ゴールデンウィーク直後の5月第2日曜日は「母の日」。 ギフト市場の中でも最大規模の商戦期であり、百貨店、食品、美容、ECなど、あらゆるBtoC企業にとって「絶対に外せないタイミング」です。
しかし、多くの企業が一斉に施策を打つため、「ありきたりなカーネーション画像では埋もれてしまう」「毎年同じような企画でマンネリ化している」という課題もつきものです。
本記事では、SNSキャンペーンツール「キャンつく」を提供するピクルスが、X(Twitter)・Instagramの最新成功事例23選を徹底分析。 「共感」を呼ぶストーリー設計や、即時抽選(インスタントウィン)を活用した拡散テクニックなど、2026年の母の日商戦を勝ち抜くためのヒントを解説します。
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- 【サマリー】母の日キャンペーンの媒体別・勝ちパターン
- 【X(Twitter)】拡散とエンタメで魅せる事例13選
- 1.株式会社コラントッテ
- 2.イチビキ株式会社
- 3.株式会社ネットプロテクションズ(atone)
- 4.UHA味覚糖株式会社
- 5.富士ホーロー株式会社 × 株式会社ファッションキャンディ
- 6.株式会社そごう・西武(西武所沢S.C.)
- 7.DM三井製糖株式会社
- 8.LINEヤフー株式会社(LINEギフト)
- 9.公益社団法人 宮崎市観光協会
- 10.株式会社ロッテ(ガーナチョコレート)
- 11.ユニー株式会社(アピタ・ピアゴ)
- 12.株式会社フォーシーズ(ピザーラ)
- 13.大阪ガス株式会社(スマイLINK)
- 【Instagram】世界観と対話でファンを作る事例10選
- 1.デンタルプロ株式会社
- 2.オークス株式会社
- 3.株式会社一休
- 4.Dreame Japan
- 5.株式会社INFORICH(ChargeSPOT)
- 6.株式会社三越伊勢丹(伊勢丹立川店)
- 7.西部ガス株式会社 × 株式会社ふくや
- 8.MAHOROWA
- 9.AliExpress Japan
- 10.うめとおはぎ
- データで見る!母の日SNSキャンペーンを実施すべき2つの理由
- 1. 意外なターゲット?「男性層」へのリーチが可能
- 2. 「マンネリ化」の解決策として購買を後押し
- 母の日キャンペーンにおける成功の共通点
- 失敗しないための注意点と対策
- 母の日キャンペーンを成功させるなら「キャンつく」
- 1. 事務作業を「自動化」して、クリエイティブに集中
- 2. 直前需要を逃さない「即時抽選(インスタントウィン)」
- 3. 安心のセキュリティとコストパフォーマンス
- 母の日キャンペーンに関するよくある質問(FAQ)
- Q1: キャンペーンの開始時期はいつがベストですか?
- Q2: 人気の賞品は何ですか?
- Q3: 予算はどれくらい必要ですか?
- Q4: 規約違反や炎上を防ぐには?
- まとめ
【サマリー】母の日キャンペーンの媒体別・勝ちパターン
まずは、XとInstagramそれぞれの媒体特性と、成功するキャンペーンの傾向をまとめた比較表をご覧ください。
媒体 | ターゲット・目的 | 成功する企画の傾向 |
X (Twitter) | 拡散・即時性 | 「母の日あるある」や「即時抽選」による大量拡散。直前の駆け込み需要や、自分へのご褒美(自需)の取り込みが得意。 |
世界観・共感 | 「母との思い出」や「贈りたいギフト」をコメントさせる参加型。ビジュアル(映え)とストーリー性でファン化を促す。 |
【X(Twitter)】拡散とエンタメで魅せる事例13選
X(Twitter)では、「ネタ・大喜利」の要素を取り入れたり、「その場で当たる」スピード感を重視したりする施策が効果的です。
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今、話題のXキャンペーン事例集【2026年7月版】

1.株式会社コラントッテ
項目 | 内容 |
企業名 | 株式会社コラントッテ |
実施期間 | 2025年5月11日〜5月25日 |
キャンペーンの概要 | プロ野球選手が母の日に着用する、特別カラー(ピンク)のネックレス(非売品)が当たるファン垂涎の施策 |
キャンペーン手法 | フォロー&リポスト&いいね(引用RP&コメントで当選率UP) |
表示回数 | 74.9万件 |
リポスト数 | 1.5万件 |
いいね数 | 1.2万件 |
コメント数 | 1,641件 |
特筆すべきは、「選手着用モデル」「非売品」という圧倒的なプレミア感です。通常は手に入らないアイテムを賞品にすることで、既存ファンの熱量を爆発させました。 また、応募条件に「いいね」も含めることで、リポスト数(1.5万)に迫る1.2万件のいいねを獲得し、アルゴリズム上の評価を高めています。さらに「引用RP&コメントで当選率UP」の仕掛けにより1,600件以上のコメントが生まれ、単なる拡散に留まらない濃いエンゲージメントを実現。結果として約75万impという大規模な認知拡大に成功しています。
2.イチビキ株式会社
項目 | 内容 |
企業名 | イチビキ株式会社 |
実施期間 | 2025年5月7日〜5月11日 |
キャンペーンの概要 | 毎日の料理を楽にする「食卓お助けセット」が当たる、お母さんへの感謝と応援を込めた施策 |
キャンペーン手法 | フォロー&リポスト(コメントで当選確率UP) |
表示回数 | 12.5万件 |
リポスト数 | 9,096件 |
いいね数 | 2,475件 |
コメント数 | 1,610件 |
「母の日=お母さんに楽をしてほしい」というユーザー心理に対し、自社の時短調味料などを「食卓お助けセット」とネーミングして提供した点が秀逸です。単なる詰め合わせではなく「家事を助ける」というベネフィットを明確に打ち出すことで、共感を集めました。 さらに、「母の日に貰って嬉しかったプレゼント」をコメント条件に設定したことで、コメント欄には心温まるエピソードが多数投稿されました。このポジティブなコミュニケーションがエンゲージメントを高め、5日間という短期間で12.5万impの拡散を実現しています。
3.株式会社ネットプロテクションズ(atone)
項目 | 内容 |
企業名 | 株式会社ネットプロテクションズ(atone) |
実施期間 | 2025年5月7日〜5月12日 |
キャンペーンの概要 | 母の日ギフト購入に便利な後払い決済「atone」の利用促進を狙った、デジタルギフト1万円分プレゼント施策 |
キャンペーン手法 | フォロー&リポスト(指定ワードのコメントで当選確率UP) |
表示回数 | 39.9万件 |
リポスト数 | 1.1万件 |
いいね数 | 3,538件 |
コメント数 | 4,773件 |
特筆すべきは、コメント数の多さ(約4,700件)です。これは「#atoneで母の日ギフト」という指定ワードをコメントさせることで当選確率を上げる仕組みが、極めて効果的に機能した結果です。 また、実施期間を母の日直前の5月7日からに設定し、「まだ間に合うギフト」を探している層に対して「手元にお金がなくても買える後払い(atone)」の利便性を訴求するタイミングが絶妙です。賞品を「giftee Box」にすることで、特定の物に縛られない「選べる楽しさ」を提供し、約40万impの拡散に繋げています。
4.UHA味覚糖株式会社
項目 | 内容 |
企業名 | UHA味覚糖株式会社 |
実施期間 | 2025年5月7日〜5月11日(5日間限定) |
キャンペーンの概要 | 入手困難なことで知られる「レインボーラムネ」の母の日限定ギフトBOXが当たる施策 |
キャンペーン手法 | フォロー&引用リポスト(指定ハッシュタグ #母の日ラムネ) |
表示回数 | 14.9万件 |
リポスト数 | 8,295件 |
いいね数 | 2,249件 |
コメント数 | 162件 |
特筆すべきは、応募方法を「指定ハッシュタグを付けた引用リポスト」に限定している点です。通常のワンタップで終わるリポストとは異なり、ユーザーの手で投稿を作成させるハードルがありますが、「幻のラムネ」とも呼ばれる希少性の高い商品を賞品にすることで、そのハードルを越えさせています。 結果として、ユーザーの言葉(口コミ)を伴った投稿が拡散され、信頼性の高い情報として約15万回表示される成果に繋がりました。母の日直前の5日間に絞った短期集中型の展開も、緊急性を高める良い効果を生んでいます。
5.富士ホーロー株式会社 × 株式会社ファッションキャンディ
項目 | 内容 |
企業名 | 富士ホーロー株式会社 × 株式会社ファッションキャンディ |
実施期間 | 2025年5月8日〜5月14日 |
キャンペーンの概要 | 人気のホーロー鍋と沖縄のスイーツセットが当たる、異業種コラボによるプレゼント施策 |
キャンペーン手法 | フォロー(2社)&リポスト |
表示回数 | 20.4万件 |
リポスト数 | 7,619件 |
いいね数 | 2,596件 |
コメント数 | 427件 |
この事例の最大のポイントは、「ちょっと遅めの…」というキャッチコピーで、あえて母の日当日(5月11日)を過ぎても応募できる期間設定にしたことです。 5月上旬のキャンペーンラッシュを避け、少し落ち着いたタイミングで実施することで、埋没を防ぎ20万回以上の表示を獲得しました。 また、「キッチンウェア(富士ホーロー)」×「スイーツ(ファッションキャンディ)」という異業種コラボにより、それぞれのフォロワーを相互送客する仕組みも構築。「お鍋でお菓子作り」や「ティータイム」といった親和性の高い組み合わせが、ユーザーの満足度を高めています。
6.株式会社そごう・西武(西武所沢S.C.)
項目 | 内容 |
企業名 | 株式会社そごう・西武(西武所沢S.C.) |
実施期間 | 2025年5月6日〜5月11日 |
キャンペーンの概要 | 美容感度の高い層に絶大な人気を誇る「ReFa」のブラシが当たる、母の日直前の短期集中施策 |
キャンペーン手法 | フォロー&リポスト |
表示回数 | 9.9万件 |
リポスト数 | 7,055件 |
いいね数 | 2,161件 |
コメント数 | 374件 |
成功の鍵は、「ReFa HEART BRUSH」という賞品選定の妙にあります。SNS映えするデザインと実用性を兼ね備え、「自分では少し高いが、貰うと嬉しい」という絶妙な価格帯のアイテムを選ぶことで、約10万回の表示と高い参加率を獲得しました。 また、実施期間をゴールデンウィーク最終日(5月6日)から母の日当日までの6日間に設定し、「まだ間に合うギフト」や「母の日のごちそう」を紹介する特設サイトへのURLを併記することで、キャンペーンを入り口とした販促(Web誘導)もしっかり狙った設計となっています。
7.DM三井製糖株式会社
項目 | 内容 |
企業名 | DM三井製糖株式会社 |
実施期間 | 2025年5月9日〜5月18日 |
キャンペーンの概要 | 北海道・沖縄の国産お砂糖2種と、産地を象徴するキャラ(シマエナガ・シーサー)が描かれたトートバッグが当たる施策 |
キャンペーン手法 | フォロー&リポスト(コメントで当選確率UP) |
表示回数 | 11.0万件 |
リポスト数 | 8,336件 |
いいね数 | 2,462件 |
コメント数 | 1,694件 |
特筆すべきは、「自社製品の産地」を「キャラクター」に変換して訴求している点です。北海道のてん菜糖を「シマエナガ」、沖縄のきび糖を「シーサー」としてデザインしたオリジナルトートバッグを用意することで、単なる食品メーカーのキャンペーンを「可愛いグッズがもらえるイベント」へと昇華させています。 また、母の日(5月11日)をまたいで翌週の日曜日(5月18日)まで期間を設定しているため、当日の盛り上がりが落ち着いた後の需要もしっかり拾い、1,600件を超えるコメントと11万回の表示を獲得しました。
8.LINEヤフー株式会社(LINEギフト)
項目 | 内容 |
企業名 | LINEヤフー株式会社(LINEギフト) |
実施期間 | 2025年5月1日〜5月6日 |
キャンペーンの概要 | 「母の日に何がほしい?」と聞いた時の母親の反応を2択で予想・投票させる、ユーザー参加型のプレゼント施策 |
キャンペーン手法 | フォロー&リポスト(具体的に言う派) or いいね(気持ち重視派)の選択式 |
表示回数 | 20.6万件 |
リポスト数 | 4,717件 |
いいね数 | 6,144件 |
コメント数 | 471件 |
この事例の最大の魅力は、「母親あるある」をエンターテインメント化した点です。「具体的に指定してくるタイプ」と「気持ちだけでいいと言うタイプ」という、誰もが共感できるリアルな反応を二択にすることで、ユーザーは自分の母親を思い浮かべながら楽しく参加できます。 また、「リポスト」と「いいね」のどちらのアクションでも応募対象としている点が戦略的です。結果として、よりハードルの低い「いいね」数がリポスト数を上回っており(約6,100件)、気軽な参加層を大量に取り込むことに成功しています。コメント欄でも「うちは絶対こっち!」といった会話が自然発生しやすい設計です。
9.公益社団法人 宮崎市観光協会
項目 | 内容 |
企業名 | 公益社団法人 宮崎市観光協会 |
実施期間 | 2025年5月1日〜5月6日 |
キャンペーンの概要 | 母の日の贈り物として最高級の「宮崎完熟マンゴー」を提案する、認知拡大&ファン獲得施策 |
キャンペーン手法 | フォロー&リポスト |
表示回数 | 7.2万件 |
リポスト数 | 4,529件 |
いいね数 | 1,728件 |
コメント数 | 470件 |
成功の要因は、シンプルに「賞品の魅力(パワー)」にあります。宮崎の完熟マンゴーといえば、贈答用として誰もが知る高級フルーツ。これを「母の日の感謝を伝える」という文脈に乗せることで、「自分ではなかなか買えないが、貰えるなら嬉しい(または母に贈りたい)」という強いニーズを喚起しました。 また、ゴールデンウィーク期間中(5/1〜5/6)に実施することで、連休中のSNS利用者にリーチし、母の日直前のギフト選びの候補として「マンゴー」を強く印象付けることに成功しています。
10.株式会社ロッテ(ガーナチョコレート)
項目 | 内容 |
企業名 | 株式会社ロッテ(ガーナチョコレート) |
実施期間 | 2025年5月7日〜5月11日(投稿は最終日のもの) |
キャンペーンの概要 | 『ONE PIECE』のオリジナルビジュアルスリーブが付いたガーナチョコレートが当たる、母の日限定のコラボ施策 |
キャンペーン手法 | フォロー&リポスト(オートリプライ/結果がすぐ届く) |
表示回数 | 37.8万件 |
リポスト数 | 2.4万件 |
いいね数 | 5,920件 |
コメント数 | 58件 |
この事例の最大の特徴は、「結果がすぐ届く」というインスタントウィン(即時抽選)形式を採用している点です。ユーザーは「リポストするだけですぐに当たり外れがわかる」ため、ゲーム感覚で気軽に参加でき、2.4万件という圧倒的なリポスト数を生み出しました。 また、国民的アニメ『ONE PIECE』とのコラボも強力です。作中の感動的な「母と子の絆」を想起させるコピー(「ありがとう。これから出会うすべてが、お母さんのおかげ。」)を採用し、単なるバラマキ施策ではなく、ブランドのメッセージを深く伝えるエモーショナルなキャンペーンに仕上げています。当選者数を「母(ハハ)」にかけて88名に設定している遊び心もポイントです。
11.ユニー株式会社(アピタ・ピアゴ)
項目 | 内容 |
企業名 | ユニー株式会社(アピタ・ピアゴ) |
実施期間 | 2025年5月10日〜5月12日(3日間限定) |
キャンペーンの概要 | ドン・キホーテやアピタなどで使える電子マネー「majica」ギフト券3,000円分が50名に当たる即時抽選施策 |
キャンペーン手法 | フォロー&リポスト(インスタントウィン/その場で当たる) |
表示回数 | 18.8万件 |
リポスト数 | 1.8万件 |
いいね数 | 3,726件 |
コメント数 | 56件 |
この事例の強みは、「その場で当たる(インスタントウィン)」という仕組みと、「3日間限定(5/10〜5/12)」という短期決戦を組み合わせた点にあります。結果がすぐに分かるゲーム性はユーザーの参加ハードルを劇的に下げ、わずか3日間で1.8万件ものリポストを生み出しました。 また、賞品を自社グループ(ドン・キホーテ、アピタなど)で使える電子マネー「majicaギフト券」にした点も戦略的です。汎用性が高く主婦層に人気の決済手段であるため、母の日の買い物需要ともマッチし、約19万回の表示を獲得する高い宣伝効果を発揮しました。
12.株式会社フォーシーズ(ピザーラ)
項目 | 内容 |
企業名 | 株式会社フォーシーズ(ピザーラ) |
実施期間 | 2025年5月8日〜5月11日(投稿は5月10日の回) |
キャンペーンの概要 | 母(ハハ)の日にちなみ、朝の「88分間」限定で開催される、2,500円分クーポンが当たるスクラッチ企画 |
キャンペーン手法 | フォロー&引用リポスト(指定時間内に投稿)、外部サイトでのスクラッチ |
表示回数 | 11.2万件 |
リポスト数 | 4,865件 |
いいね数 | 1,101件 |
コメント数 | 63件 |
最大の特徴は、参加条件をエンタメ化した「ゲーム性」です。「母(ハハ)=88」にちなみ、開催時間を土曜朝の「88分間」に限定することで、SNS上に強烈な緊急性と「今やらなきゃ」という祭り感を生み出しました。 通常なら離脱要因となる「外部サイトでのスクラッチ」も、「その場で当たりが分かる」ワクワク感でカバーし、高い参加率を維持。 さらに、ピザの注文が入る前の「朝」に接点を持つことで、「今日のランチ・ディナーはピザにしよう」という想起を他社に先駆けて刷り込む、極めて戦略的なタイミング設計が光る事例です。
13.大阪ガス株式会社(スマイLINK)
項目 | 内容 |
企業名 | 大阪ガス株式会社(スマイLINK) |
実施期間 | 2025年5月5日〜5月11日(投稿は最終日のもの) |
キャンペーンの概要 | 4,070円相当の母の日デジタルギフトが当たる、期間中毎日参加可能なプレゼント施策 |
キャンペーン手法 | フォロー&リポスト(毎日応募可/インスタントウィン)、指定URLで抽選結果確認 |
表示回数 | 5.1万件(※最終日単体の数値と推測) |
リポスト数 | 5,174件 |
いいね数 | 1,134件 |
コメント数 | 324件 |
この事例のポイントは、「毎日応募可能」×「その場で当たる」の組み合わせによる接触頻度の最大化です。 ユーザーは「明日も当たるかも?」という心理で期間中何度もアカウントを訪れるため、単純な1回限りの応募よりもブランド認知が深く刻まれます。 また、リプライで「プレゼントしたいものを教えてね」と問いかけることで、機械的な拡散だけでなく、300件以上の会話(コメント)を生み出しています。賞品を配送不要な「デジタルギフト」にすることで、事務局のオペレーションコストを下げつつ、ユーザーには「すぐ使える」メリットを提供している点もスマートです。
【Instagram】世界観と対話でファンを作る事例10選
Instagramでは、「映え」るビジュアルと、コメント機能を使った「対話(コミュニケーション)」が鍵となります。
▼話題のInstagramキャンペーンをまとめた事例集もございます!
【2026年7月版】今、話題のInstagramキャンペーン50選

1.デンタルプロ株式会社
項目 | 内容 |
企業名 | デンタルプロ株式会社 |
実施期間 | 2025年5月9日〜5月18日 |
キャンペーンの概要 | 「笑顔と健康」をテーマに、歯間ブラシやハブラシなどのオーラルケアセットが当たるプレゼント施策 |
キャンペーン手法 | フォロー&いいね + 「お母さんへの感謝の気持ち」をコメント |
いいね数 | 1,011件 |
コメント数 | 672件 |
この事例の際立った特徴は、いいね数(1,011件)に対するコメント数(672件)の比率が約66%と非常に高い点です。 成功の鍵は、応募条件を「お母さんへの感謝の気持ちをコメント」としたことにあります。誰もが持ち合わせている感情であり、かつポジティブな内容であるため書き込みやすく、コメント欄全体が「感謝の言葉」で溢れる温かい場となりました。 また、実用的なオーラルケア用品を「健康を贈るギフト」と定義づけることで、母の日の贈り物としての納得感を高め、ブランドイメージの向上にも寄与しています。
2.オークス株式会社
項目 | 内容 |
企業名 | オークス株式会社 |
実施期間 | 2025年4月28日〜5月11日 |
キャンペーンの概要 | デザイン性の高いフラワーベース(花瓶)を購入すると、オリジナルコースターやラッピング特典が付く販促施策 |
キャンペーン手法 | マストバイ(商品購入)・先着プレゼント |
いいね数 | 93件 |
コメント数 | データなし |
3.株式会社一休
項目 | 内容 |
企業名 | 株式会社一休 |
実施期間 | 2026年1月15日〜1月29日 |
キャンペーンの概要 | 軽井沢の歴史ある「万平ホテル」のペア宿泊券(1泊2食付き)が当たる、ラグジュアリーなプレゼント施策 |
キャンペーン手法 | フォロー&いいね(「誰と行きたいか」コメントで当選確率UP) |
いいね数 | 3,508件 |
コメント数 | 939件 |
この事例の成功要因は、「圧倒的なブランド力を持つ賞品」と「想像させるコメントお題」の掛け合わせにあります。 賞品である「万平ホテル」は1894年創業の歴史を持ち、ジョン・レノンも愛したとされる憧れのクラシックホテルです。この強力な「ヒキ」により、3,500件を超えるいいねを獲得しました。 さらに、「誰と行きたいかコメント」を条件に加えることで、ユーザーは「夫と記念日に」「母への親孝行で」といった具体的な利用シーンを想像(自分事化)しながら応募することになります。これにより、単なる懸賞応募を超えた深いエンゲージメントを生み出しています。
4.Dreame Japan
項目 | 内容 |
企業名 | Dreame Japan |
実施期間 | 2025年5月11日〜5月26日 |
キャンペーンの概要 | 「毎日頑張るお母さんへありがとう」をテーマに、人気のコードレス掃除機「Dreame R10 Pure」をプレゼントする施策 |
キャンペーン手法 | フォロー&いいね |
いいね数 | 720件 |
コメント数 | 190件 |
この事例のポイントは、「お母さんの笑顔が一番のご褒美」というコピーと共に、家事負担を直接的に軽減する「高機能コードレス掃除機」を賞品に選定した点です。 花やスイーツといった定番ギフトではなく、「毎日の掃除を楽にする」という実益を提供することで、主婦層やその家族の実需を捉えました。 また、応募期間を母の日当日(5月11日)から月末(5月26日)までと長めに設定することで、母の日当日の盛り上がりに乗り遅れた層や、じっくり検討したい層を取り込み、継続的なブランド認知を獲得しています。
5.株式会社INFORICH(ChargeSPOT)
項目 | 内容 |
企業名 | 株式会社INFORICH(ChargeSPOT) |
実施期間 | 2025年4月28日〜5月11日 |
キャンペーンの概要 | 母との思い出や感謝のエピソードを募集し、Amazonギフト券やサービス使い放題権をプレゼントする施策 |
キャンペーン手法 | フォロー&コメント(エピソード投稿) |
いいね数 | 302件 |
コメント数 | 213件 |
この事例で特筆すべきは、「母との思い出や感謝のエピソード」という、書き込むのに熱量が必要なテーマを設定したにもかかわらず、いいね数の約70%に相当する200件以上のコメントが集まった点です。 単なる「応募」ではなく、「お母さんへの想いを共有する場」として機能しており、コメント欄には感動的なエピソードが並びました。 また、賞品構成も巧みです。誰でも嬉しい「Amazonギフト券(A賞)」で間口を広げつつ、「使い放題1ヶ月分(C賞)」という自社サービスならではの体験を提供することで、ライト層とコアファンの両方にアプローチしています。
6.株式会社三越伊勢丹(伊勢丹立川店)
項目 | 内容 |
企業名 | 株式会社三越伊勢丹(伊勢丹立川店) |
実施期間 | 2025年4月16日〜5月4日 |
キャンペーンの概要 | 百貨店バイヤーが厳選した「生活の木」「ヴェレダ」「ヴェーダヴィ」の人気ギフトが当たるプレゼント施策 |
キャンペーン手法 | フォロー&コメント(欲しい商品を①〜③の番号で回答) |
いいね数 | 724件 |
コメント数 | 553件 |
この事例の特筆すべき点は、いいね数(724件)に対するコメント数(553件)の比率が約76%という驚異的な高さです。 成功の要因は、応募方法を「欲しいギフトの番号(①〜③)をコメントするだけ」という選択式にした点にあります。文字入力の手間を極限まで省くことで、ユーザーはカタログを眺めるような感覚で気軽に参加できました。 また、賞品に「ヴェレダ」や「生活の木」といった百貨店コスメの定番ブランドを揃えることで、ターゲット層(女性・主婦層)の興味を確実に惹きつけています。
7.西部ガス株式会社 × 株式会社ふくや
項目 | 内容 |
企業名 | 西部ガス株式会社 × 株式会社ふくや |
実施期間 | 2025年5月3日〜5月11日 |
キャンペーンの概要 | 福岡のインフラ企業と明太子メーカーがコラボし、母の日仕様の明太子ギフトセットをプレゼントする施策 |
キャンペーン手法 | 2社フォロー & 「母の日に贈りたいもの」をコメントまたはDM |
いいね数 | 560件 |
コメント数 | 318件 |
この事例のユニークな点は、「非公開(鍵)アカウントでも参加OK」とするために、「DMでの応募も可」としている設計です。 通常、Instagramのキャンペーンは公開アカウント限定になりがちですが、DMを受け付けることで、プライバシーを気にする層も取りこぼさず参加を促せます。 また、「インフラ(ガス)」×「食(明太子)」という異業種ながら、地元・福岡で愛される2社が組むことで、地域住民の親近感を醸成し、相互送客効果を高めることに成功しています。コメント数がいいね数の半数を超える(約56%)高いエンゲージメント率も特徴です。
8.MAHOROWA
項目 | 内容 |
企業名 | MAHOROWA |
実施期間 | 2025年4月8日頃〜4月22日 |
キャンペーンの概要 | 奈良県産の素材にこだわった「ミルク濃厚バスクチーズケーキ(ピスタチオいちご)」が当たるプレゼント施策 |
キャンペーン手法 | フォロー&いいね |
いいね数 | 882件 |
コメント数 | 298件 |
この事例の戦略的なポイントは、締め切りを「4月22日」とかなり早めに設定している点です。 多くの企業がGW明け〜母の日直前にキャンペーンを集中させる中、4月中旬に実施することで情報の埋没を防いでいます。また、「5/2までに返信があれば5/11(母の日当日)にお届け」という配送スケジュールを逆算して組んでおり、「確実に母の日に間に合わせる」というギフト通販としての誠実さが信頼を生んでいます。 キャプションで「日本最古のチーズ”蘇”の発祥の地・奈良」という歴史的背景や、素材へのこだわりを丁寧に語ることで、単なるモノ配りではなくブランドのファン作りに成功しています。
9.AliExpress Japan
項目 | 内容 |
企業名 | AliExpress Japan |
実施期間 | 2025年5月9日〜5月31日 |
キャンペーンの概要 | 1台4役(クレンジング・保湿・EMS・目元ケア)の多機能美顔器「ANLAN EMSフェイスマッサージャー」が当たる施策 |
キャンペーン手法 | フォロー&いいね |
いいね数 | 1,044件 |
コメント数 | 276件 |
この事例のポイントは、「母の日ギフト」と「自分へのご褒美」のハイブリッド訴求です。 キャプションに「お母さんにも、自分へのご褒美にもぴったり」と明記することで、母への贈り物需要だけでなく、「美容に関心のある層」が自分のために応募する動機を作りました。 また、実施期間を5月31日までと月末まで長く設定しているのも特徴です。母の日が終わった後の「遅れてごめんね」需要や、キャンペーン情報の拡散期間を十分に確保する狙いがあり、結果として1,000件を超えるいいねを獲得しています。
10.うめとおはぎ
項目 | 内容 |
企業名 | うめとおはぎ |
実施期間 | 2025年4月8日頃〜4月22日 |
キャンペーンの概要 | カーネーションを模した美しいおはぎと、奈良のお茶おはぎなどがセットになったギフトBOXが当たる施策 |
キャンペーン手法 | フォロー&いいね |
いいね数 | 1,409件 |
コメント数 | 391件 |
この事例の最大の勝因は、「Instagram映え」と「健康志向」の完璧な両立です。 一見するとフラワーボックスに見えるほど美しい「カーネーションおはぎ」のビジュアルは、Instagramのタイムラインで際立った存在感を放ち、1,400件を超えるいいねを獲得しました。 一方で、見た目だけでなく「てんさい糖使用」「無添加」「野菜や果物で着色」といった「からだへの優しさ」を訴求。これが「お母さんの健康を気遣いたい」というギフト購入者のインサイトと合致し、非常に納得感の高い応募へと繋がっています。MAHOROWAと同様、4月22日締め切りで母の日当日の配送を確約している点も、ギフト通販としての信頼性を高めています。
データで見る!母の日SNSキャンペーンを実施すべき2つの理由
多くの企業が母の日キャンペーンに注力する背景には、明確なデータに基づいたメリットがあります。 ここでは、最新の調査結果から見えてくる「SNS活用が効果的な理由」を2つ解説します。
1. 意外なターゲット?「男性層」へのリーチが可能

※引用元:楽天インサイト
女性向けの商品を展開している企業にとって、普段は接点の少ない「男性客」を取り込めるのが母の日商戦の大きな特徴です。
楽天インサイト株式会社の調査によると、母の日にプレゼントを渡す男性は、女性(約60%)の約半数にのぼることが分かっています。 普段は自分用に商品を購入しない層でも、「母へのギフト」という目的があれば、SNSキャンペーンをきっかけに商品を知り、購入に至る可能性が高まります。ここで接点を持つことで、来年以降のリピート購入や、口コミによる二次拡散も期待できるでしょう。
2. 「マンネリ化」の解決策として購買を後押し

「母の日ギフト、今年はなにを贈ろう……」と悩んでいるユーザーは想像以上に多いものです。
株式会社secret placeのインターネット調査では、多くの人が「プレゼントのマンネリ化」や「定番商品しか思いつかない」といった悩みを抱えていることが明らかになっています。 こうした「ギフト難民」に対して、SNSキャンペーンを通じて自社商品を「新しいギフトの選択肢」として提案できれば、それは単なる宣伝ではなく、ユーザーの悩みを解決する有益な情報となります。 「これならお母さんが喜んでくれそう!」という気付きを与えることが、強力な購入のきっかけになるのです。
母の日キャンペーンにおける成功の共通点
23の事例から見えてくる、母の日商戦を勝ち抜くための共通点は以下の3点です。
ターゲットの「感情」と「実利」の使い分け
Instagramでは「感謝」や「思い出」といったエモーショナルな訴求が共感を呼び、X(Twitter)では「時短」「家事ラク」「金券」といった実利的な訴求が拡散を生んでいます。タイミングの分散
母の日当日だけでなく、「早割(4月中旬)」、「直前(GW明け)」、「遅れてごめんね(5月中旬以降)」と、時期をずらすことで競合とのバッティングを避け、成果を最大化しています。参加ハードルの調整
「番号を選ぶだけ」「スタンプを押すだけ」といった手軽なアクションと、「エピソードを語る」熱いアクション。目的に応じてハードルを使い分けることで、適切なエンゲージメントを獲得しています。
失敗しないための注意点と対策
配送スケジュールの厳守
母の日当日に届かないトラブルはブランド毀損に直結します。配送が難しい場合は、デジタルギフトを活用するか、事前に発送時期を明確にアナウンスしましょう。センシティブな配慮
家族の形は多様です。「お母さんありがとう」の一辺倒ではなく、「大切な人へ」「自分へのご褒美」など、間口を広げた表現を心がけることで、炎上リスクを回避できます。
母の日キャンペーンを成功させるなら「キャンつく」
ゴールデンウィーク進行と重なる4月〜5月は、マーケティング担当者が最も多忙を極める時期です。 「キャンペーンで売上を作りたいが、通常業務が忙しくて手が回らない」 「手動での抽選やDM送信は、ミスが怖くて大規模な企画が打てない」
そんなお悩みを解決するのが、SNSキャンペーンツール「キャンつく」です。
1. 事務作業を「自動化」して、クリエイティブに集中
応募データの収集、抽選、当選者へのDM送信といった、時間のかかるルーチンワークを全てツールが自動化します。 担当者様は、煩雑な作業から解放され、「どんなギフトなら喜ばれるか?」という企画の質向上に時間を割くことができます。
2. 直前需要を逃さない「即時抽選(インスタントウィン)」
X(Twitter)で効果的なのが、参加直後に当たりがわかるインスタントウィンです。 ロッテやピザーラの事例のように、母の日直前の「プレゼントどうしよう!」と焦っている層に対し、ゲーム感覚で参加を促し、強力な集客効果を発揮します。
3. 安心のセキュリティとコストパフォーマンス
個人情報の取得が必要な配送型キャンペーンも、セキュアな専用フォーム機能で安全に実施可能。 月額5万円〜のセルフ運用プランなら、コストを抑えつつ、大手企業並みのキャンペーンシステムを導入できます。
「今年の母の日は、効率化と成果の両方を手に入れる。」 まずは無料の資料で、具体的な機能や成功事例をご確認ください。

母の日キャンペーンに関するよくある質問(FAQ)
Q1: キャンペーンの開始時期はいつがベストですか?
A: 4月中旬、またはGW明け直後が狙い目です。 「早割」需要を狙うなら4月中旬。逆に「うっかり忘れ」層を狙うなら、GW明けの5月7日頃から母の日当日までの超短期決戦も効果的です。
Q2: 人気の賞品は何ですか?
A: 「少し贅沢な実用品」と「体験ギフト」です。 高級な美容家電や、自分では買わない高級スイーツなどが人気です。また、物ではなく「旅行券」や「スパ利用券」などの体験型ギフトも、親孝行需要として注目されています。
Q3: 予算はどれくらい必要ですか?
A: ツール費用を含め、小規模で10万円〜実施可能です。 自社商品を賞品にすればコストを抑えられます。配送費を削減したい場合は、Amazonギフト券などのデジタルギフトを活用するのも一手です。
Q4: 規約違反や炎上を防ぐには?
A: プラットフォームのガイドライン遵守と、抽選の公平性です。 特にInstagramでは「いいねの見返りに金銭を与える」等の行為は禁止されています。また、Xでは無関係なトレンドタグの乱用などがスパムとみなされます。ツールを導入して規約に準拠した運用を行いましょう。
まとめ
2026年の母の日キャンペーンは、単なるギフト販促ではなく、ブランドが顧客の「感謝の気持ち」に寄り添い、絆を深めるための重要な機会です。
X (Twitter): 「共感」の拡散と「即時抽選」で認知を広げる。
Instagram: 「憧れ」の可視化と「UGC」でファンを作る。
運用: ツール(キャンつく)を活用して、繁忙期でもミスなく効率的に回す。
これらのポイントを押さえ、自社のターゲットに響く最適な企画を立案してください。


















