Twitterインスタントウィンキャンペーンを行うことで、効果的に自社商品やサービスの認知拡大が可能になります。
しかしどのようなポイントでTwitterインスタントウィンキャンペーンを行えば良いか悩む方もいるのではないでしょうか。
効果的なキャンペーンにするには、成功企業の事例を参考にしましょう。 既に実績があるキャンペーン事例を自社に取り入れれば、キャンペーンの実施が初めてでも成功の可能性が高くなります。
そこで本記事では、支援実績4000件以上から得たSNSのキャンペーンツール「キャンつく」の知見を「真似したいポイント別」に紹介していきます。ぜひ自社商品やサービスの認知度アップ、ブランディング向上にお役立てください。
キャンつくが解説するXキャンペーンのやり方については『プロ直伝!X(Twitter)キャンペーンのやり方13種と事例。2024年度版。』を参考にしてみてください。
- インスタントウィンとは?
- インスタントウィンキャンペーン5つのメリット
- 1.フォロワー獲得数50%UP
- 2.自社アカウント・商品の認知拡大
- 3.安価な商品でもキャンペーンを実施できる
- 4.顧客ロイヤリティが向上する
- 5.工数を削減できる
- 今すぐ真似したいインスタントウィンキャンペーン成功事例10選
- 時節に合わせたキャンペーン事例
- ①株式会社メルカリ
- ②株式会社カクヤス
- 動画を使ったキャンペーン事例
- ③三立製菓株式会社
- 企画が面白いキャンペーン事例
- ④株式会社講談社
- ⑤株式会社朝日新聞出版
- Wチャンスで拡散に成功している事例
- ⑥GMOインターネット株式会社
- 追加キャンペーンでリードを獲得している事例
- ⑦株式会社マネーフォワード
- 新商品の認知拡大キャンペーン事例
- ⑧株式会社TIME MACHINE
- プレゼントを工夫している事例
- ⑨テーブルマーク株式会社
- フォロワー獲得や認知の他にも成果をあげている事例
- ⑩株式会社朝日新聞出版
- インスタントウィンキャンペーン2つの注意点
- 1.フォロワー離れの対策が必要
- 2.Twitter社へツイート制限の解除申請が必要
- まとめ
インスタントウィンとは?
「インスタントウィン」とはその場で当落が分かるくじ引き型のキャンペーン施策です。 Twitterで行うインスタントウィンキャンペーンは、フォロー&リツイートや、フォロー&ハッシュタグ投稿と合わせて行うことで、抽選結果が分かる仕組みとなっています。 下記でプレゼントの体験が出来るのでぜひお試しください。
インスタントウィンの仕組みについてはこちらの記事で詳しく解説しています。詳細を知りたい方はのぞいてみてください。
Twitterインスタントウィンの仕組みを画像つきでわかりやすく解説
またTwitterキャンペーンは「インスタントウィン」以外にもありますので、「自分の目的に合ったキャンペーン種別を知りたい」という方には下記の診断がおすすめです。
目的に合ったキャンペーン手法を選ぶことで、成果を最大化できます。 無料ですぐに終わる診断なので、良かったらやってみてくださいね。
>>X(Twitter)キャンペーン企画診断を受けてみる
インスタントウィンキャンペーン5つのメリット
インスタントウィンキャンペーンのメリットを知ることで、キャンペーンを成功に近づけることが可能です。
インスタントウィンキャンペーンのメリットは以下の通り。
フォロワー獲得数50%up
自社アカウント・商品の認知拡大
安価な商品でもキャンペーンを実施できる
顧客ロイヤリティが向上する
工数を削減できる
順番に解説していきます。
1.フォロワー獲得数50%UP
インスタントウィンは他のTwitterキャンペーンと比べてフォロワー獲得数が50%アップ(ピクルス調べ)が見込めます。
キャンペーンに参加したその場で結果が分かるため「今すぐ試してみたい!」とユーザーに思わせ、行動させられるからです。
例えばスーパーのレジで空いている箇所を選ぶように、事がスムーズに進むというのは人が行動する動機として重要な要素になります。
そのため、すぐに結果がわかるインスタントウィンは他のキャンペーンに比べてフォロワーを集めやすい傾向にあると言えます。
2.自社アカウント・商品の認知拡大
インスタントウィンキャンペーンは参加条件としてリツイートやハッシュタグ投稿を求めるため、自社アカウントや、商品の認知拡大に期待できます。
参加したユーザーがリツイートしたキャンペーンの投稿は、ユーザーのフォロワーにも拡散されます。
その投稿を見たフォロワーが、また拡散するという連鎖も期待できます。
ユーザーが「参加したい!」と思わず行動してしまうようなキャンペーンができれば、爆発的に自社アカウントや商品を認知させられるでしょう。
3.安価な商品でもキャンペーンを実施できる
インスタントウィンはその場で結果が分かるため、安価な商品でも参加者を多く集められます。
例えば有名なシェフが作る高級レストランでは、予約が3ヶ月待ちでも「予約したい」「待ってでも食べたい」と人を集めることができますが、1杯500円のラーメンチェーン店では3ヶ月待ってでも食べたいと思う人はいないでしょう。
安価な商品を取り扱うお店では「今すぐ」「手軽」という利点で多くの人を集めています。
よって、すぐ結果が分かるインスタントウィンは安価な商品でもキャンペーンを成功させられる手法と言えます。
4.顧客ロイヤリティが向上する
「顧客ロイヤリティ」とはユーザーが企業に対して愛着を持つ、信頼しているといった意味を指します。
インスタントウィンキャンペーンを何度も行うことで、企業とユーザーの接点を増やし、身近に感じてもらえるようになります。
ほとんど稼働していない企業アカウントより頻繁に目にするアカウントは、ユーザーの記憶にも定着しやすく、親近感を持ってもらえるようになるのは明らかですよね。
また定期的に、ユーザーが「嬉しい」と思うキャンペーンを実施することで、企業に対して愛着や親しみを育むことができます。
インスタントウィンは一般ユーザーを見込み客に育てることにも期待が出来るキャンペーン手法となっています。
5.工数を削減できる
インスタントウィンは当落が自動で送信されるシステムのため、キャンペーン後の抽選やDM発送の手間を削減できます。
工数を削減しながらも大きなリターンが得られるのは、インスタントウィンの利点と言えるでしょう。
今すぐ真似したいインスタントウィンキャンペーン成功事例10選
インスタントウィンキャンペーンの成功事例を、支援実績3000件以上のピクルスの事例から「真似したいポイント別」に紹介していきます。
真似したいポイントを今回は以下のようにまとめました。
時節に合わせたキャンペーン
動画を使ったキャンペーン
企画が面白いキャンペーン Wチャンスで拡散に成功しているキャンペーン
追加キャンペーンでリードを獲得している事例
新商品の認知拡大キャンペーン
プレゼントを工夫しているキャンペーン
フォロワー獲得や認知の他にも成果をあげている事例
これらの事例はどれも、キャンつくでの実際の支援実績となっています。 キャンつくでは3000件超の支援実績にもとづく企画・運用サポートが受けられるため、インスタキャンペーンで成果を出したい方にはおすすめです。
サポートの例として、キャンペーン後の振り返りMTによる「継続的に成果を出すためのアドバイス」や、詳細な「事務局運用マニュアル」の提供があります。 以下は振り返りMTのサンプルです。
キャンつくの資料を見てみたい・ZOOMで相談したい方はこちら
上記から都合の良い日にちを選ぶだけで、気軽に相談ができますよ。
それではポイントごとに事例を紹介していきます。
時節に合わせたキャンペーン事例
①株式会社メルカリ
こちらは株式会社メルカリのお正月企画として行ったインスタントウィンキャンペーン。 お正月と相性の良いおみくじと、結果がすぐわかるインスタントウィンの親和性が高く、2.7万件のリツイートを獲得しました。
また運勢と共に「今年のラッキーアイテム」を提示し、メルカリのURLを添えることで、今年の運勢を良くしたいと思うユーザー心理から、自然な流れで商品購入への導線を作っています。
②株式会社カクヤス
酒類・食品等を販売している株式会社カクヤスのインスタントウィンのキャンペーンでは、クリスマスというイベントに乗っかり「サンタが来る」という非日常のワクワク感を演出。
また、プレゼントを「自社の5000円クーポン」にすることで、クリスマスイベントの買い出しを控えているユーザーの参加を後押ししていました。
動画を使ったキャンペーン事例
③三立製菓株式会社
駄菓子「チョコバット」で有名な三立製菓株式会社では、キャンペーンの投稿にプロモーション動画を活用。
20秒の動画の中でキャンペーンの詳細を伝え、ホームランシーンを流すことで子どもの頃に憧れた「ホームラン王」(ヒーロー)になれるとして、ユーザーの参加を促しています。
Tik Tokが流行しているように、ショート動画はユーザーの高い反応が期待できる人気のコンテンツとなっています。
企画が面白いキャンペーン事例
④株式会社講談社
西尾維新著書「混物語」発売を記念して実施された、診断コンテンツを用いたTwitterインスタントウィンキャンペーンです。
ユーザーが診断コンテンツで作成された24の質問に答え、結果をツイートすることでキャンペーン参加となる仕組みです。
診断結果から最高の相性となるキャラクターが選ばれ、そのキャラクターからリプライが届く仕組みにしたことで、好きなキャラクターからリプライが欲しいファンが何度も挑戦。公開後、SNSのトレンドに上がりました。
コアなファンによる拡散により、新たなファンを獲得する導線作りに成功したキャンペーンです。
診断コンテンツとSNSキャンペーンの組み合わせについては下記で詳しく解説しています。
SNSキャンペーンで診断コンテンツを活用する方法とは?メリットや事例を解説
⑤株式会社朝日新聞出版
小学生向けの学習マンガ「科学漫画サバイバル」シリーズの新刊「ゴミの島のサバイバル」発売に合わせたクイズ型のTwitterキャンペーンです。
学習本と親和性の高い「クイズ」を用いることで「科学漫画サバイバル」のターゲットである小学生の好奇心を刺激。
さらに「子どもの知的好奇心や探求心を高めたい」と考えている親御さんへのアプローチも狙った施策となっています。
クイズに答えてツイートすると応募となり、オートリプライで試し読みをしてもらうことで、学習本としてクオリティが高いことを上手く認知させています。
Wチャンスで拡散に成功している事例
⑥GMOインターネット株式会社
GMOインターネットグループ株式会社が提供するプロバイダーサービス、GMOとくとくBBでは、Wチャンスを作ることにより参加者を増やし、拡散に成功しています。
フォロー&リツイートで「Amazonギフト券が当たる」として、GMOとくとくBBを知らない層も囲いこみ、Wチャンスで参加人数を増やしていました。
WチャンスではGMOポイントが1万ポイントもらえるとし、CVにもつながる導線を作ったキャンペーンとなっています。
追加キャンペーンでリードを獲得している事例
⑦株式会社マネーフォワード
家計簿アプリ「マネーフォワード」を提供する株式会社マネーフォワードでは、インスタントウィンキャンペーンをきっかけにリードを獲得することに成功しています。
プレゼントを、参加者が集まりやすい金券「Amazonギフト券」にすることで参加人数を集め、「さらに総額220万円分の景品があたる!」と大きな金額でひきつけて、キャンペーンの投稿内にあるリンクにユーザーを導きました。
リンクの記事へ飛ぶと、口座登録やサービス登録でさらに金額の高いAmazonギフトカードが当たると宣伝し、うまくリード獲得につなげています。
新商品の認知拡大キャンペーン事例
⑧株式会社TIME MACHINE
AI、ITテクノロジーを駆使したサービスを提供している株式会社TIME MACHINEから、新しい日程調整サービス「スケコン」の認知拡大を図るために行ったキャンペーン。
多くのユーザーに宣伝するため、誰もが使えるコンビニのコーヒー引換券をプレゼントとし、1万件のリツイートを獲得しました。
キャンペーンが「10日間限定」と短期間だったことも、ユーザーの参加を後押しするきっかけとなりました。
プレゼントを工夫している事例
⑨テーブルマーク株式会社
テーブルマーク株式会社は、東京都中央区に本社を置く、冷凍食品・冷凍水産品・その他食料品の製造と販売をおこなう企業です。
数年前からテーブルマークはワンプレート商品に力をいれており、キャンペーンで「お皿がいらない商品の詰め合わせ」と大きく打ち出すことで、仕事や育児で忙しい女性へ「テーブルマークではこういった便利な商品が出ているんだ」という印象づけに成功しています。
フォロワー獲得や認知の他にも成果をあげている事例
⑩株式会社朝日新聞出版
小学生向けの学習マンガ「科学漫画サバイバル」シリーズの累計1,000万部突破を記念したTwitterキャンペーンです。
Twitterではエンゲージメント率11.34%という数字を残し、累計1,000万部突破記念が大いに盛り上がったキャンペーンとなりました。
Twitterで行っていたサバイバル総選挙では、投票数を随時集計し、人気競争の一部始終をページ上で可視化できるようにしてライブ感を演出。
期間中ずっとユーザーを楽しませることで、高い成果を上げることに成功しました。
Twitterで行っているサバイバル総選挙(フォロー&リツーイトキャンペーン)と同時に実店舗でQRコード付きの紙クジを配ることで、来店&本を購入してもらうことにも成功しています。
インスタントウィンキャンペーン2つの注意点
インスタントウィンキャンペーンの注意点は以下の2つです。
フォロワー離れの対策が必要
Twitter社へツイート制限の解除申請が必要
キャンペーンを成功に導くために、しっかり押さえておきましょう。 順番に解説していきます。
1.フォロワー離れの対策が必要
インスタントウィンキャンペーンを行う際は、フォローを解除されないように対策を考えておく必要があります。
インスタントウィンキャンペーンは「すぐに結果が分かる」「安価な商品でも参加者を集められる」メリットがある一方で、プレゼントだけもらってフォローを解除するユーザーが一定数出てきます。
美容院などでも「2回目以降の来店は10%オフ」や「来店お礼のハガキ」などを行い新規顧客をリピーターにつなげる工夫をしているように、キャンペーン終了後に次回のキャンペーンを伝えたり、参加者へお礼のメッセージを送ると効果的です。
またピクルスの支援実績から、キャンペーンを「ギフト券→自社のニッチな賞品→ギフト券」といった形で賞品を変えながら定期的に行うと、キャンペーン後にフォロワーの定着が図れるということが分かりました。
ピクルスの「キャンつく」ならカスタマーサクセス専門チームが継続して成功させるためのアドバイスを提供していますので、これからTwitterキャンペーンを実施してみたいと考えている企業も安心して任せられるでしょう。
このように、ユーザーが魅力的に感じるプレゼントを定期的に用意したり、ユーザーとコミュニケーションを積極的に取ることで、フォロワー離れを防ぐことができます。
2.Twitter社へツイート制限の解除申請が必要
インスタントウィンを実施する際は、事前にTwitter社へツイート制限の解除を申請する必要があります。 Twitterには「Twitterリミット」という1日の最大ツイート数に関する規約があり、上限を解除してもらわないと、アカウントが凍結されてしまったり、当選者に連絡ができないなど障害が発生してしまいます。
しかしピクルス提供のキャンつくインスタントウィン「ライト版」であれば、ツイート上限数の解除(ポスト制限解除)が必要ありません。ツール導入費用も抑えられるため、インスタントウィンキャンペーンが初めてという方は安心して始められるでしょう。
ちなみに、ツイート上限数解除について、ピクルスが提供している「キャンつく」では以下のようになっていますので参考にしてください。
▼キャンつくヘルプセンター
インスタントウィン(オートリプライ)実施を検討中の場合
設定を誤るとキャンペーンの失敗どころかアカウント炎上にもなりかねませんので、しっかりと準備しておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回はインスタントウィンキャンペーン事例を「真似したいポイント」別に紹介しました。 他社が成功した理由を知ることで、自社でキャンペーンを行う際に参考にして頂きやすいかと思います。
またTwitterキャンペーンを行う際はツールを導入することで、工数を削減しながら高い成果が得られます。
ピクルスが提供するキャンつくインスタントウィンライト版であれば、25万円から提供可能です。
「お客様のバディとして支援する」をモットーとし、以下のような手厚いサポートを無償で用意しているため、初めてでも安心してキャンペーンに取り組めますよ。
使い方サポート
キャンペーン振り返りミーティング
キャンペーン事務局の運営マニュアル提供
ヘルプページでのQ&A閲覧
その他ご不明点もカスタマーサクセスがスピーディーに回答
(以下は運営マニュアルのサンプルです)
「キャンつく」のインスタントウィンサポートを詳しく知りたい方は下記をご覧ください。
今後キャンペーンツール導入を検討している方は、メルカリやローソンといった大手企業を含む3,000社以上の導入実績を誇るキャンつくに相談してみてはいかがでしょうか。
上記から都合の良い日にちを選ぶだけで、気軽にZOOMで相談ができますよ。