Twitter・Xのアカウントに付与される青・金色のバッジを見たことがある方も多いでしょう。青・金色のバッジは、認証バッジ(公式マーク)と呼ばれており、X premium・Verified Organizationに加入すると付与されます。
今回はTwitter・Xの認証バッジについて、
青・金色バッジの違い
認証バッジを取得するメリット
認証バッジを取得するのに必要な費用
などを詳しく解説します。 Twitter・Xの認証バッジについて理解し、マーケティング活動を効率化させたい企業はぜひ参考にしてください。
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- Twitter・Xの新機能「認証バッジ」とは?
- X Premiumとは
- Twitter VO(Verified Organization)とは
- Twitter・Xの認証バッジ制度ができた経緯
- これまでの認証ポリシー
- 新規認証バッジ制度を2022年12月に発表
- 2023年1月よりX Premiumの登録が開始される
- 2023年4月より企業向けサービスTwitter VO(Verified Organizations)が開始
- 従来ポリシーの青バッジは削除
- Twitter BlueがX Premiumへと変更される
- Twitter・X認証バッジの種類
- 青バッジ(X Premium)
- 金バッジ(Verified Organizations)
- 灰色バッジ(Verified Organization)
- Twitter・Xの認証バッジを取得するメリット
- アカウントの信頼性が高くなる
- アカウントのなりすましを防げる
- 広告を出稿できる
- 投稿が上位に表示されやすくなる
- Twitter・Xの認証バッジ申請条件・取得方法
- X Premiumで青バッジを取得する方法
- Verified Organizationで金・灰色バッジを取得する方法
- Twitter・Xの認証バッジを取得する費用・料金
- X Premium(青バッジ)の加入費用
- Verified Organizations(金・灰色バッジ)の加入費用
- Twitter・Xの認証バッジがついたアカウント運用の注意点
- 運用方法によってはバッジを剥奪される可能性がある
- Twitter・Xの認証バッジ制度に対して企業はどう対応すべきか?
- これからのTwitter・Xはどうなっていく?
- Twitter・Xの開発は進んでおり新機能も期待できる
- 企業利用を促進するサービスが発展していく
- 米国はユーザー離れが起きたものの日本は多くの人が利用し続けている
- Twitter・Xの認証バッジでよくある質問
- Twitter・Xの金バッジでできることは?
- Twitter・Xの金バッジは無料で付与される?
- Twitter・Xの青バッジ・金バッジの違いは?
- まとめ
Twitter・Xの新機能「認証バッジ」とは?
認証バッジは、Twitter・Xが公式に認証したアカウントだと示すラベルです。認証バッジはアカウント名の隣に表示されます。
認証バッジの取得には一定の条件をクリアする必要があり、簡単には取得できないため、ユーザーはアカウントの真偽や安全性を一目で確認可能です。
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なお、2023年4月1日よりTwitter・Xは従来の認証プログラムを終了しています。過去の条件を満たして認証を受けていたアカウントは、有料プラン「X Premium」に登録しない限り青い認証バッジを保持できなくなりました。
X Premiumとは
X Premiumは、Twitter・Xの月額制有料プランです。X Premiumに登録すると、アカウント名の横に青いチェックマークが追加されて専用の機能を利用できるようになります。
X Premiumに登録すれば広告出稿ができるなどXの活用の幅が広がり、マーケティングを効率化できる点がメリットです。Xプレミアムには「ベーシック」「プレミアム」「プレミアムプラス」の3プランがあり、グレードが上がるごとにより多くの機能を利用できます。
参考: X Premium(旧Twitter Blue)とは?できることや使うメリット、加入方法について詳しく紹介
Twitter VO(Verified Organization)とは
Twitter VO(Verified Organizations)とは、Twitter・Xが公式に認証した企業・組織のアカウントだと示せる仕組みです。Verified Organizationsは企業・政府機関・非営利団体などの組織・関連会社が、Twitter・X上で認証された信頼性のあるアカウントであるとユーザーに示せます。
Verified Organizationを利用すればX Premiumと同様の幅広い機能が利用できます。ツイート・DMの送信上限が引き上げられるなど、Verified Organization限定の特典を受けられる点も大きなメリットです。
Twitter・Xの認証バッジ制度ができた経緯
Twitter・Xの認証バッジ制度ができた経緯として、以下の観点から解説します。
これまでの認証ポリシー
Twitterの認証バッジ制度は、初期段階では青色の認証バッジのみが存在していました。青色のバッジはアカウントが本物だと示す役割があり、特に著名人に対して付与されています。
初期段階の認証制度は一部のユーザーしか利用できず、一般ユーザーには手の届かない制度でした。よって、Twitter・Xは既存の認証制度を改善するための新たなステップを踏みます。
新規認証バッジ制度を2022年12月に発表
2022年12月、Twitterは従来の認証ポリシーの廃止・新たな有料課金による認証制度の導入を発表しました。
新制度では、ユーザーは一定の料金を支払って認証バッジを取得できるようになっています。新規制度により認証バッジは一部だけでなく、一般ユーザーにも開放されるようになりました。
2023年1月よりX Premiumの登録が開始される
2023年1月、Twitterは個人向けの有料課金サービス「X Premium」の登録を開始しました。X Premiumに加入すると、ユーザーは青色の認証バッジを取得できます。一般のユーザーでも、一定の料金を支払って認証バッジを手に入れられるようになりました。
2023年4月より企業向けサービスTwitter VO(Verified Organizations)が開始
2023年4月、Twitter・Xは企業向けサービス「Twitter VO(Verified Organizations)」を開始しました。
Twitter VOに加入すると、企業は金色・灰色の認証バッジをアカウントに付与できます。企業もまた認証バッジを取得し、アカウントの信頼性を示せるようになりました。
従来ポリシーの青バッジは削除
2023年4月1日、Twitterは従来の認証ポリシーによる青色の認証済みチェックマークを削除すると発表しました。
新たな認証バッジ制度の導入に伴うもので、青色の認証バッジは「X Premium」の加入者に対してのみ付与されるようになりました。
Twitter BlueがX Premiumへと変更される
2023年8月には、「Twitter Blue」の名称が「X Premium」に変更されました。Twitter・Xの認証バッジ制度は完全に新しい形へ生まれ変わり、現在では一般ユーザーから企業まで幅広いユーザーが認証バッジを取得できます。
こうした一連の変革により、Twitterの認証バッジ制度は公平でより広範なユーザーに開放されるようになりました。
Twitter・X認証バッジの種類
TwitterのX認証バッジは、以下の3種類が存在します。
青バッジ(X Premium)
金バッジ(Verified Organizations)
灰色バッジ(Verified Organization)
Twitter・X認証バッジの種類に関してはSNSマーケティングラボのショート動画でもわかりやすく解説しています。Twitter・Xの最新ニュースもアップしているため、気になる方はチェックしてみてください。
青バッジ(X Premium)
青バッジは、X Premiumの加入者に付与される認証バッジです。
青バッジはアカウントがX Premiumのアクティブな登録者であり、所定の資格基準を満たすユーザーであるのを示します。青バッジを獲得するための条件は、以下の通りです。
アカウントには表示名とプロフィール画像が設定されている
アカウントが過去30日間にわたってアクティブである
アカウントに確認済みの電話番号が登録されている
アカウントが欺瞞的行為に加担していない
出典:Xの認証バッジの要件 - 青いチェックマークの取得方法|Twitter・X
上記の基準を満たすと、アカウントに青バッジが表示されます。
金バッジ(Verified Organizations)
金バッジは、企業・組織のアカウントがTwitter Verified Organizationsの利用申請をすると取得できるバッジです。
Twitter Verified Organizationsの登録料として企業が1,000ドルを支払い、審査を受けます。 審査をクリアして認証済組織となった場合に、金バッジがアカウントに付与されます。
なお、Twitter Verified Organizationsの主な参加条件は以下の通りです。
審査対象となるアクティブなXアカウント
組織のメールアドレス
現在のウェブサイトドメインを登録の際に提供できる。
認証の審査対象となるアクティブなXアカウントにアクセスし、管理できる。
組織のプロフィールにすべての項目が漏れなく設定されていて、正しいプロフィール画像
自己紹介・表示名が掲載されている。
灰色バッジ(Verified Organization)
灰色バッジは、政府機関・多国間機関および関係者のアカウントに付与されます。
灰色バッジが付与されれば、公式に認証された本物の各国政府期間・公的機関・国際的機関(国連など)のアカウントであると示せます。
基本的なシステム構造は、金色バッジと同様です。金色バッジと同様に、政府機関・多国間機関のアカウントがTwitter Verified Organizationsに登録すると灰色バッジが付与される流れです。
政府機関・多国間機関のアカウントである場合、Twitter Verified Organizationsに参加するためには先述の条件に加えて以下の項目も求められます。
政府機関の公式メールアドレス(ドメインが「.gov」などのメールアドレス)を提供する
Twitter・Xの認証バッジを取得するメリット
Twitter・Xの認証バッジを取得するメリットとして、以下の4つが挙げられます。
アカウントの信頼性が高くなる
アカウントのなりすましを防げる
広告を出稿できる
投稿が上位に表示されやすくなる
アカウントの信頼性が高くなる
Twitter・Xの認証バッジは、アカウントの信頼性を高める重要な要素です。認証バッジは、公式に認められているアカウントだと証明できるため、ユーザーからの信憑性が高まります。
特にビジネスにとって重要で、信頼性が高ければユーザーはアカウントの情報が正確であると信じてくれます。結果としてアカウントのフォローにもつながり、信頼性が高い情報として投稿を他のユーザーにシェアしてくれる可能性が高くなる点がメリットです。
アカウントのなりすましを防げる
Twitter・Xの認証バッジは、アカウントのなりすましを防ぐ効果的な手段でもあります。公式から認められたアカウントは他のユーザーとの判別がつきやすく、なりすまし対策になります。
認証バッジがあるアカウントは本物であると公式に証明されているため、他のユーザーが偽のアカウントと間違える可能性が低くなります。ユーザーがなりすましアカウントから間違った情報を受け取るリスクを減らし、トラブルを防げる点がメリットです。
広告を出稿できる
認証バッジを取得すれば、Twitter・X上で広告を出稿できます。ビジネス・ブランドにとっては多くのユーザーに商品・サービスを知ってもらえるため、集客面で大きなメリットです。
認証バッジがあるとアカウントは信頼性が高いと見なされ、広告はより多くのユーザーにリツイートなどで共有される可能性があります。信頼性が高いと見なされれば、ユーザーが広告をクリックする可能性が高くなる点もメリットです。
投稿が上位に表示されやすくなる
認証バッジを取得したアカウントは、For You(おすすめ欄)へ優先的に表示されるようになります。実際にTwitter・Xの前CEOであるイーロンマスク氏は、以下のポストを行っています。
ユーザーのおすすめに表示されやすくなるため、フォロワー以外にも投稿を見られやすくなります。よって、新規フォロワー獲得も狙いやすくなるのがメリットです。
Twitter・Xの認証バッジ申請条件・取得方法
Twitter・Xの認証バッジ取得方法について、以下2つのパターンを紹介します。
X Premiumで青バッジを取得する方法
Verified Organizationで金・灰色バッジを取得する方法
X Premiumで青バッジを取得する方法
X PremiumはTwitter・Xの有料サービスで、加入すれば青色の認証バッジを取得できます。 X Premiumに加入するには、以下の手続きが必要です。
スマホアプリの 「プロフィール」メニュー、またはTwitter・X公式サイトのサイドメニューから「プレミアム」を選択。
「ベーシック」「プレミアム」「Xプレミアムプラス」のいずれかを選択。
「1年プラン」「1ヶ月プラン」のいずれかを選択。
「サブスクライブして支払う」をクリック。
なお、青色の認証バッジを獲得するためには先述で紹介した条件を満たしている必要があります。
Verified Organizationで金・灰色バッジを取得する方法
Verified Organizationは企業・組織向けの認証サービスで、金色・灰色の認証バッジを取得できます。Verified Organizationに加入するには、以下の手順が必要です。
組織名・組織のメールアドレス
氏名を事前に用意。
Xアカウントにログインした状態で「認証済み組織の申請」にアクセス。
必要情報を記入して「送信」をクリック。
上記手順後に審査が開始され、承認されれば金色・灰色の認証バッジが付与されます。
Twitter・Xの認証バッジを取得する費用・料金
Twitter・Xの認証バッジを取得する費用・料金に関して、以下2つのパターンを紹介します。
X Premium(青バッジ)の加入費用
Verified Organizations(金・灰色バッジ)の加入費用
X Premium(青バッジ)の加入費用
X Premiumの料金はグレードごとに異なり、以下表の通りです。(Webサイト経由の申し込みである場合)
グレード | 月額料金(Webサイト経由) | 年額料金(Webサイト経由) | 月額料金(スマホアプリ経由) | 年額料金(スマホアプリ経由) |
---|---|---|---|---|
ベーシック | 368円 | 3,916円 | 650円 | 6,800円 |
プレミアム | 980円 | 10,280円 | 1,380円 | 14,300円 |
プレミアムプラス | 1,960円 | 20,560円 | 3,580円 | 37,500円 |
Webサイト経由の方が、スマホアプリよりも割安となります。
支払い方法は、Webサイトからの場合はクレジットカードのみです。スマホアプリから申し込むと、キャリア決済・iTunesカード・Google Playカード・PayPalなども利用できます。
Verified Organizations(金・灰色バッジ)の加入費用
Verified Organizationsの料金は、月額135,000円です。また、関連アカウントを追加するたびに、アカウントあたり8,000円/月が追加で発生します。
サービスに加入して審査に通れば、アカウントに金色の認証バッジが付与されるのが特徴です。
Xプレミアムと同様の機能が利用できるようになる上、ポスト・DM・メディアのアップロード制限の引き上げなどの特典も受けられます。
Twitter・Xの認証バッジがついたアカウント運用の注意点
認証バッジを取得したTwitter・Xのアカウントは、運用に注意が必要です。後述で詳しく解説しますが、運用方法によっては認証バッジを剥奪される可能性があります。
運用方法によってはバッジを剥奪される可能性がある
Twitter・Xの認証バッジを取得したアカウントは、運用方法によってバッジを剥奪される可能性があります。例えば、以下のようなTwitter・Xのガイドラインに違反する行為を行った場合、認証バッジが剥奪されてしまいます。
偽情報の拡散
ヘイトスピーチや差別的な発言
スパム行為
上記の行為は認証バッジを剥奪されるだけでなく、アカウントが凍結される恐れもあります。認証バッジを取得したアカウントは運用に十分注意し、信頼性を保つよう努めましょう。
Twitter・Xの認証バッジ制度に対して企業はどう対応すべきか?
企業はマーケティング面でアカウントを効率的に運用するために、X PremiumまたはVerified Organizationsのいずれかに加入した方がよいでしょう。
認証バッジがあればアカウントの信頼性が高まり、フォロワーの獲得・エンゲージメントの向上につながります。
アカウントの投稿は信頼性が高いと見なされ、他のユーザーに共有される可能性も高くなります。 また、X Premium・Verified Organizationsに加入していないと広告を出稿できないなど、マーケティング面でのデメリットも大きいです。
予算が厳しい企業の場合は、X Premiumでの加入をまず検討しましょう。
これからのTwitter・Xはどうなっていく?
今後のTwitterについて、以下3つの観点から解説します。
Twitter・Xの開発は進んでおり新機能も期待できる
企業利用を促進するサービスが発展していく
米国はユーザー離れが起きたものの日本は多くの人が利用し続けている
Twitter・Xの開発は進んでおり新機能も期待できる
買収以後の騒動でTwitter・Xに対する不信感は強まったものの、最近は順調にサービスの改善が進んでいる印象です。
新機能の開発も数多く進んでおり、開発スピードはかなり上がっています。 今後のアップデートも期待ができるため、SNSとしての利用価値は高まっていくでしょう。
しかし、機能が追加されてアルゴリズムなどが改変されれば、既存のやり方でマーケティング成果を出せなくなってくる可能性もあります。
Twitter・Xの変化に対して、企業が今後どのように順応できるかが鍵となるでしょう。
企業利用を促進するサービスが発展していく
最近ではAPI関連の騒動が落ち着いたため、Twitter・Xは今後どのようなサービスを展開していくか考える時期に入っています。
現在イーロンマスク氏がCEOを退任し、後任としてリンダ氏が着任しています。 リンダ氏は元々広告業界にいた背景もあるため、広告出稿など企業の利用を促進するサービスが発展していくでしょう。
求人機能の追加など、マーケティング面だけでなく企業が全方面で利用しやすくなるサービスへと発展する可能性もあります。
米国はユーザー離れが起きたものの日本は多くの人が利用し続けている
米国ではTwitter・Xにおける一連の騒動でユーザー離れが加速したものの、日本では現在も多くの人がサービスを使い続けています。
日本でもTwitter・X以外のプラットフォームを利用する流れはあったものの、変更すれば今まで築き上げてきたフォロワーとの関係がゼロになってしまうのがデメリットです。
既存フォロワーとの関係性を利用したい流れからも、Twitter・Xは現状多くの日本ユーザーから支持を受けています。
実際、株式会社サイバーエージェントが26~59歳に向けて行った調査では、X・Twitterの利用率が52.3%と最も高くなっています。
そのほかのSNSは「Instagram(51.3%)」「Facebook(22.8%)」「TikTok(20.4%)」となっており、Xの人気ぶりが伺える結果となりました。
Twitter・Xの認証バッジでよくある質問
Twitter・Xの認証バッジでよくある質問として、以下の3つが挙げられます。
Twitter・Xの金バッジでできることは?
Twitter・Xの金バッジは無料で付与される?
Twitter・Xの青バッジ・金バッジの違いは?
Twitter・Xの認証バッジで疑問点がある場合は、上記の回答を参考にしてください。
Twitter・Xの金バッジでできることは?
Twitter・Xの金バッジがあるとX Premium同様の機能に加えて、Verified Organizations限定のサービスも利用できます。具体的には、以下の機能・サービスが利用可能です。
【X Premiumの機能・サービス】
投稿の編集
長い投稿が可能(全角:1.25万文字・半角:2.5万文字)
長い動画のアップロードが可能(最大3時間、ファイルサイズは8GBまで)
青バッジの獲得
広告収益の一部を得られる
表示される広告が半分になる
認証アカウント制限のある投稿に返信できる
認証バッジの非表示
ID認証
Media Studioが利用可能
X Proが利用可能
【Verified Organizationsの機能・サービス】
関連アカウントへの認証バッジ付与
組織プロフィールのカスタム
プレミアムサポートの利用
ポスト・DM・メディアのアップロード制限引き上げ
Twitter・Xの金バッジは無料で付与される?
Twitter・Xの金バッジはVerified Organizationsの加入者に付与されますが、取得には費用が発生します。
Verified Organizationsの料金は、月額135,000円です。
また、関連アカウントを追加するたびにアカウントあたり8,000円/月が追加で発生します。
Twitter・Xの青バッジ・金バッジの違いは?
Twitter・Xの青バッジ・金バッジは異なる種類の認証バッジです。
青バッジはX Premiumの加入者に付与され、個人も含めてあらゆるユーザーが利用できます。
一方、金バッジはVerified Organizationsの加入者に付与され、企業・組織が利用できる認証制度です。
利用できる機能にも違いがあります。青バッジが付与されたアカウントはX Premiumの機能・サービスが利用できます。
一方で、金バッジはX Premiumに加えてVerified Organizationsの機能・サービスも利用可能です。
まとめ
Twitter・Xの認証バッジ制度はアカウントの信頼性を高めてなりすましを防ぎ、広告出稿・投稿の優先表示などのメリットを提供します。
青バッジはX Premium加入者に付与され、金・灰色バッジはVerified Organizations加入者に付与されます。
Twitter・Xでマーケティングを行う企業は、認証バッジ制度の活用が必須です。
ただし、誹謗中傷の投稿など不適切な運用はバッジの剥奪を招く可能性があるため、Twitter・Xアカウントは規約を守って適切に運用する必要があります。
その上で企業のマーケティング成果を最大化させましょう。
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