6月は父の日のイベントがあり、商品やサービスの売上獲得を狙えるチャンスです。また、梅雨のため快適に暮らすアイテムを購入する人が多い時期でもあります。
しかし、どのように売れば購入してもらえるか悩んでいる人も多いでしょう。
もし悩んでいましたらSNSキャンペーンでの宣伝をおすすめします。利用者の多いSNSでキャンペーンすることで認知を拡大でき、売上を高められる可能性があります。
本記事では、父の日や梅雨で実施されたSNSキャンペーンを紹介します。キャンペーンで成功したいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
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- 父の日や梅雨にSNSキャンペーンを実施するメリット
- 認知度を向上させやすい
- 費用対効果が高い
- 父の日のSNSキャンペーン事例10選
- ピザーラ|X(旧Twitter)
- かねふくめんたいパーク伊豆|X(旧Twitter)
- クランド|X(旧Twitter)
- ビックカメラ|X(旧Twitter)
- ドクターエア|X(旧Twitter)
- 小僧寿し|X(旧Twitter)
- 関電サービス アド・ソリューション部|Instagram
- 大森屋|Instagram
- 井藤漢方製薬|Instagram
- drawers相談家具屋|Instagram
- 梅雨を活用したSNSキャンペーン事例6選
- IPSA Japan|X(旧Twitter)
- ベルモント|X(旧Twitter)
- 株式会社オウルテック|X(旧Twitter)
- じゃらん|Instagram
- KIRAGE|Instagram
- ダイキュウ|Instagram
- まとめ
父の日や梅雨にSNSキャンペーンを実施するメリット
父の日や梅雨にSNSキャンペーンを実施するメリットとして、以下の2つがあります。
認知度を向上させやすい
費用対効果が高い
自社で実施するメリットがあるかどうか、以下を読んで検討してみましょう。
認知度を向上させやすい
多くの人がSNSを利用しているため、商品やサービスを宣伝することで認知度を向上させやすいのがメリットです。
とくにキャンペーンの場合は、リポストや投稿などによって二次拡散されやすく、通常の投稿よりも認知につながりやすいのが特徴です。
投稿キャンペーンのようにユーザーが能動的に参加するキャンペーンであれば、より自社商品やサービスの印象が残りやすくなり、購買意欲の向上につなげられます。
6月に実施する場合は、父の日にプレゼントしたい人や、梅雨で悩んでいる人にリーチしやすく、関連商品の購買促進に有効です。
費用対効果が高い
SNSキャンペーンは通常投稿や広告よりも費用対効果が高いのがメリットです。
通常のアカウント運用のみの場合、最初はなかなかフォロワーが増えず、ユーザーを獲得するのに時間がかかります。
一方の広告の場合、手間をかけずに短期間で多くの人に認知を高められるものの、高額の費用が発生しやすくなります。
実際に3つの方法について、1フォロワー獲得にかかる単価(CPF)を比較すると、以下のようになります。
アカウント運用:1,000円
広告:300~800円
キャンペーン:100~300円
以上からキャンペーンがもっともフォロワー獲得にかかる費用を抑えられる宣伝方法であることがわかります。
ほかの方法と比べてフォロワー獲得のスピードが早いのも特徴です。
実際に丸永製菓株式会社はX(旧Twitter)でキャンペーンを実施したところ、3ヶ月でフォロワー300人から3万人までに達しています。
参考:キャンつく導入インタビュー『簡単操作とわかりやすい機能でフォロワー3万人突破』
父の日のSNSキャンペーン事例10選
父の日のSNSキャンペーン事例として、以下の10点を紹介します。
ピザーラ|X(旧Twitter)
かねふくめんたいパーク伊豆|X(旧Twitter)
クランド|X(旧Twitter)
ビックカメラ|X(旧Twitter)
ドクターエア|X(旧Twitter)
小僧寿し|X(旧Twitter)
関電サービス|Instagram
大森屋|Instagram
井藤漢方製薬|Instagram
drawers|Instagram
父の日のプレゼントに向いた商品・サービスを宣伝したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
ピザーラ|X(旧Twitter)
ピザーラでは父の日のキャンペーンとして、ピザチケット1万円分と缶ビール1年分が当たるキャンペーンを実施しました。
ピザチケットに加え、父親に好まれやすいビールもプレゼントするという父の日らしいキャンペーンとなっています。
缶ビール1年分のプレゼントと商品が豪華で、56,000以上ものリポストがあり、人気企画となりました。
かねふくめんたいパーク伊豆|X(旧Twitter)
かねふくめんたいパーク伊豆では、お酒のつまみにもなる明太子とソーセージをプレゼントするキャンペーンを実施しました。
アカウントのフォローとリポストのみで参加できる企画になっています。
自社商品がお酒のおつまみになることを宣伝しており、酒好きの父親に刺さりやすい内容になっているのが特徴です。
クランド|X(旧Twitter)
ECサイトでお酒を販売しているクランドでは、スパークリング日本酒をプレゼントする父の日キャンペーンを実施しました。
フォロー&リポストで、プレゼント抽選に参加できる内容になっています。
父の日用の特設サイトもあり、キャンペーンの投稿にリンクを設置することで、商品の閲覧や購入へと誘導しています。
ビックカメラ|X(旧Twitter)
ビックカメラは父の日キャンペーンとして、抽選で自店舗で活用できるギフトカードをプレゼントしました。
そのままギフトカードを父親に渡すのもいいですし、子供がギフトカードで商品を購入して渡してもよいプレゼントになっています。
父の日らしく青を基調にしたイラストを作成して、一目で父の日のキャンペーンだとわかるようになっています。
ドクターエア|X(旧Twitter)
ドクターエアはボディケア用品を製造・販売しているメーカーで、定期的にキャンペーンを実施しています。
父の日には自社商品のマッサージ機をプレゼントするキャンペーンをしており、8,300を超えるリポストがありました。
仕事で肩が凝りやすい人向けの商品で、父親へのプレゼントにぴったりな内容になっています。
小僧寿し|X(旧Twitter)
小僧寿しでは父の日に合わせて10日連続でフォロー&リツイートキャンペーンを実施しました。
抽選で毎日1名に餃子をプレゼントする内容にしており、ほどんどの投稿で6000以上のリポストを獲得しています。
キャンペーン内容とともに自社商品のメニューを紹介しているのも特徴です。毎日違う商品を紹介しており、興味をもってもらえるようにしています。
なお、X(旧Twitter)でどのような企画をすればいいかわからないと悩んでいる方は「X(旧Twitter)キャンペーン企画診断」をご利用ください。
10個の設問に答えるだけで、おすすめの企画を提案します。以下から無料で診断を受けられますので、ぜひお試しください。
関電サービス アド・ソリューション部|Instagram
関電サービス株式会社のアド・ソリューション部は主に電柱広告の販売をしています。父の日キャンペーンとして、お父さんへの日頃の感謝をコメントするキャンペーンを実施しました。
アカウントのフォローと、投稿にコメントをするだけで、簡単に参加できる内容になっています。商品が父の日向けでなくても、Amazonギフトカードをプレゼントすることで、認知拡大を図ることも可能です。
大森屋|Instagram
のりやふりかけ、即席スープなどの販売メーカーの大森屋は、健康食品メーカーのサンスターとコラボして父の日キャンペーンを実施しました。
自社ギフトと一緒にサンスター健康道場青汁をプレゼントしており、父親の健康に気を遣っている人が興味を持ちやすい内容にしています。
2社でコラボすることでプレゼント内容をより豪華にでき、宣伝効果をさらに高められます。
井藤漢方製薬|Instagram
健康食品や医薬品メーカーの井藤漢方製薬では、自社商品のプレゼントキャンペーンを父の日に行いました。
アカウントのフォローと投稿へのいいね、コメントをした人が参加できる内容になっています。
健康食品や足の蒸れを予防するグッズなど父親が好みやすい商品をプレゼントにしているのが特徴です。
「#父の日のプレゼント」「#梅雨」などハッシュタグを10個以上記載しており、多くの人が閲覧できるように工夫しています。
drawers相談家具屋|Instagram
drawers相談家具屋では、自社商品のワークエプロンと木のスピーカーを抽選でプレゼントしました。
アカウントのフォローと投稿に希望のプレゼントのコメントをすることで参加できます。DIYに興味のある父親や、雑貨にこだわりのある父親にピッタリのプレゼント企画です。
写真の撮り方にこだわっており、商品がより魅力的に見えるようにしています。
なお、Instagramで自社に合ったキャンペーン内容を知りたい方は「Instagramキャンペーン企画診断」を受けてみてはいかがでしょうか。無料で成果につながるキャンペーン企画を提案しますので、ぜひ受けてみてください。
梅雨を活用したSNSキャンペーン事例6選
梅雨を活用したSNSキャンペーンとした企画として、以下の6つを紹介します。
IPSA Japan|X(旧Twitter)
ベルモント|X(旧Twitter)
株式会社オウルテック|X(旧Twitter)
じゃらん|Instagram
KIRAGE|Instagram
ダイキュウ|Instagram
梅雨の時期を狙って認知度を拡大させたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
IPSA Japan|X(旧Twitter)
化粧品ブランドのIPSAは、梅雨の時期に化粧品のプレゼントキャンペーンをしています。
高温多湿な時期の肌荒れやニキビの予防に向けた商品を宣伝して、ターゲットを訴求しています。
画像にも商品のメリットをしっかりと伝えているのが特徴です。画像の背景は青を基調としており、梅雨らしさを感じさせます。
ベルモント|X(旧Twitter)
アウトドアメーカーのベルモントでは、梅雨でも楽しくキャンプできるグリルをプレゼントに、SNSキャンペーンを実施しました。
フォローとリツイートだけで参加できる内容になっており、多くの人がリポストをしています。
梅雨が過ぎれば本格的にキャンプをする人が増えてくる時期になるので、その前に宣伝することで認知してもらえ、購買意欲を高められる可能性があります。
株式会社オウルテック|X(旧Twitter)
電子機器メーカーのオウルテックは、4つの商品をプレゼントするキャンペーンをしました。
梅雨に合わせて防水仕様の製品をプレゼントとして選んでいます。
「梅雨真っ只中!防水祭り」というキャッチコピーを画像の中央に配置したり、商品の写真をすべて掲載したりすることで、キャンペーンの内容が一目でわかるようにしているのが特徴です。
じゃらん|Instagram
ホテルの予約サービス「じゃらん」では、定期的にフォトコンテストを実施しています。
梅雨の時期にも実施しており、特定のハッシュタグを付けて投稿したユーザーがコンテストに参加できる内容にしていました。
フォトコンテストで当選した人は、じゃらんの旅行雑誌に掲載されるため、写真好きが参加したくなる企画として人気です。
KIRAGE|Instagram
ヘアケアブランドのKIRAGEでは、自社商品と家庭用のヘッドスパ機器をプレゼントするキャンペーンを実施しました。
梅雨の時期でも理想のヘアスタイルができるようなプレゼントとして、2つのプレゼントを選んでいます。
商品が豪華かつフォローといいねだけで参加できるキャンペーンのため、多くの人が参加しました。
ダイキュウ|Instagram
食品メーカーのダイキュウは、Instagramで定期的にキャンペーンをしています。梅雨では自社商品をプレゼントするキャンペーンを実施しました。
梅雨の時期で「食欲不振にもなりがちですよね」と、自社商品と関連させてキャンペーンにしているのが特徴です。
さまざまな視点で梅雨と結びつけることで、幅広いジャンルの商品で梅雨キャンペーンを実施できます。
まとめ
父の日や梅雨の時期に合わせてSNSキャンペーンを実施しているところは多くあります。
X(旧Twitter)や Instagramなどは多くの利用者がいるため、キャンペーン内容によって認知拡大や購買促進につなげられるでしょう。
紹介した事例をもとに自社にあった企画を考案して、キャンペーンを実施してみましょう。
なお、キャンペーンを手作業で実施すると、ユーザーの情報収集や抽選などで多くの工数がかかってしまいます。そのため、できるだけ効率的にキャンペーンを実施したいと考えている方は、ツールの導入を検討してみましょう。
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SNSキャンペーンの成功事例をさらにチェックしておきたい方は、以下の記事もご覧ください。