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2025.11.6

公開|

2025.9.3

【2025年8月】Instagram「リポスト/Instagramマップ/友達タブ」実装と企業運用への影響

【2025年8月】Instagram「リポスト/Instagramマップ/友達タブ」実装と企業運用への影響

2025年8月6日、Instagramがリポスト、Instagramマップ、友達タブを正式発表。いずれも“友人関係を軸にした発見と会話”を強化する大型アップデートです。

本記事では公式情報を起点に仕様を正しく解説し、企業SNS運用の影響ととるべき初動、位置情報の安全運用までを実務目線で整理します。

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背景と経緯

Instagramは“ただ眺めるエンタメ”から“友人とつながる参加体験”へ比重を寄せています。
友人経由の露出場所という行動文脈を通じた発見を増やすことで、会話と共有が自然に起こる導線を増やしているのが今回の狙いです。

このアップデートは以前から計画されたもので、時系列では2025/6/16にリポストのテストが報道(TechCrunchなど)
8/6に3機能の正式発表(Meta Newsroom)という流れでした。友達タブは年初から段階展開され、今回日本を含むグローバル化が案内されています。

友達ともっとつながるための新機能

引用:友達ともっとつながるための新機能(Instagram公式)

新機能① リポスト

概要と表示挙動

公開されたリールフィード投稿自分のフォロワーのフィードへ再共有できます。再共有したコンテンツは友人・フォロワーのフィードに推薦され、プロフィールの「リポスト」専用タブにもまとまる仕様。元投稿者のクレジットは保持され、ノート(ひとこと)を添えて保存も可能です。

企業運用への影響

  • 設計の軸が“共有されやすさ”にシフト:開始1秒の掴み、サムネの可読性、「友人に勧めたくなる一言”」の有無で伸びが変わると見込まれています。

  • KPIの見直し:保存・シェアに加え、リポスト由来リーチとプロフィールのリポスト露出をトラッキング対象にする必要がでてくると思われます。

新機能② Instagramマップ

概要と安全設計

設定をONにすると自分の最後にアクティブだった位置を共有できます。いつでもOFF可能で、共有相手・場所単位の除外など細かな制御にも対応。アプリを開く/復帰したタイミングで位置が更新され、DM受信箱の上部からアクセスします。米国から提供開始→順次拡大予定。加えて、位置タグ付きのリール/投稿/ストーリー(24h)/ノート(24h)も地図で閲覧できます。

企業運用の影響

  • 店舗・イベント×UGCの導線強化:会場サインや司会アナウンスで位置タグ付与→投稿を促し、近隣ユーザーへの認知を広げることへの活用が見込まれます。

  • ガバナンス統制の必要性:設定手順、緊急停止、未成年対応、NG場所(自宅・学校・職場など)明文化の必要性が考えられます。

※誤解しがちな点:リアルタイム追跡ではないオプトイン制about.fb.com

新機能③ 友達タブ

概要と表示挙動

友人が作成・いいね・コメント・リポストしたコンテンツ、またはブレンドの推奨をリール上部の「友達タブ」で一覧化。年初から段階展開→今回グローバル化が案内されており、自分の“いいね/コメントの非表示”や特定相手のアクティビティ泡のミュートなど制御も提供されます。

企業運用の影響

  • “友人が触れた”文脈の重み:匿名レコメンドより会話が起きやすいので、共通体験・比較・診断といった語り合いやすい企画が有利になると考えられます。

  • 露出の再分配:友人文脈での推薦を踏まえ、ユーザーの友達タブ導線を意識し、投稿時間×テーマの編成などを見直す必要があります。

企業アカウントがすぐやるべき初動3ステップ

  1. より“共有されやすい”投稿設計の標準化
     制作ブリーフに掴み/サムネ/おすすめ一言/保存・DM誘発の要件を明文化。効果測定を行いながら日常運用へ落とし込み。

  2. 位置情報のガバナンス整備
     誰が・いつ・どこで位置共有/位置タグを使えるか、設定手順/緊急停止/未成年対応まで1枚ガイド化して全関係者に共有。

  3. 先行事例の収集→日本向け最適化
     米国先行→順次拡大の文脈を踏まえ、小規模テストでリスクを抑えつつ自社トーンに翻案。

よくある質問(FAQ)

Q1. リポストはどこに表示される?
A. 友人・フォロワーのフィードに推薦され得るほか、プロフィールのリポスト専用タブにもまとまります。

Q2. マップは“リアルタイム追跡”ですか?
A. いいえ。アプリを開く/復帰時に更新される「最後にアクティブだった位置」の共有です。オプトイン制でいつでもOFF可能。

Q3. 友達タブの提供状況は?
A. 年初から段階展開→8/6にグローバル化(日本含む)が案内されています。リール上部の友達タブから利用し、表示制御も可能です。

参考・出典

  • Instagram公式「友達ともっとつながるための新機能」about.instagram.com

  • Meta Newsroom「New Instagram Features to Help You Connect」 about.fb.com

  • TechCrunch「Instagram tests a reposts feature」(2025/6/16|リポストのテスト確認) TechCrunch

  • Business Insider「maps/reposts/friends の狙いと文脈」Business Insider

まとめ

今回の大型アップデートは、発見経路の多様化(マップ)と人を介した拡散の強化(リポスト/友達タブ)がテーマ。短期的な数値変動は起こり得ますが、“共有される前提”の投稿設計と位置情報のガバナンスを仕組み化すれば、アルゴリズム変化に強い運用基盤になります。

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清家 崇人

ライター|

清家 崇人

マーケティングコンサルタント

放送業界でのキャリアスタートから、テレビショッピングでのコンシューマー向け商材の企画戦略、SaaS・SIerでの法人向けITインフラ商材のマーケティング業務を経て、株式会社ピクルスに参画。コンテンツを軸とした認知施策・リード獲得施策と向き合ういちマーケターとして、キャンつくの便益と楽しさをより多くの人に届けます。

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