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口コミマーケティング成功事例8選!失敗事例とイチオシ拡散方法も紹介

口コミマーケティング成功事例8選!失敗事例とイチオシ拡散方法も紹介

更新日|

2024/10/11 02:08

公開日|

2023/4/26 04:55

口コミマーケティングは商品と利害関係がない第3者の口コミを活用するため、消費者の信頼を得やすく購買促進に期待できるマーケティング手法です。

しかし「成功させるにはどのような点に気をつけたらよいか」「失敗するのが不安」と考える方も多いのではないでしょうか。

口コミマーケティングは成功している企業の運用方法を参考にしたり、自社に合った協力者に依頼することで効果的に実施できる可能性が高まります。

今回の記事では口コミマーケティングの成功事例6選と、注意点、成功させるポイントなど解説しています。ぜひお役立てください。

※当コンテンツは、SNSキャンペーンツール「キャンつく」で3000件超の支援実績を持つピクルスが監修しています。

▼関連記事 【2024年最新】SNSキャンペーン成功事例18選!手法や実施する4つのコツを解説

口コミマーケティングとは「口コミ」を活用したマーケティング手法

口コミマーケティングとは、商品やサービスを実際に購入した消費者の「口コミ」を活用したマーケティング手法です。

企業と利害関係がない「第3者」の意見は消費者の信頼を得やすいという有効性があります。そのため口コミを多く発生させることで売り上げアップやブランド力向上に期待できます。

また、インターネットで商品を購入するユーザーの「企業ブランドに関する認識」についての調査では、初めて目にする商品の購入の決め手となった理由として、「口コミの評価が良かったから」が54.2%で1位となっています。

このように「口コミ」はユーザーが商品を購入する際の重要な判断材料となっており、「口コミマーケティング」は企業の売り上げアップには欠かせない手法となっています。
口コミマーケティングはSNS上で特に効果を発揮します。自社でもTwitterやInstagramを活用して実施してみたいとお考えの方は、下記のSNS運用力診断をやってみてはいかがでしょうか。
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バズマーケティングとバイラルマーケティングの違い

口コミマーケティングは「バズマーケティング」「バイラルマーケティング」とも呼ばれています。
どちらも人為的に口コミを発生させる点では同じですが、違いはその「広がり方」にあります。

「バズマーケティング」「バイラルマーケティング」

このようにバズマーケティングとバイラルマーケティングでは、「意図的に大量に発生させる」のか「自然と広がる仕組みを作る」のか、といった広がり方に明確な違いがあります。

バズマーケティングの手法としては診断コンテンツが効果的です。 たとえば下記の「16タイプマーケター診断」は公開1ヶ月で5,5000回以上利用され、SNS上でのシェアも10,000回を突破しました。

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  • SNSでの口コミが大量発生

  • Googleで「マーケター診断」が指名検索され、毎月流入を獲得

  • 商談でも「マーケター診断のような診断を作りたい!」との声から成約

といったさまざまな成果が得られました。

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口コミマーケティングの重要性

今はSNSからトレンドやヒット商品が生まれており、特にTwitter上での口コミはユーザーの購買行動に大きく影響を与えています。
アライドアーキテクツ株式会社が行った「生活者によるTwitter上でのクチコミ行動と、クチコミの影響度に関する調査」によると、Twitterの情報をきっかけに商品やサービスを購入したことがあると回答した方は65.5%と半数を超える結果となっています。

さらに「購買や来店のきっかけになった投稿」の回答では「友人やフォローしている一般の人の投稿」が全体の57.8%を占め、1位となりました。

このように、Twitter上での「一般消費者のUGC(ユーザー生成コンテンツ)」が購買行動に大きく影響しているため、口コミマーケティングは企業にとって売り上げ向上に欠かせないマーケティング手法といえます。

口コミマーケティングのメリット

口コミマーケティングのメリットについて、以下の6つを解説します。

  • 購買決定の後押しになる

  • 潜在層へのアプローチができる

  • 費用対効果が高い

  • 消費者から信頼されやすい

  • 商品やサービスの認知度を拡大できる

  • ブランド価値が上がる

順番にみていきましょう。

購買決定の後押しになる

口コミマーケティングの1つ目のメリットは購買決定の後押しになることです。

企業から類似製品が発売されて購入に迷った時、口コミの評価が高い方を選んだことがある方は多くいるでしょう。

全く口コミがない、または評判を聞かない企業の製品は購入した時のイメージが湧きにくく、なかなか決断できないものです。

このように口コミは企業の信頼を担保する材料になり、企業が営業しなくてもユーザーの購買行動を後押しするメリットがあります。

潜在層へのアプローチができる

口コミマーケティングは企業が直接アプローチできない潜在層へ訴求をすることが可能です。

商品やサービスを知っていても購入しようと思っていない方やそもそも知らないという方が、SNS上で良い口コミを見ることで、「自分も購入して体験してみたいな」といった心理状態の変化や行動を起こすことがあります。

全く興味が無かったモノでも「友人から勧められたので購入した」という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

このように口コミによる「消費者の純粋な感想」は、利益を感じる企業からのアプローチでは届かない層の行動変容を起こすことに期待できます。

費用対効果が高い

口コミマーケティングは投資した費用以上のリターンを得られるメリットがあります。

口コミを見たユーザーが「拡散したい」と思う仕組みをつくることで、独りでに認知が広がる状態にすることも可能です。

このような状態ができれば広告運用やTVCM、チラシ等よりも大きな効果が得られるでしょう。

また、社員の人件費を除いてほぼゼロコストで実行に移すことができる点も強みです。
なぜなら、広告運用のように多額の資金が必要ないからです。SNSと企画さえあれば、今すぐにでも始めることができます。

もちろん、企画力や戦略がないと失敗する可能性が高いですが、成功すれば広告よりも高い費用対効果を出すことも可能です。

消費者から信頼されやすい

企業との利害関係がない第3者による口コミは、消費者に信頼されやすいというメリットがあります。
企業のTVCMや営業などは「売り上げのため」におこなっているのでいるので、消費者は「いいことばかり言ってるのでは?」とどうしても考えてしまいます。

しかしそこに利害関係がない一般消費者の口コミであれば「本当なんだろうな」と受け入れてもらいやすいです。 そのため良い口コミが多ければ多いほど、売り上げにつながり、消費者の企業に対する信頼度も高められていきます。

商品やサービスの認知度を拡大できる

集客の施策として広告運用やSNS運用を中止した場合、その時点でユーザーとの接点は途絶えてしまいます。

しかし、口コミマーケティングは、企画と仕組みさえ作ってしまえば、口コミを投稿したユーザーからまだ商品の存在を知らないユーザーへと認知度を拡大していくことができます。

そのため、たとえ口コミを広げる企画をやめたとしても、継続的に認知度を拡大できるのが口コミマーケティングを行う最大のメリットです。

ブランド価値が上がる

口コミにより認知度が向上すれば、ユーザーの間で「〇〇といえば〇〇」というように、商品のブランド価値が徐々に上がっていきます。

当然ブランド価値が上がればさらに口コミは増え、ユーザーの購買行動も加速します。 このようなサイクルは、マーケティング施策では欠かせないと言えるでしょう。

口コミマーケティングのデメリット

口コミは消費者が自発的にする行為のため、内容までは操作ができません。そのためネガティブな口コミが発生してしまうというデメリットになることも。

さらにはそのネガティブな口コミが爆発的に広がる「炎上」のリスクも背負っています。

一度悪いイメージがついてしまうと、企業や商品の信頼を取り戻すのに時間がかかってしまいます。

口コミマーケティングを行う際はそういったリスクを理解したうえで、ユーザーに寄り添った施策を考えていきましょう。

口コミマーケティングの注意点

口コミマーケティングの注意点として以下の3つを紹介します。

  • ステルスマーケティングを行わない

  • ネガティブな口コミへの対応策を立てておく

  • 無断で口コミを掲載しない

「炎上」を回避するためにも確認しておきましょう。

ステルスマーケティングを行わない

ステルスマーケティングとは「ステマ」と呼ばれており、社内の人物や利害関係にある人物が、一般の消費者を装って口コミをしたり宣伝活動をすることです。

過去にはある芸能人がステマを行っていたことが発覚し、活動休止に追い込まれ、関係者は逮捕されるといった事件にまで発展した事例があります。

こちらの件は明らかな詐欺行為があったため逮捕にまで至ってしまいましたが、そうでなくても、消費者を欺く行為は企業の信頼を大きく失います。

社内の人物や芸能人、インフルエンサーに依頼して宣伝してもらう場合には必ず「PR」「宣伝」と分かるように提示しましょう。

ネガティブな口コミへの対応策を立てておく

先述の通り口コミの内容まで操作できないため、ネガティブな口コミが発生してしまう可能性もあります。

そこでネガティブな口コミに対して真摯に対応できれば、企業に悪いイメージがつくことを回避できます。

あらかじめネガティブな口コミが発生した時の対応策を立てておくと、口コミが広がってしまう前に速やかに良い方向へと転換できるでしょう。

無断で口コミを掲載しない

口コミを自社のWebサイトやSNSに掲載・引用する際は、必ず投稿者の許可をもらうことが必要です。
投稿者の許可なく勝手に口コミを掲載してしまうと、SNSの運営会社に通報されて投稿が削除されたり、著作権侵害で訴えられる可能性が高いです。

事実、2020年にインスタグラム社が「画像の埋め込み機能を使っても著作権侵害に当たる」と公式に発表しています。
つまり、SNSでアップロードしたものは全て投稿者側に著作権があるということです。

口コミを無断転載すれば商品・サービスの信頼度も下がってしまい、口コミマーケティングどころではありません。口コミを掲載する際は必ず気を付けましょう。

口コミマーケティングの成功事例8選

口コミマーケティングの成功事例として、以下の6つを紹介します。

  1. キヤノン「ミニフォトの日」キャンペーン

  2. グッドスマイルカンパニー「アイコンプレゼント」キャンペーン

  3. イープラス「1000万ダウンロード記念」キャンペーン

  4. CHILLOUT(チルアウト)

  5. 日清「theラーメン横丁」キャンペーン

  6. SALONIA「リフトブラシ受賞」キャンペーン

  7. はなまるうどん

  8. LEAN BODY

成功したポイントを解説していますので、ぜひ参考にしてください。

①キヤノン「ミニフォトの日」キャンペーン

カメラやプリンターで有名なキャノンマーケティングジャパン株式会社の企業内企業「ichikara Lab」は、3月24日を「ミニフォトの日」とし、Canonのミニフォトプリンターを10名にプレゼントするキャンペーンを実施。

ミニフォトプリンターは写真を撮ったらすぐ印刷できるため、ユーザーが「○○の場面で使用したい!」といった書き込みがしやすく、多くの投稿を集めていました。

さらにキャンペーンへの応募方法の1つに「商品のハッシュタグを付けて引用RT」を入れており、口コミが発生しやすい仕組みを作っていた点も真似したいポイントです。

また3月24日を「ミニフォトの日」とすることで「製品のブランディング向上」「イベント感」も訴求しています。

②グッドスマイルカンパニー「アイコンプレゼント」キャンペーン

株式会社グッドスマイルカンパニーは、フィギュアや玩具を製造・販売する会社です。

ホロライブのねんどろいど化記念として、ホロライブのアイコンイラストをプレゼントするキャンペーンを実施。
プレゼントされるイラストはランダムで決定されるため、ファン同士で「どのアイコンが当たった?」とTwitter内でのやり取りが自然と生まれています。

結果を分かち合いたい、共有したいという欲求にうまく訴求していることで、多くの口コミを生んでいました。

③イープラス「1,000万ダウンロード記念」キャンペーン

イープラスは、ライブ、演劇、スポーツ、イベントなどのチケットやニュースが手に入る、日本最大のチケット購入アプリです。

アプリ1,000万ダウンロード突破の感謝としてキャンペーンを実施。4,676件引用リツイートされるという成功をおさめました。

デジタルギフト10,000円分当たるとしてフックをかけて新規ユーザーを獲得するとともに、さらに豪華商品としてスーツケース等を用意。

アプリを利用するユーザーの潜在ニーズに訴求したプレゼントが「ライブ遠征時に使用したいです!」などといった口コミを促す要因となっています。

④CHILLOUT(チルアウト)

株式会社I-neが販売するCHILLOUTは日本初のリラクゼーションドリンクです。

CHILLOUTとCHILLOUT ゼログラビティ各6缶の詰め合わせをプレゼントするTwitterキャンペーンを行ったところ、3万件のリツイート(参加者)が集まりました。

CHILLOUT自体が「ストレスから解放されたい」「リラックスしたい」といった現代の消費者のニーズを掴んでいたことも成功の要因の1つでしょう。

またCHILLOUTを実際に飲んだ方が「効果があった」「本当にリラックスできる」と実感しており、リピーターからよい口コミが生まれた結果、まだ試したことがないユーザーの参加を後押ししていました。

⑤日清「theラーメン横丁」キャンペーン

日清は冷凍ラーメンの詰め合わせをプレゼントにした「theラーメン横丁」キャンペーンを実施したところ、1.4万件のRTとフォロワーを獲得。認知拡大に成功しました。

食べ物をプレゼントにするとユーザーの反応が良いという理由もありますが、「冷凍ラーメンの詰め合わせ」という点が、忙しい現代の女性の心をつかんでいました。

さらに当選したユーザーが届いたプレゼントを写真付きで投稿する行動もみられ、口コミマーケティングの拡散効果を存分に発揮したキャンペーンとなっています。

⑥SALONIA「リフトブラシ受賞」キャンペーン

ミニマル美容家電ブランドSALONIAを提供する株式会社I-neは「EMSリフトブラシ 受賞キャンペーン」としてTwitterキャンペーンを実施。
1.8万人ものユーザーにリツイートされました。

プレゼントの商品が「ブラシ1つで全身ケアできる」という話題性と手軽さで、口コミが発生しやすく、新規ユーザー、リピーター共に口コミを集めました。

SALONIAは雑誌などのメディアでも同商品を宣伝していたため、それを見ていたユーザーが「欲しかったやつ!」と応募の後押しとなっていました。

はなまるうどん

はなまるうどんは、その当時テレビ番組で話題になっていた「深海の超巨大イカ」とエイプリルフールを組み合わせ、「まるごとダイオウイカ天」というSNSキャンペーン企画を考えました。

▼はなまるうどんのHPにアップされた「まるごとダイオウイカ天」

はなまるうどん

この企画を実行した結果、多くのSNSユーザーの口コミを集めることができ、はなまるうどんのWebサイトは通常の24倍のアクセス数を集めることに成功しています。

インパクトの大きい時事ネタと思わずSNSでシェアしたくなるような企画が、成功した要因と言えます。

LEAN BODY

LEAN BODYは、オンデマンド配信型のオンラインフィットネスサービスです。

比較的新しいサービスですが、SNSでは多数の口コミを獲得しており、まさに口コミマーケティングに成功していると言えるでしょう。

LEAN BODYが口コミを獲得するきっかけとなったのが、一時期大ヒットを記録した「ビリーズブートキャンプ」とのコラボ企画です。「令和版ビリーズブートキャンプ」と名付けられたその企画は、SNS上で瞬く間に話題となり多くのユーザーの反響を呼びました。

Twitterでは、「令和版ビリーズブートキャンプ」や「入隊」といったハッシュタグと共に、ダイエットの経過を載せた投稿によって口コミが広まっていきました。  

以上の事例からもお分かりの通り、SNS上でのキャンペーンは口コミマーケティング成功に欠かせない手法です。

ただ、一口にキャンペーンと言ってもいろいろな種類があります。
下記の診断をすると自社に合ったキャンペーン種別が簡単に分かるので、気になる方は試してみましょう。

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口コミマーケティングの失敗事例2選

ここまで口コミマーケティングの成功事例を紹介してきましたが、失敗事例もチェックしておきましょう。

1.大手ファストフード店

大手ファストフード店では「幼い頃の○○(店名)の思い出」の投稿を呼びかけるTwitterキャンペーンを行ったところ、クレームや、過酷な労働環境などの悪いイメージのツイートばかり集まってしまいました。

家族とお店を訪れた際の心温まるエピソードや、思い出が集まることを期待した企業側の思惑通りにはいかなかったのです。

対策として考えられるのは、事前に「良い口コミ」と「悪い口コミ」を想定しておくことです。複数人で企画を共有し、多角的に評価することで炎上のリスクを回避しやすくなります。

社内に共有できる人が少ない場合は、外部からの意見を取り入れましょう。この際に、できるだけ広い年代の意見を収集することでより質の高いリスクヘッジになります。

2.大手コーヒーチェーン店

ある大手コーヒーチェーン店は2006年にWeb上でクーポンを公開。そのクーポンはコーヒーチェーン店の従業員向けでしたが、Web上で拡散されてしまい制御できない状態に。

口コミがバイラル的に広がることを予想できなかったため、一般の人にまでクーポンが渡ってしまうという結果となってしまいました。

こうした機密度の高いキャンペーンを行う場合は、

  • 秘密保持契約を交わす

  • 事前にしっかりとした教育を行う

などといった準備が非常に大切です。また大前提として実績の豊富な信頼度の高い業者に依頼することも重要になります。

口コミマーケティングを成功させる7つのポイント

口コミマーケティングを成功させるための7つのポイントは以下の通りです。

  1. 口コミをしたくなる企画をする

  2. 口コミのハードルを下げる

  3. ユーザーと積極的にコミュニケーションを取る

  4. 自社に合った協力者にお願いする

  5. コンセプトを明確にする

  6. 時事ネタを活用する

  7. 口コミが自然発生するような仕組みを作る

1つずつ解説していきますので、口コミマーケティングを実施する際の参考にしてください。

1.口コミをしたくなる企画をする

口コミマーケティングを成功させるためには、ユーザーが「口コミをしたい」と思う仕掛け作りをしていきましょう。

こちらの調査結果によると、ユーザーが口コミを投稿する理由として「投稿するとクーポンやプレゼントがもらえるキャンペーンをやっているから」が43%で1位となっています。

このことからユーザーの口コミを発生させる方法としてキャンペーンを活用することが効果的だと言えます。

またその他の理由として「良い点をより多くの人に知ってもらいたい」「Twitter上でトレンドに掲載された話題だから」が続いており、口コミマーケティングの成功事例でもお伝えしたように、思わず知らせたくなるような商品や話題を作る仕掛けも重要となっています。

2.口コミのハードルを下げる

Twitterなどでキャンペーンを行う際は、ユーザーが口コミしやすいようにハードルを下げることも重要です。

キャンペーンの参加条件が分かりづらいものや、応募までいくつかの手順を踏まなければならないなど手間がかかってしまうと、応募数や口コミ投稿数に影響が出てしまいます。

内容が分かりやすくユーザーがスムーズに参加できる企画であれば、多くの参加者を集めることができ、それに伴い口コミの数も増やせるでしょう。

3.ユーザーと積極的にコミュニケーションを取る

ユーザーと日頃から積極的にコミュニケーションを取ることは、良い口コミを投稿してもらうために最も有効です。

頻繁に交流がある企業に対して、ユーザーは親近感を抱きやすく、さらには日常的にフォロワーと関わっている姿などを見ることで企業に信頼を寄せるようになります。

自身と関わりがある人を応援したくなるように、キャンペーンを実施した際も参加者が集まりやすくなり、肯定的な口コミも多く発生させられるでしょう。

4.自社に合った協力者にお願いする

口コミマーケティングは自社に合った協力者にお願いすることで、成功の可能性が高まります。

口コミマーケティングは、ユーザーが投稿した口コミを見てさらに口コミが広がっていく費用対効果の高い手法です。

しかし口コミのデメリットや失敗事例でもお伝えした通り、企業側が意図したこととは違う内容が拡散されてしまう可能性もあります。

また、そもそも口コミをうまく広げられないという悩みが出てきたりもするでしょう。

広告費用はかかりますが、SNSキャンペーンにおいて実績がある協力者にお願いすることで、適切に企画を実施できます。

口コミが大量に拡散されれば、投資した金額以上のリターンを得ることもできますよ。
協力者を選ぶ際は事前にしっかり話しをしたうえで、自社にマッチした協力者を選んでいきましょう。

5.コンセプトを明確にする

広がりやすい口コミを作るためには、商品・サービスのコンセプトを明確にする必要があります。

なぜなら、「どの層を狙っているか」「商品を使ってどうなって欲しいか」といったコンセプトが不明瞭だと、口コミ以前の問題でターゲットに認知してもらいにくいからです。例え認知されたとしても、自分と関係性が薄い商品を買うユーザーは少ないでしょう。

しかし、きちんとコンセプトを明確にしておけば、ターゲットに対して適切にアプローチをすることができます。

例えば、「30代の営業マンに向けた外回りでもスマートに使える持ち運び用マウスウォッシュ」といったコンセプトであれば、営業マンの認知度を得やすく口コミを獲得しやすくなります。

コンセプトを明確にすることで、より効果的に口コミを広げることが可能です。

6.時事ネタを活用する

口コミを広げるためには話題性のある企画が必要不可欠です。
とはいえ、世の中に広がるような話題を作るのは難しいですよね。

そこで役立つのが時事ネタと口コミ企画を組み合わせることです。時事ネタと言えば、エイプリルフールやクリスマス、流行っている流行語などがあります。

例を挙げるなら、観光地にある商店街のクリスマス企画は、口コミマーケティングの一種と言えます。

オリジナル商品やクリスマス仕様のデザインなどを目当てに来たユーザーが、SNSに写真を載せることで、どんどん話題を呼んで口コミを広げることができるでしょう。

このように時事ネタを取り入れた企画は、ユーザー側からすると親近感を持ちやすく、「このことを誰かと共有したい!」という心理が働き、口コミが広がりやすくなります。

7.口コミが自然発生するような仕組みを作る

企業側から口コミの投稿を促すのは、押し売り感が出てしまうのであまりイメージ的に良くありません。

あくまでユーザーが主体的に行動し、口コミを自然な形で投稿してくれるのが理想的です。

例えば、「商品の写真と指定のハッシュタグを付けて投稿してくれた人にクーポン500円分プレゼント」などのプレゼント企画は、口コミを広げるのに効果的でしょう。

このように何かしらのメリットをつけることで、ユーザーは行動してくれやすくなります。あとは口コミが発生する仕組みを作れば、自然な形で口コミを増やすことができるでしょう。

口コミマーケティングならピクルスの「診断キャンペーン」

今回は口コミマーケティングのメリットやデメリット、成功事例、成功のポイントまで解説しました。

当コンテンツを運営しているピクルスでは、診断コンテンツ作成サービス「ヨミトル」とSNSキャンペーンツール「キャンつく」を組み合わせた診断キャンペーンの企画を行っています。

診断コンテンツとSNSキャンペーンは相性が良く、口コミを多く発生させることが可能です。

口コミマーケティングを利用して自社商品を広めたいとお考えの方は、大手企業からの信頼も厚いピクルスに相談してみてはいかがでしょうか。

「まずは実際の事例をチェックしておきたい」という人は、以下の記事も参考にしてみてください。
【2024年最新】SNSキャンペーン成功事例18選!手法や実施する4つのコツを解説

口コミを有効に活用し、自社商品を多くの方に広めていきましょう!  

ライター|

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