多くの企業が活用しているLINE公式アカウント。運用効果を高めるため、LINE友だちを増やすための施策を行っている企業も多いと思います。
本記事では、BtoCマーケターとして3年以上の経験をもつ筆者が、LINE友だちを増やす施策として有効的なLINE友だち紹介クーポンを紹介します。これからLINE友だち紹介クーポンの導入を検討している方、必読です。
※本記事は3,500社以上の導入実績をもつキャンペーンツール『キャンつく』を提供する株式会社ピクルスが監修しています。
LINE友達紹介クーポンとは?
LINE友だち紹介クーポンとは、LINEにあるクーポン機能の一つです。クーポンの紹介ページを友人など他のユーザーにシェアし、そのユーザーが新規で友達追加すると双方が特典を得られます。
LINE友だち紹介クーポンの特典としては、割引クーポンやサンプルやノベルティプレゼントなどが定番となっており、飲食業界や美容業界、エンターテインメント業界など多くの業界で活用されています。
LINE友達紹介クーポンの仕組み
LINE友だち紹介クーポンは、招待者(既存の友だち)と被招待者(新しく友だち追加登録する人)の双方にメリットがある「ウィンウィン」モデルとなっています。
LINE友だち紹介クーポンの仕組み(利用手順)は次の通りです。
①LINE公式アカウント上で友だち紹介クーポンを設定する
②招待者が被招待者に専用の紹介リンクを送る
③被招待者が紹介リンクから友だち追加する
③が完了すると特典である紹介クーポンがそれぞれ自動的に付与され、利用できるようになるという仕組みです。
LINE友達紹介クーポンの利用が難しい業界
多くの企業で活用されているLINE友だち紹介クーポンですが、マーケティング効果を発揮しにくい業界もあるので注意が必要です。
具体的には下記のような業界では効果が期待できません。
特定の対象顧客層に限られる業界(高齢者向けサービスや専門的なB2Bサービスなど)
業務依存型サービスを提供する業界(サービス内容が一律ではなく、顧客ごとにカスタマイズが必要なサービス。クーポンで提供する特典が明確に定義しにくいサービスなど)
高単価な商品やサービスを扱う業界
このような業界のLINE公式アカウントの場合は、他の施策の方が効果的な場合があります。その他のLINE友達を増やす具体的なコツについては、下記をご確認ください。
【2024年最新版・事例付き】企業向けLINE友だち増加戦略!友だちを増やすコツ5選
LINE友達紹介クーポンを活用するメリットとデメリット
LINE友だち紹介クーポンはLINE友だちを増やす施策として多くのメリットがありますが、もちろんデメリットもあります。そのことを理解した上で、自社で実施するかしないかの判断が必要です。
具体的にメリット・デメリットをそれぞれ詳しく説明します。
LINE友達紹介クーポンのメリット
LINE友だち紹介クーポンの主なメリットは下記です。
新規顧客獲得につながる。
手軽にキャンペーンを実施できる。
リピーターの育成が期待できる。
友達経由での追加は、質の良いファン獲得につながる可能性が高い。
特にリピーターの育成や質の良いファン獲得は他の施策に比べて期待できます。
また、企業側が準備しなければならないのは紹介クーポンの設定とその周知のみで、実際の紹介は友達が行ってくれるため、コストも抑えられます。
LINE友達紹介クーポンのデメリット
LINE友だち紹介クーポンの主なデメリットは下記です。
実施にはコストがかかる場合がある。
条件設定が難しい場合も。
一部の業種では利用しにくい。
この施策にかかるコストは基本的には特典にかかる費用だけです。しかし、企業LINE公式アカウントのプランによっては紹介クーポンを配布していることを周知する際に配信するLINEメッセージ数で追加料金が発生する場合があります。
また、すでに紹介した通り、LINE友だち紹介クーポンの施策自体がそもそも効果的ではない業界もあるため注意が必要です。
LINE友達紹介クーポンを始める方法
続いて、実際に友だち紹介クーポンを設定する方法と覚えておきたいポイントやコツ、注意点を紹介いたします。
LINEで友達紹介クーポンを設定する手順
LINE公式アカウントを利用して、友だち紹介クーポンを設定する手順は下記です。
1.LINE公式アカウント管理画面にログインする
2.左側のメニューから「ツール」または「クーポン」を選択する

3.「クーポンを作成」または「作成」ボタンをクリックして、新規クーポン作成画面に進む。

4.「獲得条件」の選択画面で「友だち紹介」を選択する。

5.紹介期間、紹介条件、クーポンの画像、クーポンの有効期間、クーポンの利用条件などの詳細を設定する。

6.設定内容をプレビューで確認し、問題がなければ「保存」または「公開」ボタンを選択する。

7.クーポンの作成後、ユーザーにシェアする(メッセージ配信以外に、リッチメニューへの設定やURLを発行してSNSに投稿することも可能)。
設定はWeb版管理画面と管理アプリの両方で実施できます。
効果的なクーポンのデザインと内容のコツ、注意点
次に友だち紹介クーポンを活用する際の注意点や成功のコツをご紹介します。
まず、友だち紹介クーポンの施策成功にはデザインの内容と最適化が必須です。クーポン作成時、デザインには下記を意識してください。
目を引くビジュアルを意識する
クーポンのカラーは自社のブランドカラーにする
特典はシンプルかつ大きめに表示する
また、クーポン内容は利用者にとって魅力的な内容でなければなりません。そのため、下記のような特典が望ましいです。
両者にメリットがある
使いやすくて分かりやすい
さらに、施策の効果を最大化するためのコツは下記です。
フォローアップメッセージを送る
クーポン利用後・クーポン未利用者にメッセージを送る
アンケートを実施する
クーポン利用者からフィードバックをもらう
追加キャンペーンを実施する
追加特典を用意してさらに新しい友だち紹介を促す
これらを実施することで、紹介後のエンゲージメント強化につながり、より質の良いファンへの育成が可能となります。
クーポン設定時の注意点
クーポン設定時の注意点は下記です。
条件を複雑にしない
悪用を防ぐため、クーポンの詳細設定を細かく行う
通常時よりブロック率が上がることもある
条件を複雑かつ細かく設定すると、利用ハードルが上がると同時に店舗スタッフにも混乱を与えます。そのため、条件は誰にでも分かりやすく、使いやすいものを設定しましょう。
また、クーポンの悪用を防ぐために、クーポンの獲得枚数の上限や紹介期間、有効期間もきちんと設定時に追加してください。
紹介クーポン配信期間は、クーポン目的で友だち登録者数も増えます。同時に、クーポン獲得後にブロックするユーザーも増えるためブロック率が上がることが想定されます。そのことを念頭に入れて、目標数値を決めましょう。
友だち紹介クーポンの特典活用事例
友だち紹介クーポンの具体的な特典例を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
業界 | 特典例 | |
|---|---|---|
飲食業 | ラーメン店 | 味玉あるいは替玉無料クーポンを配布。お得感と満足感の向上でクチコミによる集客効果も。 |
居酒屋 | ドリンク一杯無料(19時までの入店)クーポンを配布しお客様の来店時間を早めることで回転率を上げ、売上向上につなげる。 | |
サービス業 | 英語塾 | ご紹介者が入会した場合のみ有効になる特典を準備。 |
ネイルサロン | 普段店舗で使用しているハンドクリームを特典に活用。 | |
エンターテイメント業 | カラオケ | 特典とは別に友だち限定クーポンも定期配信していることをアピールし、ブロック率が上がるのを回避。 |
ボーリング場 | 来客数が少ない時間帯の集客を目指して20時以降使用可能な10%OFFクーポンを双方に配布。 | |
LINE友だちを増やしたい人におすすめのツール
LINE友だち紹介クーポン以外にも、LINE友だちを増やす方法はあります。今回ご紹介するのは、友だち紹介クーポンを活用しなくても効果的に友だちを増やせるツール「キャンつくLINE版」です。
キャンつくLINE版では友だち紹介クーポンは使用できませんが、プレゼントキャンペーンを効率よく実施できます。サポート体制も整っているため、LINEで友だちを増やす施策を行いたいと考えているものの、経験者がおらず不安に感じている方にもおすすめです。
実際に某大手企業ではスポンサーを務める音楽ライブイベントにてキャンつくLINE版を活用し、「LINE友だち登録でアーティストの限定グッズが当たる」というキャンペーンを実施。友だち登録後、その場で景品の当選・非当選がわかるインスタントウィンキャンペーンによって、2日間で自社LINE公式アカウントの友だち登録者数が5,000人超増加しました。
まとめ:LINE友達紹介クーポンで集客を成功させるコツ
LINE友だち紹介クーポンは業界や商材によって向き不向きもありますが、友だち登録者数を増やす施策の一つとしては取り組みやすく、効果も見込める施策です。自社に適したクーポンを設定することで新規顧客の獲得、リピーターの獲得、売上向上につなげていきましょう。
また、LINEの友だち登録者数を増やす施策は他にも複数あります。その中の一つであるプレゼントキャンペーンを検討されている場合は「キャンつくLINE版」を使って効率よく進める方法があることも紹介させていただきました。
自社にLINE運用経験者が不在ではあるものの、効率よくLINE運用を行っていきたいという場合はぜひお気軽にご相談ください。


















