回る結果に。
2回目となる今回のインタビューでは、「当たった企画をどう進化させたのか」を中心に、担当者さまと伴走支援を担当したキャンつく鈴木にお話を伺いました。
キャンつく導入前の課題
・昨年の成功後、同じ企画で2年連続の成功を狙えるのか、不安があった
・「去年と同じぐらいの成果」を期待しつつ、成功した企画をどう改善すべきか自団体では判断できなかった
・SNS専任ではない兼務体制のため、効果的な投稿タイミング等のノウハウが不足していた
キャンつく導入後の効果
・キャンペーン総応募数56,484件(前年比183.5%)を獲得
・広告費ゼロのまま、画像投稿数1,433件(前年比158.3%)を獲得
・上記成果をキャンつくの伴走支援で達成
担当者さま: 毎年、国が主唱する「環境月間」 である6月に、SGEC/PEFCジャパンでは森林認証マークの認知拡大を狙ったキャンペーンを実施しています。
普段の公式アカウント運用はニュースレターやイベントの出来事を発信していくのが中心なので、年に一度のこのキャンペーンが、認証マークを広く知っていただく大きな機会になっています。
担当者さま: 昨年、本当にすごい成果を上げていただいて、フォロワーの数も大きく増えました(前回のインタビュー記事はこちら)。
今年も同じキャンペーンをやることになった時に、「もう一回お願いできないかな」と思いまして、4月ごろにメールでご連絡させていただきました。
結果的に、今年も去年を超える成果を出していただけたので、すごくありがたかったです。
担当者さま: 数字的な目標は特に設定していませんでした。
ただ、最初にメールをした時から「去年と同じぐらいの成果を上げていただけませんか」というお話はさせていただいて。
賞品の金額設定なども、より効果的なものを提案していただけたらと思ってご相談した形です。
本当に「とにかく成果を出してください」とお願いしてしまって(笑)。そこから先の設計は、全部お任せしました。
※昨年のキャンペーンはキャンつく事業部の橋本が伴走支援を担当。
今回は同事業部の鈴木が企画・運用をサポートしました。
キャンつく鈴木: 去年と同じく「クイズ」と「写真投稿」という建て付けはキープしつつ、去年よりも参加者を伸ばすために、クイズの回答方法と写真投稿の告知方法を変えました。
1つ目はクイズの回答方法です。
去年は引用ポストで「Aだと思う」と記入して回答してもらう形式でしたが、今年は「リポスト」か「いいね」のどちらかを選んで回答する、ワンアクションで参加できる形式にしました。
参加のハードルが下がったことで、応募を大きく伸ばせたと考えています。
2つ目は写真投稿キャンペーンの位置づけです。
去年はキャンペーン期間の途中から、クイズとは別枠で写真投稿キャンペーンを告知していました。
今年は1問目からクイズとドッキングしたWチャンス構成にしたことで、クイズに参加したユーザーにも写真投稿キャンペーンに気づいてもらえる座組にできました。
クイズが拡散されるたびに、Wチャンスの存在も一緒に広がっていく形ですね。
<今回のキャンペーン概要>
項目 | 内容 |
|---|---|
期間 | 2026年6月8日〜6月21日(2週間) |
形式 | クイズキャンペーン(3問出題)+写真投稿Wチャンス |
クイズ応募方法 | フォロー+リポスト or いいねで回答 |
写真投稿応募方法 | 指定ハッシュタグ+認証マークの写真を引用投稿 |
賞品 | クイズ:QUOカードPay 500円分×400名/写真投稿:QUOカードPay 10,000円分×20名 |
広告費 | 0円(オーガニックのみ) |
※昨年の企画との大きな変更点は「クイズの回答が引用リポストではない」「写真投稿Wチャンスの露出強化」の2点。加えて賞品も「QUOカードPay」に変更されている。
キャンつく鈴木: 狙いは大きく2つあります。
1つは告知力です。
QUOカードPayさんには、賞品の金額に応じてX公式アカウントでの引用告知や、公式サイト・アプリのキャンペーンページへの掲載をしてもらえるサービスがあります。
Amazonギフトカードよりも、キャンペーン自体の露出を増やせると考えました。
もう1つは、実店舗で使えるデジタルギフトだという点です。
SGEC・PEFCの認証マークは紙パックや紙製品など、身近な商品に付いています。
お店で買い物をする時に使える賞品なら、購入のタイミングで認証マークを思い出してもらうきっかけになるのではないか、と考えて提案させてもらいました。

※終盤の急伸は再投稿施策による再接触の効果。序盤はQUOカードPay関連媒体からの流入も寄与と考えられる。
キャンつく鈴木: 去年、写真投稿のWチャンスは「10,000円分×10名」で、これがすごく反響の良かったところでした。
今年はそこにプラス10名して、合計20名に10,000円分が当たる形にしています。
他のキャンペーンでは、フォロー&リポストで「500円分×100名」や「100円分×1,000名」といった賞品設計が多いんです。
その中で「10,000円が20名に当たる」というのは金額のインパクトが大きく、参加の動機づけとして効きました。
担当者さま: とにかく本当に大きな成果を上げていただけて、ありがたかったです。すごくたくさんの人にマークを知ってもらう機会になったと思います。
ここからどうキープしていくかは難しい課題ですが、キャンペーンの成果としては十分に満足しています。
実は一昨年(2024年)は、外部にお願いせず職員だけでキャンペーンを実施していました。報告書を見ると、その頃とは本当に大きな差がついているなと感じます。
部内の反響も私と同じ感覚で、「素晴らしい業者さんに当たったね」と言っていました(笑)。
<具体的な成果数値>
指標 | 実績 | 前年比 |
|---|---|---|
キャンペーン総応募数 | 56,484件 | 183.5% |
エンゲージメント | 93,342件 | 155.9% |
インプレッション | 375,992件 | 118.1% |
新規フォロワー数 | 12,175人 | 102.0% |
総フォロワー数 | 23,513人 | 131.7% |
画像投稿数 | 1,433件 | 158.3% |
リポスト数 | 38,349件 | 128.3% |
プロフィールアクセス数 | 12,115件 | 115.5% |
フォロワー獲得単価 | 約124.5円/人 | 昨年約125円と同水準 |
※初回のキャンペーン投稿だけで応募数16,650件・表示回数163,825回を記録し、アカウント史上最高の拡散力となりました。
また、伴走支援なしで実施していた2024年と比較すると、新規フォロワー数は約7倍(1,750人→12,175人)に伸びています。
キャンつく鈴木: 1つは、先ほどの金額設定です。
10,000円分×20名というインパクトのある賞品が、「マークを探して写真を撮って投稿する」という手間のかかるアクションの動機になりました。
もう1つは、前述のクイズとドッキングさせた構成です。
クイズに回答されるたびに、Wチャンスとして写真投稿キャンペーンをやっていることも一緒に拡散されていきます。去年よりもWチャンス部分の露出が増えたことが、写真投稿を伸ばせたポイントだと考えています。
担当者さま:これってもし広告も出稿していたら、もっと参加数も伸びましたかね?
キャンつく鈴木:企画やアカウントの状態にもよるので一概には言えませんが、基本的には広告を出していただいた方がさらに露出も増え、参加も増えるかと思います。来年は出稿をご検討されてもいいかもしれませんね!
キャンつく鈴木: 当選報告と一緒に、キャンペーンの感想を投稿してくださるユーザーさんが多くいらっしゃいました。
QUOカードPayは支払い時に表示される画面を設定できるので、キャンペーンに参加してマークを覚えた方がお店で使う時にまたマークを目にする、という流れにできればいいなと思い、認証マークの画像を設定しました。
実際に「マークの付いた商品を探して購入した」という投稿もあって、賞品の体験そのものが認証マークの想起につながる設計にできたと思います。

※当選者によるキャンペーン感想投稿も多く見受けられた。「認識が高まった」「マークを探した」というコメントも。
担当者さま: 再投稿のタイミングなどを、すごく詳しく教えていただけました。私はそれに沿って投稿していただけなんです。
「このタイミングで投稿すると効果が上がる」というのは、教えていただかないと自分ではできなかったと思います。伴走していただけて、本当に良かったです。
担当者さま: 全部、本当にアドバイスいただいた通りに動いていただけで、これだけの成果だったので……。もう感謝しかないです。
キャンペーンのランディングページも作っていただいたのですが、私の想像を超える、素晴らしいものに仕上げていただきました。

※今回はキャンペーンLPもキャンつくで担当。(簡易LP作成サービス)
担当者さま: 私はもともとSNSの知識が全然なくて、最初は「どうしましょう」という状態からのスタートでした。
それでも、自分たちに知識がなくてできないところをサポートしていただけて、しっかり成果を上げていただける。兼務でSNSを担当されている方にこそ、プロに相談することをおすすめしたいです。
2年連続のキャンペーン実施で、広告費ゼロのまま前年超えを達成したSGEC/PEFCジャパンさまの事例。成功した企画をそのまま繰り返すのではなく、データに基づいて改善を重ねることで、リピート実施でも成果を伸ばし続けられることを示す好例となりました。
<成功のポイント>
当たった企画は「骨格キープ×参加ハードル削減」で進化: クイズ+写真投稿の座組は維持しつつ、ワンアクション回答とWチャンス統合で総応募数を前年比183.5%に拡大
賞品は金額だけでなく「導線」で選ぶ: QUOカードPayの告知サービスと実店舗でのマーク想起まで設計し、賞品を認知施策の一部に
投稿頻度とタイミングの伴走運用: 兼務担当者でも「アドバイス通りに動くだけ」で、アカウント史上最高の拡散力を実現
SNSキャンペーンの企画設計から期間中の運用まで、「キャンつく」は伴走型のサポートで成果に貢献します。2年目・3年目のキャンペーンをさらに良くしたい企業さま・団体さまも、ぜひお気軽にご相談ください。
SGEC/PEFCジャパン(一般社団法人 緑の循環認証会議)
日本の森林が持続可能に管理されていることを第三者が認証する制度を運営。国際的な森林認証制度PEFCと連携し、認証を受けた木材や製品の普及を通じて、森林の保全と持続可能な利用を推進しています。
▼SGEC/PEFCジャパン 公式サイト
https://sgec-pefcj.jp/
▼SGEC/PEFCジャパン 公式Xアカウント https://x.com/SGEC_PEFC


担当者|
鈴木 愛央里
マーケティングコンサルタント
美容業界の営業職を経て、2022年2月に株式会社ピクルスへジョイン。現在はSNSキャンペーンツール『キャンつく』のセールスおよびマーケティングコンサルタント/カスタマーサクセスとして、キャンペーンの企画提案から期間中の運用サポートまでを幅広く担当。お客様に寄り添う丁寧なサポートで、SNS運用に不慣れ・時間のない担当者の課題解決を支援している。
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こんなことがわかります!
キャンペーン効果の把握…エンゲージメント数や成果から次の戦略に役立てる。
実例の活用…具体的な成功事例から、自社のキャンペーン設計に活かせる。
比較検討のサポート…『キャンつく』の成果と他社手法を比較し、最適な選択をしたい。
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